ノスフェラトウ2.開発開始!但しカットする
「さてイム」
「なんでしょう?」
「俺は気付いた。なぜ俺は454カスールのM94Kを特に練習もせずに撃てたのか」
「そんなことですか。あと今さらですか」
「そんなことなの!?」
「それは魔力が衝撃をある程度軽減してくれるからですよ」
うん。さっぱりわからん。どういう原理?
「つまり?」
「つまり反動の100%中、60%は魔力が軽減してくれるのです」
あー。そゆこと!便利だな魔力
「永遠の謎が解けた事だし続きやるか」
「続きはともかく永遠の謎だったのですね」
「目標は6時間!エイエイ」
「「オーーーーー!」」
クラムちゃんは違うでしょ!
~8時間後~
「で、出来たーーー!!!」
「弾がまだですよ」
「そうでした。44マグナム弾だよな?」
「あ!予定変更で7.62mmでお願いします」
「なんで?」
「L96の弾が余ってるのですよ」
「再利用は無理だぞ」
「え?なんでですか?」
「今回は弾は対吸血鬼用として銀製で作るから普通の鉛製では無力化が出来ないしこれからも使うとなるとコストが掛かる。だから高くて強い鉛弾より安くて便利な銀弾なんだよ。だいいち代わりの子も7.62mm弾を使うから使い道はある。ただまぁ。火力を求めるなら7.62mm銀弾でもいいかな?ちょっと先に7.62mm銀弾を作って見るわ」
金属に魔力注いで曲げて火薬入れてその他もろもろして…
「ほい出来た!」
マガジンに入れ…ん?入れ…え?入れ…はいんねぇ!
「44弾でいいよな」
「はい」
そして完成したのがこれ『対吸血鬼用1911ガバメント』通称S44。S=シルバー。44=口径。でS44。ちなみにシルバーはカラーじゃなくて弾ね。シルバー=銀だから
「今日助さん。頼みたい事があるのですが…」
「なんだ?」
「吸血鬼の王のところへ行って宣戦布告をしてきて下さい」
「やだよ!」
「大丈夫ですよ。相手も王なので流石に使い(王本人)を殺したりはしないでしょう。説得か宣戦布告ですよ」
「なぜ俺」
「王だからです。王は国と国民を守る事が義務とされています。ここは国内ですよ?」
「すっごい嫌なんだけど…」
「吸血鬼の王は凄い可愛いそうですよ」
「行くわ」
前回の訂正
×コルト1911ガバメント
○コルトM1911ガバメント
ついでに説明します。ノスフェラトウは教育編の時に起きた事件なので教育編は終わってません




