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CDI  作者: 釁清宥撕
7/7

開花

 夜が明け、私は疲労困憊で倒れそうだったが、下に下りた。

 下に下りると何事も起きていなかった。私はほっとした。

 残っていたパンを一つ食べて、学校に行った。今日はあの二人の先生が授業するのだ。

 学校に着き、教室に行くと普通なら碧ちゃんが近くに来るのだが、彼女は椅子に座り、虚空を見つめていた。私は鞄を下ろし、彼女の近くに行った。しかし、彼女は相変わらず虚空を見つめていた。

 私は、おはようと言ったが彼女は相変わらずだった。

 SHR後、私は倒れそうになりながらも授業を受けていた。

 3限に古典担当の溝野千崎の授業があった。先生の滑舌の悪さと早口が、疲れている頭に追い打ちをかけた。

 5限は体育担当の瓶太空丹森の授業があった。先生の大きな声といつもより多く走らされたこと、時折外にいるから残り少ない髪が風でそよぐのが、さらに追い打ちをかけた。


 学校が終わり、碧ちゃんの席を見ると、もう碧ちゃんは帰っていた。私は一人帰った。

 家に着き、中に入ると、見知らぬ人が椅子に座っていた。後、自分の両親も。

 私は誰かと思ったら、両親が

「あら、お帰り。こちらはあなたの実の両親なのよ」

 私は倒れそうになった。私の両親は死んだと聞いていた。何故生きているのかと思った。

 そこにいる両親は私を見て、

「大きくなったな。」

 しかし、ここにいる全員の大人の目は深海のように暗く深かった。

 私はふと気づいた。4人はナイフを何故か私に向け、立っていた。私は分からなかった。

「さよなら。」

の感情の籠っていない一言が言われると同時に、4人が襲ってきた。

 私の頭は目の前で起きた事に対応しきれず、私は発狂した。

 私は、目を剥いて倒れた。

 4人はナイフを刺さず、仕舞った。

「実験終了。」

と言うと4人は座って何か書類を書き始めた。

 4人は気づいていなかった。私がもう一人いたことを。

「フフフフフフフフフフ…」

 部屋に不気味な笑い声がした。

 4人は私を見たが、実際は私は私でも2人目の私だった。

 4人はたじろいた。私は近くにある工具箱から金槌を取り出した。

 4人はナイフで本当に私を殺しに来た。私は攻撃をかわすと西陽啓をまず殴って気絶させた。

 次に又攻撃をしてきたので、ぎりぎりで回避し羽馬那柚井を気絶させた。羽馬那弌司と西陽那弥は逃げようとした。私は 2つの落ちていたナイフを投げ、二人を止め、その後4人を最初ナイフでズタズタにし、次に内蔵などを引っ張り出し、細かく刻んだ。体を傷付ける度に悲鳴をあげ、その度に私は笑った。そう、赤ん坊のように無邪気に。最後に四肢を家にあった鋸などで雑作もなくバラバラにして、殺した。私は血塗れで立っていた。

 殺した後、私はふと書類が気になった。書類を見ると、色々と項目があり、封筒の宛先は町長宛てだった。



 その後彼女がどうなったか誰も知らない。

これで終わりです。読んでくださった方々ありがとうございます。

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