6.出来た!何が?
今回はミリタリー要素があります。後書きにパーツの説明を書いときます。分からなかった方はそちらで確認してください。それでもわからはい方はWIKEで調べてみてください。
〜am05:45宿屋の屋上〜
「あーさだよー明け潮の息吹きーなーんちゃーらかーんちゃら赤がねいーろーのミナギルー若さのーなんちゃーらかんちゃーら海ーの男の艦隊勤務月月火水木金金ー。よぉしなんとなく全て歌えたー!」
「にしては随分なんちゃらが多かったですね。今日助さん。うるさいので歌詞を覚えてないやつは歌わないでくださいね?」
「ハイ」
〜宿屋の借りてる部屋〜
「今日助さん。質問良いですか?」
「ん?なんだ」
「昨日、一緒に寝たじゃないですか」
そうなのだ。スラ・イム通称イムが、『パーティメンバーなので同室して良いですか?』って言ってきまして…少し恥ずかしかったけどOKした
「私、なんで無事なんですか?てっきりOKしたのって夜○い仕掛ける気マンマンだったからだと思ってましたよ?」
そう俺は普通に寝た。確かにイムは可愛いよ?けどね、仕掛けたくても仕掛けられないの。なんでかって?寝るときに妖刀さんを盗まれないように抱いて…訂正、乗っけて寝てるから起き上がれないの
「俺は夜○いを仕掛ける勇気がない」
一応事実。あったとしても年齢的に捕まる
「疑ってすいませんでした。でもですね…そのー…なんか…えっと…」
「さて!スライム狩り行くぞ!」
「待て!吾輩は昨日、スライムは打撃と斬撃が効かないから嫌だと言っただろ!」
ギルドで言いかけたのってそれか
「対魔法術式さえあれば簡単だって!良いから行くぞ!」
っと言うとイムが
「えいえいおー!」
って言った。乗りいいなオイ
〜移動中〜
「あれ?今日助さん。ギルド、アッチですよ」
「いや。今回はクエじゃなくてコカネ平原をうろつくんだよ」
「あぁー。魔力吸い放題ですもんね」
ちなみに俺は前回のスライム狩りでレベルが1から6まであがった。ステータスは魔力意外目立った変化はなかった。魔力意外は。魔力が500から1100まで上がった。一レベに付き100の計算。エグイ本当の事をイムには言えんな
「そういや今日助さん。魔力値どんくらい上がりました?」
タイミング良すぎだろオイ
「えっと…50から110かな?」
「やっぱり低過ぎますね」
へ?何がよ?
「魔抗師は本来なら初期値が200はあるって昨日ギルドのドラゴンハンターさんから聞きました。今日助さんは低すぎませんか?」
や、ヤバい!ドラゴンハンター許すマジ!
「お、俺は例外だったんだよ」
かなり無理があるんだよな〜
「なんだ。そうでしたか。てっきり魔抗師ではなく詐欺師かと思いましてですね」
馬鹿だコイツ
「貴方ね。そろそろ本当のこ…」
「今日はどんなスライムが出るかなアハハハハハハハ」
「はい。楽しみです!」
〜3時間後コカネ平原ヒエ湖〜
スライムの数300匹残り4兆9999億9999万9305匹
「ここスライム多すぎ!」
「溜まり場ですからね」
「溜まり場なんて物があるのか吾輩に詳しく教えろ」
イムには最初から最後までちゃんと話しましたから、大丈夫!。魔力は例外
「スライムは水が多くて冷たく、魔力があるところで生まれるんです。このヒエ湖は条件を全てクリアしているのですよ。スライムは生まれた時は動けないので溜まり場になると言うことですよ」
詳し過ぎだろ。流石あれ。ほらあれだあれ。もういいや
「それより今日助さん。魔力、どんくらい集まりました?」
どんくらいだろ?やってみるか
「『対魔法術式』起動。選択、蓄積魔力。えっとー。ピッタリ100」
「よし。早速ここで作りましょう!」
「え?ここで?」
「勿論、安全地帯に行きますよ?」
そういう意味じゃねーーー!!!
〜丘の上〜
妖刀さんは寝たあとに話し合う
「では早速初めましょう!今日助さんはこの金属に魔力を注いで加工したりして下さい」
はーい…って
「いや待て待て待て。何作るん?」
「オートマチックピストルですよ」
え?いきなりハードル高くない?
(このあと説明を聞いたらリボルバーの作り方は覚えてないので無理です。なのでオートマチックピストルですよ!って言われた。意味がわからない)
「気を取り直して今日助さんはバレル、バレルブッシングリコイルスプリングプラグ、フロントサイト、スライド、セレーション、エジェクションポート、フレーム、トリガー、トリガーガード、スライドストップ、マガジンキャッチ、グリップ、グリップスクリュー、セーフティ、ハンマーメインスプリングハウジング、ランヤードリング、リアサイト、マガジンを作って下さい。私は内部のパーツを作ります」
長い長い長い長い長い。全て分かる自分が怖い…
〜作業開始から10分〜
「バレルってライフリング入れる?」
「当たり前ですよ!ないと弾に安定翼をつけなきゃいけませんよ?」
〜作業開始から30分〜
「そういやモデルってなんだ?」
「ベレッタM9です」
「先に言え!スライド違うじゃん!」
〜作業開始から1時間〜
「弾丸も作るか?」
「お願いします」
〜作業開始から1時間10分〜
「そろそろお昼にしましょう」
「おっ。そうだな」
〜作業開始から1時間30分〜
「出来た!」
「何がですか?」
「M9の弾丸100発」
「紛らわしいですね」
〜作業開始から2時間〜
「「終わったー!」です!」
「とうとう出来た」
「えぇ。もう疲れたので試し撃ちは明日で良いですか?」
「あぁいいよ」
「じゃあ」
「「お疲れ!」様でした!」
パーツ説明(100%合ってるとは限りません)
バレル 銃口がある筒
バレルブッシング 銃口の周りの金属のワッカみたいなやつM9だと分かりやすい
リコイルスプリングプラグ スライドを引いた時にバレルと一緒に出てくる棒
フロントサイト スライドの一番銃口に近い部分にある凸
スライド 引くやつ
セレーション スライドの奥ラヘンにある\\\\\\←この模様
エジェクションポート ガバメントで言うスライドの欠けてる部分
フレーム グリップが付いてるところ
トリガー 引き金
トリガーガード トリガーの周りのワッカ
スライドストップ その名の通りの物
マガジンキャッチ 押すとマガジンが落ちるあれ
グリップ 握るやつ
グリップスクリュー グリップに付いてるネジ
セーフティ 安全装置
ハンマー トリガーを引くと倒れるやつ
メインスプリングハウジング グリップの後ろの下に付いてる出っ張り
ランヤードリング マガジンの近くに付いてるワッカ
リアサイト スライドの後ろに付いてる凹
マガジン 弾を入れる箱