第一話 侵入
初投稿です
読んでいただけたら幸いです
1995年7月26日人類は闇兵という人間ではない
謎の生物に地球上の半分が支配された。
現在から5年前
闇兵の進軍はついに日本までやってきた頃ちょうど
主人公 瀬々ナギ(男)の住んでいた街にまで到達した。
ナギは自分の持っている特別な力があるのに
仲間たちを助けられなかったのである。
ナギだけが生き残った
ナギは錦原ツカサという女に拾われた
そして現在 2025年4月1日
この地球上で特殊能力を持つ人間が増えた。
ナギもその中の一人だがその主人公の特殊能力は
自分の限界が分らないほどだった。
主人公の能力は自分でその能力を開放する仕組みで開放しなければ
普通の一般人だと思われている。
闇兵対策により、日本は東京を中心に、防衛壁を
築いた。それに伴い、各国々が防衛壁を築いた。
防衛壁の中は実に平和であった。
日本では更なる対策で、闇兵対策軍を作ったのであった。
そして、対策軍の一部、闇兵殲滅学園という学園を建てた
主人公はツカサの馴染みである闇兵殲滅学園の
理事長である宇津木廉太郎という男に気に入られ
強制入学をする事になった。
入学式前日
平和な防衛壁の中の一部の都市に侵入した。
(13区に闇兵が出現しました。13区、その周辺の皆様は
ただちに避難してください)
街中に警報が鳴り響く。
壁の中の住人はこういう緊急事態に備えて避難訓練など
欠かさずしていた
警報が鳴ってから20分程度で住民は避難した。
「なんの騒ぎだ?」
ナギは聞きなれない警報を聞き13区に向かった。
ナギが13区につくと一人の少女が日本刀で戦っていた
最初は互角に見えたが後から彼女が押され始めた
「くっ…」
彼女に攻撃が当たった。
「そろそろ俺の出番か…」
そう言うとナギは歩き始めた
「こんな所で死ぬ訳にはいかない!!」
彼女は決死の覚悟で目の前にいる闇兵に攻撃しようとしたその時
後ろから気配を感じた
(もう一匹!?くっ…近い…先に後ろから!!!!)
そう言うと彼女は勢い良く日本刀を後ろに振った瞬間
一瞬彼女の目にはっきりとナギの顔が映った
刀身がナギの首元まできた瞬間ナギの姿が見えなくなった
すると後ろで大きな音が鳴った
彼女が後ろを振り返ってみると腹に大きい風穴が空いた
闇兵の死体があった。
「え…?何が起きたの?」
彼女は辺りを見渡した。
激しく混乱した
「一件落着!さっきの子同級生かな~。ま、いいや
明日から学校あるし帰って寝よ」
ナギは自分の寮に戻った。
読んでいただきありがとうございました。