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Real~Beginning of the unreal〜  作者: 美味いもん食いてぇ
第3巻 1章

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10話

 

『なん「姉御ぉ‼」……次耳元でデカい声出しやがったら殺すぞ』


「も、申しわけないです」


『チっ。それで?了承は取れたか?』


「めっちゃ疑われてる最中ですよっ。理由を聞くまで動く気ないです、てか殺されます」


『あぁ、忘れてた』


「でしょうね!」


『ボスが糞猿共を血眼で探してんの知ってんだろ?』


「は、はい」


『この付近歩き回ってるそいつらなら、情報持ってんじゃないか?ってことよ。要するに商談だな。他にも目ぼしい情報あったら買うつもりらしい』


「なるほど」


『分かったらさっさと連れてこい。そいつらにとっても悪い話じゃないはずだ』


「了解です」


 一方的に切られた携帯を耳から外し、改めて二人の方へ向き直った。


「お待たせして申し訳ありません」


「いえ。それで、何と?」


「私達のボスがあるモンスターを探しておりまして、その種についての情報が欲しいと」


「……なるほど」


 東条も納得する。情報を売ると公言しておいて、この話に応じないのは違うか……。


「いこ、ノエルビジネスやりたい」


 初の金が動きそうな仕事に、ノエルは既に乗り気である。


「まぁ、そういうことなら俺も構わねぇな」


「有難うございます」


 ほっとしたように康も頭を下げる。


「それで、何処に行けばいいですか?」


「はい。一旦皇居前発電所まで徒歩で向かい、そこから幹部が車で本部までお送りいたします」


「皇居前発電所?」


 東条の眉がピクリと上がる。


「はい。どうかされましたか?」


「いえ。丁度私達もそこに向かおうとしていたので、驚いただけです」


 何の因果かその場所は、二人が次の目的地に決めていた場所であった。



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