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異世界に転生したら色々と凄い奇跡が続いてしまった。※奇跡に頼って軍事大国を作ります  作者: AVOCADOのバカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!
転生してドンパチして落ち着くそうです
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学園生活3

~翌日の朝~(寝たところはイエラスの自宅)


「ラートさんって強いんですね!」

「武器を見せて貰えます?」

「私の友達になりなさい!」

何これ。いやまぁ…確かに自称天才を半殺しにして男子をビビらせたのは事実だよ?なんで女子からの評判が上がるん?ウィンカーにでも聞くか。ってまだ来てねぇ…

「ラートさんって前の国王を知ってますか?」

帝王な

「知ってますが。何か?」

「ちょっと貴方!前の国王ってどっちか分かりやすくしなさい」

いや、お前関係ないだろ

「すみません。タハタ国王です」

あ~…。俺!?

「あの国王は今、何してるのか気にならないですか?」

「別に。お…アイツなら最近、大戦で直接、指揮を取った後、どっか言ったらしいですよ」

危ねぇ。『俺』っていいかけた

「「「アイツ!?」」」

あ!やべ

「前国王とお知り合いなのですか!?」

「ご紹介頂きたい!」

「会いたいです!」

どう言い訳しよう…

「そう言う感じの事を父上が言っていたので…」

「それでも『アイツ』呼ばわりでは面識があるのでしょう?」

……確かに。もういいや

「実は…その…」

「おは…よ……ざいま…す」

「あ!ウィンカーさん!丁度よかった朝御飯を食べてないので食堂に案内してくれますか?」

ナイスウィンカー。お前の将来の仕事は王宮関連だ


~食堂の裏~


「なぜここ…へ?」

ウィンカーになら話してもいいか

「ウィンカーさんは将来の夢とかある?」

「将来の夢…軍人に…なりたい」

「どうして?」

「親は『女なんだから軍人にはなれない』って言ってるけど…私ね。この学校の教師がイエラスさんだって事に気付いてたの。だから嬉しくて…なので私は夢を諦めない…皆を守りたいから」

感動だねぇ…

「わかった。ヨーク!」

「はい。ご主人。殺…」

「さない!つか殺すな!」

何でも殺したがるなぁ…

「え?え?ヨーク様?え?」

「ほら!戸惑ってるジャマイカ(マイ)

「すみません。ジャマイカ米って美味しいですよね」

食ったことないからわからん

「さっそくだが今からウィンカー3佐を軍に案内してやれ。寮から『俺』の談話室まで」

「え?俺?」

「すまんな。俺が前国王の田畑だ。よかったな。出世だよ」

イエラスの報告もあったし、学園生活も終わりかな


~教室~


「え~。ウィンカーさんは今日からウィンカー3佐として軍に配属されました。さらにあのお方が来ています。どうぞ」

「失礼するぞ」

「「「「え?」」」」

だろうな。俺は今、完全女装で出てきてるから『ラート』にしか見えない

「ご苦労様。イエラス。調査はどうだ?」

「裏金の動きが多数あり。黒です」

黒。つまりアウトだ。この学校はおしまい

「ヨーク。解除」

「はい。『リセット』」

ちょっと待て。『リセット』ってヨークから半径3mの円の中の魔法を解除する魔法だぞ。この下とかに呪縛系の魔法があったらどうする。大丈夫か?ちなみにソースは『魔法大百科』

「ご安心を。確認しました。あと終わりました」

あ!そうなの

「ありがとう。まぁ黒髪だけじゃあ誰かわからないと思うがこの面子でわかるだろう。俺は前国王…田畑 今日助だ。はい!驚くの禁止!ラートなんて実在しません!あれは俺です!あとは宜しく!ヨーク」

「はい。仰せのままに」




そんな訳で俺の学園生活が終わった。いやー早かった。もっと青春青春したかったわ~

[次回]30PT突破記念.遠足1

なんとも雑な終わりかたでしたね。次回は前々回に引き続き『30PT突破記念』をしていきます。流石に前々回では記念になってませんでした

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