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イタイ世界に幸あれ。

赤いイタイに乾杯ネ?

作者: TOKIAME



 ほのぼの×2






 夢を見たのよ、凄いでしょ。気になるかしら私の事だもの。聞いてみなさい、どんな夢を見たの、ネ?


 あら、気にならないの。私に興味を持ちなさいよ、残念で悔しくて、気持ち悪いんだけれど、一人は寂しいわ。興味を持ちなさいネ?


 あぁ! 悔しいわ、そこまで言うのね、泥棒さん。自信過剰な私を貶めるのね、お上手だわ。とても優雅で酔ってしまいそう。それで私から何を盗むの? ヘンなモノは盗まないで。歪んだ思想が狂ってしまうとは、あなたは思わないのよネ?


 嫌いやイヤだわ私の美しい部分を盗もうったってそうはいかないわ。愛してるのは愛と夢と希望とこの顔で、私ではないわよ本当ネ? 嘘がたくさん、もうたくさん、ネ?


 そうなの、ご忠告どうも愛するわ。反対の反対の反対はあなたの言葉の反対よ。あれアれアレレ? どれが本当か、私にはもう分からないわネ?


 *ねというのね、それがご所望なのは分かったわ、ありがとう! でもあなたの言葉で不快なの。気持ち悪いわ、失せればいいのに。だから死ねないわ、あなたを*すまでは、ネ?


 だからそれが気持ち悪いわ、愛しているのはもう嘘嘘! 暴力暴言反対の平和主義はもうあなたの変わりに失せてしまったよう、ネ? なんて嘆かわしい事なのかしら!


 もう我慢の限界ね、さあさあお手を拝借。これが見えるあなたは裸の王様ではないかしら、それともただのロバの耳の腑抜けた面ネ?


 これはこれはあなたの大好きカッターナイフ! 今まで耐えてきたのにあなたは全く分かっていないのね! 本当にもう無理あなたなんて大嫌い! あぁ、私は今あなたを*してやりたいのよ、ネ?


 あらあら、簡単に刺さるのね呆気ないわ、でもこのドロドロした感情と熱は私を称えてくれるのよ! 手はもう真っ赤ネ? あなたも真っ赤よ! 美しい!


 ご機嫌麗しゅうですわ! そうね私の手も真っ赤。美しい心なんて何処かに置いてきたの、お腹は真っ黒。あなたも同じ。もう一度*してあげる。ああ! 待って、私の手が、心が、黒くなってきたわ! なんて事をしてしまったのかしら、ネ?


 そう、まだまだ*ねないのね、残念もう刃が折れちゃったの! あなたはまだ*きているのに。やだっ、でろでろした感触は私の苦手とする分野なの! もちろん知ってるわよネ?


 そうね、あなたとこのまま固まって離れられないのは御免だわ。あなたの中に残る熱を残して抜いてあげるわ。どう、痛みは和らいだよネ?


 痛くて喜ぶの、あなたはMね! あなたはもう経験したのね、羨ましくないですこと。あぁ、また流れてきた。舐めないわよ、あなたの*なんて汚らわしいわネ?


 幽霊にあったことある人間なんていないと思うわ、それともあなたの見た幽霊は二次元かしら? お別れするのはまず私。中二のゲーム脳な私とお別れネ?


 あなたと結ばれるのはきっと今でも来世でも、異世界転生しても神に願ってもきっとないわ、私が愛してもあなたは愛していないもの! あら、悲しくないわよこれは心の汗なんて誰が言ったのかしらネ?


 えぇ、*に滲む私の液体もあなたから流れ落ちる*も全て綺麗で逆におかしいわ。私の皮じゃなくてあなたを舐めあげて愛でつくしたい、ネ?


 まあ、愛してくれていたのね、嬉しいわ! でも私はもうあなたの全てを嫌っているの。愛でられるのはあなたの醜い*体だけ! 強いて言うなら私のどこが好きなのかしら、ネ?




 前言撤回。




 ネ? ネ? ネ?




 シ ア ワ セ で し ょ う 、 ネ ?












 前回の作品と対話形式にしてみました。

 これが対話というなら世の人々の会話は弁論万歳。


 直接的な表現ではないですがアウトならアウトと申し出てくださいな。


 ネ? ネ? ネ?


 やっぱり意味なんてないのよ、ネ?



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