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異世界に転生したら色々と凄い奇跡が続いてしまった。※奇跡に頼って軍事大国を作ります  作者: AVOCADOのバカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!
転生してドンパチして落ち着くそうです
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45.仕事の内容

豆知識

『島風の最高速度は40.9ノットと、かなり速い。そのかわり燃費が悪く量産には向かなかった為、島風型は1隻しかいない』

悪い朝だ。6時頃なのに雷がゴロゴロと鳴ってる。嫌な予感しかしない

「大変です!ご主人!」

ほら。ヨークが出てきた

「ノックしろ。何?」

「陸軍の第4部隊、第8大隊、第6中隊、第83小隊を除く第4部隊の全部の隊が蒸発しました」

うん。そ…う!?

「待って。蒸発?いや。それよりも何で?」

普通、壊滅でしょ?蒸発は有り得なくない?どちらとも嫌だけども…

「1からお願い」

「まず第4部隊が出撃した事に関しては存じあげていますよね?」

「その時点で知らんが…」

「そもそも書類を読みました?」

「何書類って」

「漁って来て下さい」

書類なんて知らねぇ…。えーと…

「書類は今日の分しかないぞ」

「え?昨日、提出したはずですが…」

「昨日の何時?」

「11時…あ」

「あ」

説明しよう!俺は仕事を10時には終わらせて寝るため11時は仕事場にはいないのだ。つまり…

「俺が見てる訳ないし、もっと言えば見る事すら出来ない」

「すみませんでした」

「いい。んで?蒸発した原因と言うか理由は?」

「先に第4部隊の管轄に関してなんですが、第4部隊はどこの管轄だと思いますか?」

「そりゃあ陸軍と言ったからには陸軍だろ」

「いいえ。正しくは陸軍の僕がいる技術部なんですよ」

うん。それで?

「技術部では機密裏で生物兵器を作ってたのですが…」

「何作ってんだよ!許可した覚えねぇぞ!」

「そのぉ…時期が時期でして…。先の大戦中の執務を担当した人がいいかと思って許可したらしくて。僕の方には報告が来てたんですけど、ちょうど戦車の開発をしてたので、その報告と勘違いして見逃してました。すみません」

マジか…

「聞くがどういう兵器?」

「開発者曰く『人工的に戦闘力の高いヴェアウルフを作ってたらしいのですが、DNAや核の配合ミスによりヴェアウルフと言うよりかはドラゴンに近い性能をしております』との事。ちなみにこの開発者は最初の被害者でもあります」

「詳しく」

「表面の皮膚はVH鋼6000mmの固さと同等で爪は200mmの鉄を紙の様に切り裂き、さらに伸び縮みが可能。体内に埋められている加熱器官から作られる50000°cの液体を爪に付着させ、例え地盤であろうと溶かす武器を振り回します」

怖!!!何その某モンスター狩猟ゲームのブラ○ディオスやテオ・テ○カトルみたいな性能!!!勝てる訳がない!!!

「次に」

「まだあんのかよ!」

「えぇ。蒸発についてなんですが、加熱器官から作られる液体がかなり厄介で…。しかも本人は恐怖心で暴走してるみたいで…」

勝ち目なし!

次回予告?そんな子いましたね

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