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風の便り  作者: 水谷一志
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彼女の夢 十五

 ※ ※ ※ ※

 年が明けた、冬。

 いよいよ、明日はセンター試験だ。

 俺たち国公立大学の医学部志望の生徒たちは、これから2次試験などの関門も待ち受けているのだが、とりあえずこのセンター試験で好成績を収めないと、次にはつながらない。

 そして明日は雪の予報で、交通機関がストップする事態に備えて俺は宏樹、和馬と一緒に、センター試験会場の近くのホテルに宿泊していた。

 その一室に3人で最後の追い込みの勉強をしていると、俺のスマホに1通のメールが届く。

 

 ~正人へ。

 明日はいよいよ試験だね。

 あたし、まともに試験なんて受けたことがないから、何か尊敬しちゃうなあ~。(笑)

 あと、あたしの目の方は、今の所大丈夫だから気にしなくていいよ。

 正人が試験に合格して、素敵なお医者さんになれますように。

 風花より~


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