4.ステータスってこうやって測るのかよ! はい!そうですよ?
俺には苦手な物がある。それは虫と注射器だ。虫は克服しかけた。注射器はガチで無理!痛いじゃん!けどまぁ、この世界にも注射器があるのかと思うとむしろ無いのがおかしい。ただな…ステータスを調べる時は採血するとはこの世界、大丈夫か?
〜病院〜
「やだって!!!注射はマジでやだ!!!」
「今日助さん!落ち着いて下さい!死にはしません!だから…だから、剣を振り回さないで下さい!」
〜2時間後エラクスギルド〜
「まさかステータスを確認するのに一々採血をさなければならないとは…」
「凄い暴れてましたねー(笑)」
「お待たせしました。こちらがステータスです」
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筋力:105
素速さ:130
頑丈:64
魔力:500
器用さ:200
体力:10050
選択可能スキル:職業
魔法 魔法使い
魔抗 魔抗師
剣術 剣士
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「魔法があるのか…ってか体力と魔力高くない!?」
「そりゃそうよ。魔力と体力は前世の魂の残りの寿命が追加されたもの」
「寿命長すぎだろ!」
っと言った自分であったが今思い出すと人間は病気にもかからず体も衰えなければ500年は生きられると。本当だったのか…。体力って攻撃を喰らっても生きてられる確率かな?
絶対÷何した後に確立計算するパターンだ
「あのー。いいですか?」
「はい?」
「スキルと職業を決めて下さい。スキルは一回に付き二つまでですよ。」
「ア、ハイ。丸を付けるんですよね?」
「はい」
取り合えず剣術は必要。魔法はわかる魔抗って何?
「あのー。魔抗って何ですか?」
「魔抗というのは対魔法術式を使用可能にするスキルの事です。対魔法術式と言うのは例えば火属性魔法のフレイムボールのボールが飛んできたり時、この術式を使用するとボールが弱り最終的には消滅する術式の事です。ちなみに原理的にはフレイムボールの魔力を吸うので、その吸い込んだ魔力を自分の物にする事が可能です。魔力が300を超えてる人にしか表示されません」
チートやん!よし。剣術と魔抗にしよう!職業は魔抗師でいいや!
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筋力:105
素速さ:130
頑丈:64
魔力:500
器用さ:200
体力:10050
選択可能スキル:職業
魔法 魔法使い
魔抗○ 魔抗師○
剣術○ 剣士
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選び終わると体の周りが薄い光に包まれた。少しくすぐった…くわないな。少しチクッとするくらい
最終ステータス
筋力:105
素速さ:130
頑丈:64
魔力:500
器用さ:200
体力:10050
スキル
魔抗 剣術
職業
魔抗師