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異世界に転生したら色々と凄い奇跡が続いてしまった。※奇跡に頼って軍事大国を作ります  作者: AVOCADOのバカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!
転生してドンパチして落ち着くそうです
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8.古代竜とヒドラ出現!総員追撃せよ!

今回は神話の怪物が出てきます。これと言って注意はありません。

ウゥゥゥゥゥゥーー~………


「え?何この音?」


食堂でお昼ご飯を食ってると高い音…って言うか空襲警報がながれた。ちなみに献立はカレーモドキ


「今日助さん!この音はヒドラですよ!ヒドラ!」

「ヒドラ?」

「はい。多頭の蛇ヒドラです」


あぁ。アイツか。知らない人のために説明すると『ヒドラ』正式名称ヒュドラ。ギリシャ神話に出てきた多頭の蛇で、アルゴス地方と言うところのレルネの沼に住んでると言われていたドラゴンの一種。『言われている』ではなく、『言われていた』なのはヘラクレスによって退治…殺されたのだ。神話では首をいくら切ってもすぐに新しい頭が生えてくるので、(おい)のイオラオスに松明を持たせて切り口を焼いて新しく生えないようにした。ちなみにヘラクレスの死因はヒドラの猛毒を含んでる血を食らって死亡した。簡単に言うとゴ○ラに出てくるキ○グギドラやマイン○ラフトの黄昏の森のヒドラが一番分かりやすいと思う


「んでなんでヒドラが来るん?」

「ヒドラって人が大好物なんどすよ?特に子供が」

「OK察したわ。M94K(M9 454カスールカスタム)だけで倒せる気配がしないんだが?オマケにまだスナイパーライフルは完成してないし」

「今日助さん。今、魔力はドンくらいですか?」

「110」


勿論嘘。って言うか本当の事を言う気はない


「警察を呼びたいのですか?」

「違うわ!」


なんて話してたらいつもの受付嬢さんが食堂に来た


「ハンターや魔法使い等の皆さん!ヒドラと一緒に古代竜も発見されました!陸型の潜行タイプ」


潜行タイプ?


「潜行タイプとは地面等に潜るタイプの魔物のことです。基本遠距離で撃退するのですが…。困りました」

「何がだ?」

「今回の古代竜は陸型なので基本、近距離攻撃しかしないのですが、ヒドラは中距離攻撃を主軸に戦う魔物です。今回は相性が良すぎて戦いにくいんですよ」


あぁー。確かに現代で例えるなら輸送車両に多目的ランチャーが大量に付いてる感じか…悪夢でしかないわ!輸送車じゃないし


「戦える人は広場に集まって下さい!お願いします!」


そういうと広場へ行っちゃった


「今日助さん。どうします?」

「そんなの決まってんじゃん!」

「「寝る!」ます!」

「行けよ」

「いやね妖刀さん。俺たちが行くと足手まといになるし『行く』の字が『逝く』になっちゃうか「なんのためのM94Kですか?」

「「………」」

「ヒドラ戦だけ参加しましょう?」

「あぁ。わかった。早速、作り貯めした、『454カスール徹甲弾』を使うはめになるとは…」

「今日助。なんで徹甲弾なんだ?普通の弾でもいいんじゃない?」

「いや。徹甲弾は弾種が装甲貫徹弾に分類されるほど貫通しやすい弾だからね。いくら454カスールが強いからって流石にヒドラの装甲は抜けないとおもってね」

「へー。貴方も考えるのね」

「常に考えてるわ!」

「ではそろそろ行きません?」

「お、そうだな」




~広場~




「目標はコカネ平原北地区を進行中です。ギルドは今から目標の完全廃除を行います。これに反する者は王国の反逆者とし国家反逆罪とします。総員目標A.Bを完全廃除せよ!」

「「「「「はい!」」」」」


うるせーーー!!!かなりうるさいこれ


「今日助さん。移動しましょう。あと撃つときはこれを使ってください」


渡されたものは…スコープでした。しかも横に『×8』って書いてあるし


「M94Kにはレールが「付けときました」


万能過ぎる。嫁には…いらんわ


「じゃあ作戦をいいます。今日助さんはヒドラの魔力を少しでいいので吸ってきて下さい。それを弾込めて狙撃してください。頭のオデコにある大きい宝石に当てれば一本無くなります。ヒドラの魔力を使用しているので相手は回復は不可能です。今回も妖刀さんの出番が無いのはしりません。M94Kの最大射程は800mですので、有効活用して下さるとありがたいです。では全員無事に帰って寝ましょう!」

「はーい」


適当な返事


「緩いですね」


当たり前だ



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