ノスフェラトウ1.ヴァンパイア
今回からノスフェラトウが始まります。ドラキュラを表しています
吸血鬼です』
「吸血鬼?」
吸血鬼と言うとあれだろ。牙だして血をすって吸われた人は吸血鬼になる代表的な弱点がニンニクと十字架でしょ?
『この世界の吸血鬼はほぼチートです。心臓がある限りいくらでも再生して例え日光があろうがお得意の再生能力で痛いらしいが耐える事が可能で身体能力も強い個体で人間の3000倍。その代わり噛まれても繁殖はせず今までの弱点が大悪化しています。銀は特に苦手とします』
「なんで来週の金曜なんだ?」
『書物には『毎年一年に一度だけ吸血鬼が蘇るが強い個体はなかなかでない。しかしある年の一年の最後の金曜日に王が蘇るであろう』。つまり今年な訳です。来週で今年はもう金曜日は来ません。つまり人間の3000倍が蘇ります』
「場所は?」
『そこです』
「は?」
『つまり今、今日助さんがいる村です』
「なんで!?」
『そこに王が埋葬されているようです』
「何やってんだよ前人達!」
『生きて帰って下さいね』
「お前も来るんだよ!」
『嫌ですよ!』
「国王命令」
『こんな時だけ!はぁ。死んだら呪いますね』
「あぁ。取り合えず早く来い!」
『もういますよ?』
「へ?」
早すぎね?
『吸血鬼の書物はここにあるのですよ』
だからか
「今開ける。クラムちゃん!玄関にいる人を入れてあげて!」
「はぁい!」
~茶の間~
「いやぁ。怖いですね(笑)」
「笑ってんじゃねぇよ」
「何か兵器作りますか?」
「近距離で勝てるとでも?」
「思わないですね。妖刀さんはどこですか?」
「留守番だ」
「留守番ですか。アカワラですか?」
「あぁアカワラだ」
「後で取りに行きます」
「んでモデルはどうする?」
「M9と来たのですから勿論…「「コルト1911ガバメントだな」ですね」
「弾はどうします?」
「銀オンリーで44口径マグナム弾にするぞ」
「カスールだと片手撃ちが出来ないですからね。クラムちゃん。今日助さんを借りますね」
「きょうすけ?誰ですか?」
「あーーー。悪いクラム。俺の本当の名前は今日助。キノコじゃなくて今日助な」
「は、はぁい!わはみました」
「噛みました?」
「元々だ」
ノスフェラトウは次回予告が無いですから気をつけて下さいね。




