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風の便り  作者: 水谷一志
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海の見える観覧車 六

「じゃあ正人、あのアイスおごってくれるんだよね?」

「…は?」

「あったり前じゃん!

 じゃあ、『あのアイスを食べたい。』が、あたしの新しい願いだから…。

 あたしの願い、叶えてね!」

「…分かったよ。」

 そして、俺は抹茶のアイス、風花はチョコレートアイスを注文し…、

 「ヤバい!これ超おいしい!」

風花が大きな声を出す。

「まあ何はともあれ良かったな。

 抹茶アイスもおいしいよ。」

「そっか~良かったね!

 で、約束通りあたしの秘密だけど…。

 あたしのきょうだいについて!

 …ってかあたし、一人っ子なんだ~!」

「ああそうなんだ。俺もだよ。」

「えっそうなの?奇遇ですね~。

 じゃあ、一人っ子あるあるとかある?」

 

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