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とろける刑事  作者: ゆうひは烏
とろける刑事【なんでも屋繁盛編】
8/11

ろっ君誕生

      寝る子は育つ

最近スライムになって超怖かった、3日間寝てない


「うわ!てんちょー、すごいクマができてますよ。大丈夫ですか?」

「見りゃわかる、限界だ。」


俺の所持する妖刀には呪いがかかっており血を吸いすぎると、俺がスライムになる恐ろしい能力。


「鎮静魔法でも使います?」

「あ、ああ頼むよ。」

バタッ、流石に限界で倒れ込んだ、したら今度は3日間寝続けた。


「はぁーよく寝た。」

「おはようございます、と言っても夕方ですけどね。」


「なんか依頼は来たか?」

「定休日にしておきました。」


「ああ、うん。」ああステーキ食べたいな、買い出し行くか


「よし、食材買いに行くぞ、なにが食べたい?」

「ステーキがいいです。」


「お、奇遇だな、今日はステーキだ。」

まあまあ高い肉を買ってステーキにした、超美味かった。

寝るか

           翌朝

「そろそろ復帰するか、ミカド、定休日の張り紙剥がしてきて······ミカド?どっか行ったのかな?」

バタッ、何かが倒れる音がした、するとミカドが倒れていた。


「おいミカド!大丈夫か?誰にやられた?」

「くっ、ステーキが」


「毒でも入っていたのか!?俺は入れてないぞ!」

「ステーキが美味しすぎて、ガクッ」

はあ!?

あーどうしようかな?ミカドは倒れちまったし。


グラッ、突然大きな揺れを感じた、一体なんだ?すると、前持ち帰ってきた卵が強く光っていて、今にも孵化しそうだ。

そして卵はバキバキ音をたてながら爆発する様に殻が弾け飛んだ


「うわっ!痛え、離れろ!」

俺はよう分からん小さなドラゴンに頭を噛まれていた。


「パギャーー!」 変な鳴き声のドラゴンだな。


「よーしいい子だ名前を付けてやろう、うーん······決めた!

お前の名前は、ラグナろっ君(正式名称)、略してろっ君だ!」


するとろっ君は笑った「パギャー!」


「おはようございます、てんちょー」

「ああおはよう、見ろよ!」


「なんですかそれわ?」

「ろっ君だよ、ラグナロクドラゴンの子供だ。」


「どーするんですかそれ。」

「育てるが?」


「本当に変わったもの好きですね。」

「ほーれ肉だぞー。」

ろっ君はうちのペットになりました。


「なんか最近の依頼は簡単すぎるなー。」

「難しすぎても困りますけど。」


「頼もー!」 お、何だ何だ?


「メケヤサ王国政府のものだが。」


え、俺なんかしたかな?


ちなみにリュウキの住む町の名前は、ゆやの市

と、言います

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