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異世界に転生したら色々と凄い奇跡が続いてしまった。※奇跡に頼って軍事大国を作ります  作者: AVOCADOのバカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!
転生してドンパチして落ち着くそうです
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ホノボノ?編1の4.今日助の過去

俺がミリタリー系好き…いわゆる軍オタ、ミリオタになった切っ掛けは小学3年の時だった。当時はマンションの7階に住んでいて高いところは兵器だった。ミス、平気だった。(兵器ってなんだよ。平気な。平気)母さんは警察官だったが結婚をすることになったため退職。専業主婦となった。父さんは自衛官で結婚したあとも続けた。父さんが公務員なこと以外は普通の家庭だった。俺が小学3年の夏休みの時のこと。父さんの配属している隊では長期休暇はとれないが特別に長期休暇をとったので帰ってきた。本当の理由は負傷したことだったのを隠して。早速遊園地に連れていって貰った。楽しかったのは今でも覚えてる。最初の方は。母さんからは

「父さんは疲れてるからジェットコースターとかには乗れないよ。ママもジェットコースターは苦手だしね」

と言われてたが一度は乗ってみたかった。残念そうな顔をしてると父さんが

「俺は大丈夫だから一緒に乗ろう!」

って言ってきた。凄くうれしたかった。身長制限はギリギリセーフ。10分かけて乗ったのだ。乗り終わったあとは少し歩いた。父さんがキツそうだったからベンチで休憩もかねて昼ごはんを食った。


日がくれてきた頃に母さんが言った

「最後に観覧車に乗って帰ろっか?」

うんっと答えて観覧車のところへ向かった。父さんはベンチで休憩。20分くらいで地面付近に着いた。そして事件がおきた。降りた時に俺は何者かに首を腕で固定され、目の前には刃渡りの長い(なた)があった。後ろからは警察らしき人達が来た。

「オイ!コイツがどうなってもいいのか!」

定番の台詞

「止めるんだ。それ以上罪を重ねるな。」

これも定番の台詞

「いいよ!俺はもう重ねるな覚悟ができてんだよ!」

「止めろ。その子に罪はない」

どうして警察は定番の台詞しか言えないのだろうか?冷静にそんなことを考えてた。子供だからなのだろう。案外冷静に考えることができる。母さんの方を見ると手に大きめの石を持ってゆっくりと殴る体勢で近づいてきていた。殺人鬼かよ!心の中でそうツッコンだ。男は俺が横を向いてることに気付いた。そして母さんに気付いた。男は俺を後ろの方に投げ、鉈を母さんに向けて走った。それを止めようと俺が男の右腕を噛んだ。小学3年の歯は育ち盛りなためかなり効いた。その代わりに俺の前歯が一本折れたがな。男は右手に持ってた鉈を投げて噛んだ部分を押さえていた。出血していた。俺はその鉈を拾い、(取り合えず斬る)という小学3年生とは思えない発想で男に切りつける。瞬間男は母さんを盾にした。斜めに斬ったため勢いが止まらず母さんごと男の肩を斬ったのだ。呆然とした。まさか母さんを斬るとは…そう思った。

「お、オイ!お前ら!すぐに犯人の治療を!」

ん?おかしくない?普通、巻き込まれた母さんだよね?あとからわかった事だったがその警察官は出世目的で母さんの治療を後回しにしたらしい。異変に気がついた父さんが来た。右手に血が付いた鉈を見て少し驚いてたが、すぐに母さんの方に行く。その時の会話は聞こえなかった。


次の日、母さんは死んだ。帰らぬ人となった。大量出血だ。輸血が間に合わなかったらしい。血を優先的に使用したのは犯人のほう。血液型が一緒だったらしい。犯人は一命を取り止めて刑務所に入れられた。判決は無期懲役。現場にいた警察官は一人を除いて全員お金で口封じされた。口封じをされなかった警察官、一人は母さんの後輩だった。裁判で事件の真相を言い、口封じをした警察官と口封じをされた警察官は全員解雇となった。


母さんが死んでから、父さんは変わった。俺に暴力を振るうようになった。高校に入ってからは論破したためか、いつも返事が

「好きにしろ」

だった…


「そして高2の春にチャイロスズメバチに刺されてこの世界に来たって訳なのだよ」

「想像以上に暗い話でした。ところでミリオタになった切っ掛けは?」

「気づいたらなってた」

「なんで過去の話をしたんですか!」

「なんとなく。あとお前の過去は?」

「虐められて引き込もった時の暇潰しに趣味にしたらハマりました。久しぶりに両親と海外旅行中にヘリに乗る機会があって、その的にヘリが事故を起こして、頭がリン「わかったからもう言わなくていい。あと俺、あの事件以来女性が怖いからあんまり近づいてない。告ったのは気まぐれ」

「最低ですね。じゃあ私は?」

「お前、女なの?」

「さいっっっていですね!!!」

[次回]ホノボノ編1の5.さぁー!行きますよ!

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