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CDI  作者: 釁清宥撕
5/7

 私は部屋に居た。私は部屋から出ると、近くの一部屋が少し開いていた。その隙間から中を見た。中には立っている人が一人居た。その人は私の存在に気づいたが襲わず、窓に向かった。そして、窓から逃げるとき犯人は左腕に怪我を負っていたのか、左腕を抑え窓から去っていった…





 ジリリリリリリリリリリリリリリリ………

 ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…。

 又嫌な夢を見た。しかし、いつもと違った。それは部屋の中に立っている犯人が窓から逃げるとき、左腕を抑えていたことだ。もしかしたら、過去を知ったことで夢が変わったのかと考えたが、取り敢えず止め、下に下りた。

 下りるとテーブルの上には私の朝食があった。しかし、いつも居る筈の母親の姿がなかった。私は殺されたのかと考えた。

 もう一度テーブルを見ると、紙があった。紙には

「今日は大事な用事があるので暫く帰りません 母より」

と書いてあった。

 私は、ほっとして朝食を食べて学校に行った。


 教室に入ると、碧ちゃんがおっはよーと言って寄ってきた。私は碧ちゃんに

「ねぇ、そういえばあの事件で犯人に繋がる手掛かりが現場に残ってたか調べて欲しいの。」

と言うと碧ちゃんは分かったの一言で受けてくれた。

 この日は担任の英語教師大呂修冶先生に用があった。

 放課後、職員室に行き中に入ると熱気が凄かった。最近様々な部屋のエアコンが故障し、職員室のエアコンも同様に故障したたためだ。

 大呂修治先生の席は扉近くにありすぐ分かった。

 大呂先生は暑さのため腕捲りをしていて、左腕を見るとうっすらと傷痕があった。私は犯人は逃げるとき、左腕を抑えていたことを思い出した。

 しかし、傷のことについて聞くより、まずは用事を片付けようと考え、先生の側に行った。先生は私に気付くと、椅子を持ってきた。私が側に来た後、先生は椅子に座るよう指示した。椅子に座ると先生は

「西陽、ここ最近授業中上の空らしいな。いろんな先生が心配していたぞ。何かあったか?」

「いや、無いです。すみません。」

「そうか。取り敢えず授業中は上の空にならないようにな。」

「はい。」

「話はこれで終わり。帰っていいぞ。」

「はい。あの先生。」

 私は傷のことについて確認しようと思った。

「何だ?」

「少し聞いていいですか。」

「構わん。言ってくれ。」

「その傷はいつついたものですか?」

「この左腕のか?ええと、うーんとな……すまん忘れたわ。」

「そうですか。ありがとうございます。」

 職員室から出るとき不意に呼び止められた。

「西陽。何か力になれるなら言ってくれ。」

「はい。」

 私は職員室を後にした。


 一人帰りながら、考えていた。先生に質問したはいいが、犯人は傷を負っていたのか、負っていたとして犯人は先生なのかと。考えているうちに家に着いた。

 帰った後、いつも通り夕食を作っていた。一人のせいか気配を感じた。作り終え、食べた後、風呂に入り、今度はどんな夢になるか考え、寝た。

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