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転生 1

〜思い立って書いてる小説です。誤字脱字、文章力など悪い点が多いと思いますが、どうかよろしくお願いします〜

 昔々あるところに、心の優しいおじいさんと心の清らかなおばあさんがおりました。夫婦は仲睦まじく暮らしていました。


 2人は毎日のように色々な理由をつけながらも必ずおじいさんは山へ、おばあさんは川へ行くのが日課でした。

 おじいさんの楽しみは毎日山の上まで登って、お昼におばあさんの特製おにぎりを食べることでした。食べ終わると、おじいさんは時間をかけて山の山菜を採り、家に帰ってくるのです。

 おばあさんの楽しみは、毎日川へ行き川魚を見たり鳥の囀りを聞きながら洗濯をする…だけでなく、釣竿を垂らし魚がかかるのを待つことでした。洗濯を終えると釣り上げた魚と洗い終わった洗濯物を持って家に帰ってくるのでした。


 ある朝のことです。

 おじいさんは「おばあさんや、今日は山へ芝刈りに行ってくるからの」といい、おばあさん特製おにぎりを持ち、山へ向かいました。

 おばあさんは「おじいさんや、今日も川で洗濯をしてくるよ」といい、釣竿と洗濯物を持って川へ向かいました。


 おじいさんは山の上まで登り、お昼にしようといつもの場所に向かうと、山の向こうから煙が上がってるのを見ました。おじいさんは、


「あの煙の辺りは小さな街があったはずじゃ」


と、慌てて確認出来る場所へ向かうと、おじいさんの予想の通り、山の下にあった街が燃えていました。


 おじいさんは、街の燃えた原因を考えつつも自分の場所から街までは距離が遠すぎるので、一報が入るのを待つことにして、いつも通りおばあさんの特製おにぎりを食べ、芝刈りをしつつ山菜を集めて帰路につきました。


 その頃、おばあさんは川へ洗濯と釣りをしに来ていました。おばあさんが洗濯を終えると、目の前にメロンが沢山積まれた桶が川上からゆっくりゆっくり流れて来ました。おばあさんが手を伸ばそうにも届かない距離だったので、おばあさんは釣竿を引き上げ、再度釣り針が桶に引っ掛かるように釣竿を振りました。


 見事、釣り針が桶に掛かりましたが、桶が予想以上に重く、おばあさんは腰を落とし足で踏ん張りをかけましたが、おばあさんはズリズリと引きずられていきました。おばあさんは、釣り糸が切れないかと心配になり、無理に引くことを忌避していましたが、200テンまで耐えられる糸である事を思い出し、一気に引っ張りあげることにしました。

「よいしょ、よいしょ、よっこら…よいしょぉぉ!」

 またまた見事、おばあさんはメロンが沢山積まれた桶を引き揚げることに成功しました。しかし、桃は引き揚げた際に沢山散らばってしまい、全て拾い集めるのに苦労したそうな。おばあさんは、メロンが沢山入った桶と釣竿、洗ったまま放ったらかしであった洗濯物を持って家に帰りました。

投稿は、止まると一時的に不投稿になります。

ネタが思いつき次第次を書きます。

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