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異世界に転生したら色々と凄い奇跡が続いてしまった。※奇跡に頼って軍事大国を作ります  作者: AVOCADOのバカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!
圧倒的終戦
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76.リアルに充実してる奴等!………特に何もなし

とまぁ……苦痛を乗り越えてこの日はなんとかなった。ただ、よくよく考えれば本当に苦痛なのは明日だと言う事を思い出す。明日、保護者の参観日じゃん!学校生活において授業参観ほど苦痛なものはない。親(俺の場合は父さんか爺ちゃんか婆ちゃん)が来るし?いつもの様にしてたら怒られる時があるし?俺はないけど緊張するらしいし?楽しみになど出来ない。って、あれ?俺とカイアって保護者いなくね?勝った!まぁ……そもそも明日休めば解決なんだけど。一応、この世界の常識を学んどこう




遂に今日だよ。常識は学んだ……はず。参観は体育の剣術だったはず。またかよ。飽きるぞ


「全員席に着け」


初日にも思ったけど全員座ってるよ?見てから言えよキレるぞ。いい加減


「今回の参観は体育で剣術なんだが親の中から最強と組の中から最強を選出し、親対生徒と言う内容となる。よって組が負けたら宿題を増やし、親が負けたら休日を設ける事とする」


最強って……。休日は普通に嬉しいな。学校がない。これは最高な事だ。よく先生(比率的には男性の先生よりも女性の先生がよく言うらしい。勿論、俺の先生は女性)とかが『アフリカの子供達は学校に行きたくても行けない』って言うけど、なら学校の予算をアフリカの学校建設に回せよって中学二年の五月に講義した事がある。先生からは『意味わかんない』とか『貴方が生徒会長になってやってみれば?』と言われたから、その年と生徒会長に立候で当選して、校長先生に『学校の予算をアフリカの学校建設に回したいんですけど……。ちなみに○○先生が勧めて来ました』って言ったら翌日、校長先生で怒られているその先生を見てザマァって思ってた


「まぁ……どうせラートだと思うが頑張ってくれ」




そうして午前中の授業を華麗に聞き流して参観だ。ノートはちゃんと書いたからセーフセーフ。授業の前半は選出で後半で戦うらしい。今回ばかりは真面目にやるか。さっそく相手が来た。選出に当たって何回戦かに分けると時間が掛かりすぎるから俺VSクラスと言う感じで一人負けたら次と言う感じとなる。それを男女混合で二十回繰り返す。俺は前回の授業で優勝したから一人で負けるまで。基本的には前回と変わらんので、あまり苦労せずに全勝した。と言う事で少し休憩していざ演習。相手は大柄な男性。大工とかかな?礼儀として俺から自己紹介を簡潔に済ませる


「大等学校三区のラートだ」


ここでは敬語の使用は禁止らしい


「アース陸軍中将のアクラだ。アレスが世話になった」


アイツの親かい!いや、それよりも軍人かい!


「先頭形式は初撃決着を三本!先に二本もしくは三本取った方の勝ちとする!」


本来言わないので超新鮮。今回も右に長剣、左に短剣だ。アカワラ陸軍は基本的にこれが主流だから


「両者構え!」


構えの形としては長剣を左腰にぶら下げ、短剣を最初から持ってる形になる


「始め!」


一気に床を蹴りアクラへと突撃する。アクラは驚いたものの受け止めようとする。今回はこの受けを受けずに、そのまま長剣を避けるようにアクラへと切りかかる。狙いは左股。だがアクラは当たる直前に左足を右へと移し俺の攻撃は外れる。それはわかっていた。軍人だから回避するだろくらいのノリで攻撃したのだから。そしてアクラは攻撃を外した俺に切りかかる。……っがそれはしなかった。いや、"出来なかった"


「そ、そこまで!ラート一本!」


俺は左手に持っていた短剣でアクラの手首に刺さるギリギリのところで待機していた。このまま刺されば出血待ったなしだ


「両者構え!」


定位置に戻り二本目を取りに行く準備をする


「始め!」


今度は逆手に持った短剣をアクラの首を狙って振る。それをアクラは長剣で弾こうとするが右側からは俺の長剣が迫っている事に気付いたのか短剣は回避して長剣の方を受けた。これで隙が生まれたので短剣で刺す。……が、真っ直ぐに伸ばした腕はアクラには刺さらずに回避され、さらにアクラの腕により固定される。完全に動けなくなった。ルール上、蹴りは禁止とされているから動けん。アクラは俺を突き飛ばして体勢を立て直そうとするが……


「そ、そこまで!ラート二本!勝者ラート」


アクラの背中には"逆手"に持った短剣が服に付いている。俺の勝ちだ

短いし戦闘の様子が書きにくいです………

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