Aさんの職業8
前作から少し間が空きました。
暇人は読んでけ〜!
ある日、Aさんが歩いていると後ろから男の人が駆け寄ってきた。
「あ、あの、あなたは、あの官能小説家のAさんではありませんか?
あ、えー、私は、あの、まぁ、人呼んで『作家の端くれ』という者ですが・・・・ええ、そ
の、サ、サインい、いただけますか・・・?」
Aさんはサインをあげるか迷った。
・・・・・・こんな簡単にサインをあげて良いのだろうか・・・・?
『作家の端くれ』は言いすがった。「お願いします。私の一生の宝ものにしますので、是
非・・・」
そこまで言うならと、Aさんはサインをちょこちょこっと書くと、『作家の端くれ』に手渡し
た。
「ありがとうございます!」『作家の端くれ』は礼を言うとどこかへ行ってしまった。
そして・・・・・・
その夜、『作家の端くれ』はオークションに出品した。
しかし――――
Aさんはなんか良く分かんないけど、それを感知した。
これから二人の壮絶な戦いが繰り広げられる・・・・・・
・・・・かもしれない。
コメントしてくれた人は物語に無条件で出します。
カモン!