戦争編2の1.世界大戦
「ヤヴァイね」
説明しよう。氷が宣戦布告してから3日。氷の使者からあることが伝えられた。『同盟国も参戦する』だ。しかも列強だそうな。つまり第1次世界大戦の再現な訳だ。勿論、アカワラがドイツ側。って言うか今更だけどうちのメンバー転生者多くない?日本出身2名、ロシア出身2名、神界1名。1人だけ可笑しいのは内緒。次に仲間になるとしたらドイツかイタリアかな?リシュリーちゃうよ?史実のイタリアとリシュリーを見比べると『圧倒的格差』が凄いから見といた方がいい。つかおすすめする。ここでは敢えて何がとは言わないでおこう。画像は特に指定しない。んで話を戻すと列強×4vs最近出来た国×1なの。イジメで国連に訴えようかな?ないですかそうですかそうですか。いつか作ってやる。つかもう面倒から核でも作ろうかな?ヨークって水爆を作れるかな?
「作れませんよ?いえ、唯一の被爆国出身が何を言ってるんですか?作れたとしても作りませんよ」
「唯一の被爆国ではなくない?アメリカだってクロスロード作戦だっけ?ビキニ岩礁核実験って。堂々と領海に落としてんじゃん。ソ連だって自分の領土にツァーリ・ボンバーを投下してるしフランスに至っては核を落としまくってる始末よ?唯一じゃなくね?」
これは全て事実です。北朝鮮も地下で起爆してるし
「世界で唯一『他国』に核を投下された国だからではないでしょうか?」
「その発想は頭蓋骨に無かった」
「頭で考えて下さい」
「それで?何か用があるん?」
「無かったら前線か研究所にいますよ。新型の戦略爆撃機と陸上攻撃機の開発が終了しました。陸上攻撃機はご主人が指定した通り双発にし機動性を確保。旋回には難ありかと思いきや別にそうでもない機体になりました。本機は爆撃から雷撃を想定しその気に成らなくとも空戦が可能でエンジンが片方壊れても両翼にある2つの特殊製の航空エンジンのお陰で安定して飛行が可能。航続距離は7000海浬と非常に長くあの零戦もビックリするレベル。但し、最高時速が約480km/hしか出ないのと30mmと薄すぎる装甲が故に下手すると歩兵銃でも貫通可能です。更に乗員が3名しか乗れない程のスペースがないため居住性は皆無となっております」
パイロット育成するか?うん。そうしよう
「んでここからが本題でして」
「これまでのは前置きかよ!」
「護衛用に戦闘機を作りたいのですが予算は出ますか?」
「だすよ。人の命が掛かってるもん。あと戦闘機は全然OKなんだけど秋水やコメートの様な見た目と燃料が珍兵器だったり震電みたいな文字通り珍兵器はよしてよ?強酸燃料は洒落にならん。作るならフォッケイクオや零戦52型みたいなしっかりした奴にして」
コメートは正式名称メッサーシュミットMe-163コメート。ドイツで作られ2年間現役を過ごした機体でブーメランの中心に筒を刺した感じの見た目をしている。秋水は日本が開発した珍兵器でコメートと同じ形状をしている。2つとも燃料も珍兵器。つかガチで洒落にならん。人肉を余裕で溶かすらしい。震電は零戦の前後を逆にした機体。ちなみに秋水と震電は試作止まり。フォッケイクオはFw-190。零戦は52型固定なのは機体性能がマシだから
「世界大戦ですね」
「この世界でも戦争か」
「『第1次世界大戦』ですね」
[次回]戦争編2の2.てーへんだ
解説疲れた…。今回出てきた兵器はコメート、秋水、イタリア、リシュリー、零戦52型、Fw-190です。フォッケイクオは自分で考えました。流行ってください




