戦争編1の5.何があった
今回は人がよく死ぬのと暴言があります。苦手な方は飛ばして読んで下さい。もし何かあっても完全な自己責任です。
よし!二発目撃つぞ!二人目は一番後ろにいるハゲ頭。狙って狙って。ハッケヨーイって相撲じゃねぇよ!パシュッ。相変わらず頼りない音。しかし今は頼れるかも。気のせいですか。そうですかそうですか。二人目を見てみよう。一人目と同じく何もない頭に綺麗な赤い花が咲いてる。キレイダナー。サイコパス?知らん!そして同じくL96A3を抱いて寝る。『寝る』って睡眠の方じゃなくて『ねっころがる』方ね。………あれ?敵が来ない。どうした。恐る恐るスコープをマウントベースから外して敵の方を見ると…あーーー。反乱?を起こしてますね
「こちらK。目標は反乱を起こしてると思われる。確証はない」
『こちらl。当たり前だと思う。理由は自分で考えろ。もう一つ。位置に着いた。これより援護射撃を行う。合流せよ』
「了解。合流する」
理由ね~。いきなり人が死んでそれを神罰だと思ったからとかかな?それしかないね。さて思い付いたし、合流するか。合流の仕方?そろそろ分かる。ドォォォンンン!!!
うるせ!クソうるせ!イムのいる位置が案外近かったか!もうちょっと遠くがよかったな…。よし。準備終わった。最終確認した方がいいよな。L96A3持った。最終兵器持った。おけ。そして走る。敵?さっきの砲撃でほとんどが死んだでしょ。
ドォォォンンン!!!
うるせ!大事なことだからもう一回いうぞ。うるせ!っといたいた
「おーーーーーい!!!イムーーーーー!!!」
「今日助さーーーん!!!こっちですよー!!!速くし「ドォォォンンン!!!」
誰が撃ってんだよ!
「オイ!イム!砲撃やめろ!」
「はい!わかりました!」
ふぅ…。やっと止まった
「偵察、ありがとうございました。案外近かったですね☆」
「ですね☆じゃねんだよ。ですね☆じゃ。鼓膜破れんぞ」
「そんなことは置いといてですね」
「お前の場合は捨てるの間違いだろ。んでなぜこんなに遅れた」
「砲弾を忘れたので一回引き返しました。」
「お前は馬鹿かよ!」
「すみません。って大変ですよ!」
「何があった」
「第一王女が誘拐されました」
「それ言うの遅いよ!救助しに行ってくる。場所は?」
「奥の方にある川です」
「誘拐なのに川とか馬鹿かよ」
「私達はここから進軍して敵の城を攻め落とします」
「オウ。死ぬなよ」
「死にませんよ。あとまだ殺ってないですけど頼んでいいですか?」
「あぁ。いいぜ。オーーーイ!スパイさん!」
呼ぶと8.8cm砲の砲弾を触ってたスパイさんが来た。名前?覚えてないし言われた記憶すらない。今更だけどこの人女性だったんだ
「はい。なんでしょう?」
「頼みたい事がある」
「なんなりと」
いや俺は殿様じゃないから。ん?あーはいはい。イムがM94Kを渡してきた
「死ね」
「え?」
パァン!
頭から赤い血が出る。近くにいた男性使用人が言ってきた
「な、ななな、なぜ!なぜ」
めっちゃビビってんじゃん。俺が異常なだけか
「いや。俺は理由もなく人を殺さないから。アイツは二重スパイだったから殺した。OK?」
「ど、どどういうことですか?」
理解しろよ
「だから二重スパイ。コイツ、両方とと契約を結んでたんだ。報酬がいい方に味方したんだろ。この場合、敵国。んで厄介だから殺した。OK?」
「わ、わわ分かりま、ました」
声震えてんな。死体を見るの初めてなパターンか。
「んじゃ。救助行ってくる。死体の処理、よろしく」
「行ってらっしゃい。皆さん!集合して下さい!今から城を攻め落とします。くれぐれも死なないように」
「「「「「は、はい!!!」」」」」
毎回思うんだけど一斉に言うの流行ってんの?あとうるせ!
[次回]戦争編1の6.ピンチと終結
前書きはすいません。苦手な方は次話が出るまで待ってくれればと思います




