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とろける刑事  作者: ゆうひは烏
とろける刑事【なんでも屋繁盛編】
6/11

どんどん依頼募集中!

片付けが嫌いだぁーー!(作者)

おいおいやべぇよ、なんだよこれー。

仕事が入ったのはいいことだ、だがあまりにキツイ軽く5LDKあるであろう部屋の床には1面ゴミ袋とガラクタ、

これを·······

全部片付けろだぁぁぁ!?



「よし、ちゃっちゃとおわらせるぞ!ミカド!」

「はい!てんちょー!」

と、元気よく片付けを始めたが俺が担当する部分が全く片付いてないのに対して······

ミカドが担当した部分は見事に片付いており、もう終わりそうだ

それに対して俺の方はまだガラクタが散乱している。


「ふぅーやっと終わりました、てんちょーの方は···」

「······何も言うな······手伝ってください」

結局手伝ってもらい、その後すぐに片付けは終わった。



「ありがとうございます!おかげで部屋がきれいになりました

報酬はたっぷり出させてもらいます。」

「いえいえ、ご依頼ありがとうございました。」

そして、その依頼者は金持ちで報酬として10万円ももらえた。



今回は相当ミカドに助けられたな、雇ってよかった!

「よし!この調子で頑張ってこう!」

「はい!てんちょー!」


           〈次の日〉

ガチャ!店のドアが開いた、また依頼者か!?

オイ、店長(元)かよ 



「どうだハラダー、順調かー?」

「ハイ、昨日依頼が来てたっぷり報酬もらいましたよ。」

「おお、それは良かった!ん?」

店長(元)はミカドに目を向けた。

「バイトか?」

「はい、ミカドといいます!」

「へえー良かったなハラダ」

と、店長(元)は帰っていった。



「ふぅー暇だなー」

ガチャ!店のドアが開いた。

「すいませーん、なんでも屋のポスター見て来たんですけど。」

「はい、ご用件は何でしょう。」

「いやーうちの畑にモンスターが来て、畑を荒らすんですよ、そこでモンスターを退治してほしいのですが。」



モンスター退治かー、まぁ前買った

妖刀(スライムソード)(特に呪いなどは無く何でもかんでもざくざく斬れる)があれば倒せんだろ。



「よし、今から向かいましょう、案内頼みます。」

そして、畑に着き、待機していると、遠くにモンスターの群れの様なものが見えた、こっちに向かってくる、見た感じザコ。


俺はそいつらが来るまで待ち伏せした、すると突然!俺の気配を感じたモンスターが襲ってきた、おっと予想外、それでも俺は慌てない、モンスターの攻撃を華麗に回避し、妖刀(スライムソード)を鞘から引き抜き、一刀両断モンスターは倒れ込んだ、

そして気付いた刀に血が付いていない、まさか血を吸う妖刀?

かっこいいー!だから安売りしてたのか。



とまあ依頼をこなし報酬を受け取った。

「順調順調、これから仕事増えちゃうなー」

「なんでも屋、殺人や変な事以外は受け付けまーす!」



俺はまだこの妖刀の恐ろしさを知らなかった。

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