過去の話
私の幼少期、学生時代にあったこと。
私が本当に小さい時、イヤイヤ期の時。
外で「イヤ!」と繰り返していたら親に「あっそ」と言われて置いていかれそうになったことがあるらしい。
多分愛着の形成がうまくできなくなった原因だと思う。
親からしたら一瞬でイヤイヤ期が終わって楽でよかったらしい。
私は良くなかったと思うけど。
小学生時代、私は虐められていた。
ぶりっ子、泣き虫とよく言われた記憶がある。
陰口を叩かれ、ハブられた。
関係ない責任を私に押し付けられたこともあった。
親に1度学校に行きたくないと言ったことがあるが親は理由も聞かずに「学校に行きなさい」と言った。
私は気づいてくれない先生と理由も聞かない親を信用しなくなった。
ぶりっ子と言われることが怖くてピンクが大好きだった私は次第にそれを隠すようになり、水色が好きだと言うようになった。
家では怒られることが多かった。
小学校低学年の時からよく怒られていた。
感情を抑えることが苦手な私はすぐに大泣きしてしまっていた。
そして泣いて謝ると親は「なんで謝ってるの」と聞く。
それに対し「わるいことしたから」と答えると「どこが?」と聞かれる。
頭の悪い私は答えられずに「わかんない」と言い、「なんも分かってないじゃん」と呆れられ、怒られる。
大体1時間から3時間ほど続くのだ。
私はこれが酷く苦手だった。
成人後のカウンセリングの時にも話したことがあるのだが思わず泣きそうになったくらいだ。
この出来事のせいか私は怒られることを苦手に思うようになった。
苦手、というと可愛い表現かもしれない。
怒られるとパニックを起こしてしまうレベルだった。
中学生時代、いじめっ子達とは別の学校を選んだおかげか虐められることはなかった。
しかし、私の中で印象に残る出来事はあった。
多分他の人からしたら些細なことだろう。
まず1つはテストについてだ。
私は怒られてばかりで褒められたいと考えていた。
そんな私はテストで良い点を撮ったら褒められると考えた。
そして数学で98点取る事が出来た。
この時私は褒めてもらえると喜んで親に報告した。
しかし親は解答用紙を見て「なんでここ間違えたの」と私のケアレスミスを指摘したのだ。
この時私は親に失望した。
親は私の事なんて褒めてくれないと。
2つ目は男子達の発言だった。
虐められることはなかったが男子達に脚が大根等太っていることを指摘されたのだ。
当時の私は150cm48kgだった。
決して太っている訳ではなく、至って標準。
この言葉は現在の私まで苦しめるようになる。
高校1年、私はまたハブられることになる。
夏まではグループで仲良く過ごしていたと思う。
秋になってグループのうち1人が「自分の彼氏に色目を使っている」と言った理由で嫌い始めたのだ。
もちろんそんなことはしていないのだが。
そしてLINEのステメでひたすら悪口を書かれる。
ぶりっ子ばかりしてる、かまってちゃん。
そんな感じのことがひたすら書かれていた。
中学の頃の人間関係で人を信じるようになっていた私は酷く傷ついた。
高校2年までには人間不信になってしまっていた。
酷いストレスによって私はご飯が食べられなくなり体重は34kgまで減ってしまった。
この時の体重も現在の私を苦しめる原因になっている。
高校1年の冬にも大きな事件が起きる。
彼氏がいたのだが寝ている間に初めてを奪われた。
痛くて目が覚めたのはこの時だけだ。
この時から酷く情緒不安定になり、境界性パーソナリティ障害のような症状が出るようになった。
この時以外にも無理やり襲われたり動画を撮られたりした。
最終的には別れたのだが、数年後に男性恐怖やフラッシュバックを起こすようになった。
高校2、3年の頃、人間関係は特に問題なかった。
思い出すのは2年の最初に友達になろうと言ってくれた友達に対して「ずっと仲良くしてくれる?」とメンヘラのような発言したことだ。
人間不信と依存と色々が出ていたんだと思う。
あとから知ったのだが、私の動画は野球部等で出回っていたらしい。
それを他の人から聞き、私は人目が怖くなった。
高校の集まりには絶対行かないと心に決めた瞬間だった。
大学時代は最初は順調だった。
彼女もできて幸せだった。
しかし、境界性パーソナリティ障害の症状によって彼女を振り回してしまうことが多く、最終的には別れることになってしまった。
とても、円満に別れたとは言えない。
彼女は同じクラスの人間だった。
そして同じグループに属していた。
私は段々グループの中に馴染めなくなっていった。
裏で陰口も言われるようになった。
これが大学3年~4年の出来事。
ただ大学4年の卒論は先生が違ったためできる限りグループと離れて生活出来ていた事は幸いと言えるだろう。
大学4年の春頃に今の恋人と付き合い始め今は同居している。
これが私の過去から現在にかけての大まかな話だ。