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風の便り  作者: 水谷一志
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最後の秘密 九

 「でも風花、本当は椅子並べじゃなくて、火起こしとか食材切りとかしたいんじゃねえの?

 風花そういうの慣れてそうだし、俺に気を遣わなくても…。」

バーベキューに慣れていない俺は風花にそう伝えるが、

 「大丈夫大丈夫!奈子もこういうの慣れてるし、それに奈子が、

 『全体の準備は私に任せて、風花は正人くんと一緒にいていいよ!』

って言ってくれてるから…。」

「そ、そうなんだ。」

風花から聞いた奈子ちゃんの発言に、「風花は正人くんと一緒にいていい。」という発言に、俺はドキッとする。でも俺はそれを風花に悟られないようにしながら準備を進める。

 すると風花もそんな俺の様子を見てドキッとしたように見えたのは、俺の錯覚だろうか?

 

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