9.古代竜よりヒドラの方が絶対格好いい説
今、思った。454カスール徹甲弾ってHer◯singのアーカ◯ドさんの使ってるジャッカルの銃弾じゃん!もう遅い?遅いですね
「なぁイム。前に拳銃弾の事を約5mmって言ってたじゃん?」
「はい。確かに言いましたよ」
「ついさっき思い出したんだけど、M9の弾丸って9x19mmパラベラム弾。全然5mmじゃないんだけど…しかも5mmって小銃弾だし…」
ちなみに454カスール弾の正式名称は454カスールFMJ弾だ。こっちのM94Kが454カスール通常弾なのは自作の454カスール徹甲弾があるからだ。この弾は初期の徹甲弾の『相手の装甲より硬く、そして充分に重い砲弾をぶつけてやればドラゴンの鱗を破壊できる。さらに先端を尖らせておけば突き刺さりやすいくなるんじゃね?』と言う考えで開発した。一応自作弾だ。Her◯singは関係ない。徹甲弾は、金属の板や軽金属で作られた弾帽と鋼鉄で作られた弾から構成される。要するに弾に柔らかい装甲、いわゆる弾帽を付けて発射し、装甲に少しめり込んで爆発する弾だ。ドラゴン相手だとグロくないかって?吐かないように頑張る。んでその艦砲用の弾を小さくして454カスール弾にしたのが454カスール徹甲弾だ。実在はしない
「マジですか?知りませんでした。」
知らないのも無理はないが…
「そういやこのM94Kの口径ってどんくらいだ?」
「言ってませんでしたね。トーラス・レイジングブルと同じ45口径です。あとよくこの状況で聞けますね」
そう。今は敵(古代竜&ヒドラ)の偵察任務中なのだ。ちなみにここはコカネ平原です。んでなぜかって?偵察しないと位置情報が分からないからって言うかどんどんヒドラの縄張りを離れてない?
「なぁイム。あのヒドラなんかおかしくないか?」
「えぇ。縄張りをどんどんと離れてます」
流石に気づいたか
「どうする?」
「どうしましょう…」
うーん…そうだ!
「イム。お前、報告してこいよ。ついでにスナイパーライフルを完成させろ」
イムは少し悩んで
「わかりました。では行ってきます」
よぉし!これで暴れられる!イムが走り去るのを見届けたら、即行動開始!あ!ヒドラの魔力回収してね…。まぁいいか。まずはヒドラを狩る。理由は古代竜が陸上の潜行タイプなので近距離攻撃しか出来ない(はず!)だから先に中距離攻撃を主軸にするヒドラを倒そうって事。まずはよくよく観察して考察してみる。M94Kに付いてるスコープを覗く。まず、目に見えるのは古代竜の二つの角に挟まれてるヒドラが見える。つか古代竜の陸上潜行タイプってモン◯ンのジェ◯モーランにかなり似てる。さて次に見えるのは古代竜に噛みついてる左右の首…ってあれ喧嘩してんじゃん!共同戦線すんのかと思ってたのに…よし!古代竜は無視!ヒドラだけを倒すぞー!俺はスコープの十字をヒドラに向けた。この銃の射程は800m。ヒドラまでの距離400mなのでかなり余裕がある。まずは一番奥にある首を狙う。十字を奥の首に合わせて少し上を狙う。さらに風向きが西を向いていて風速30mなのでちょっとズラす。つか強!セーフティを解除してスライドストップも外す。トリガーに指を掛けてゆっくりと絞る。そしてパァン!っという音が鳴り響く。さてヒドラの首はどうなったかな?そしてその首を見るとなんと…