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異世界に転生したら色々と凄い奇跡が続いてしまった。※奇跡に頼って軍事大国を作ります  作者: AVOCADOのバカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!
イムさんが大変だそうです
125/142

100部分記念.今日助とヨークが将棋をするそうです

「あぁーーー………仕事だりぃ……明日も仕事、明後日も仕事、仕事仕事仕事……休みてぇ」


返事無し!当たり前だ。だって今は深夜の二時だぞ。返事が来る方が怖ぇよ。つか国王を引退したのに仕事があんのかよ……。今更か。やめたのも随分前だし。暇だしヨークの所へ行くか。仕事?終わってる訳がない




「ヨーク!入るぞ」


返事無し!何も言わないは肯定と見なす。入りまーす


「失礼し……何してんの」


ヨークが小さい机?にうつ伏せで倒れてますね。息出来てんの?


「ご、ご主人!」

「どうした」

「つ、遂に完成しました……!」

「何が」

「これで……あ!」


ヨークが机?を俺に見せようとしたら机が空に……って。あ


「……っと危ねぇ!」


俺に当たるギリギリのところでヨークが受け止めた。思わず漏らすところだったよ


「ヨーク」

「……はい……」

「今月の22日は休みだよな?」

「……はい……」

「取り消しな。俺の仕事を手伝え」

「えええぇぇぇ!!!」


うるせぇ………


「ところでそれ何?」

「こ、これですか?」


うん。それ以外ないだろ


「よくぞ聞いてくれ……痛い痛い痛い痛い痛い!」


ムカついたのでヨークの頭をグリグリする。この技の名前って何だっけ?確かアイアンクローだったような?まぁいいや


「前置きはいい。早く」

「こ、こちらは将棋です」


将棋か。いい思い出ねぇな。相掛かりの亜種くらいしか使わん


「早速やります?」

「いいけどなぜ死んでた?」

「駒の歩まで木造で作ってたので流石に疲れました……」

「そうか。先手どうする?」

「あ。僕で」

「うん。じゃあ並べて「終わりました」早いな」


将棋って正座でやるから疲れる


「お願いします」

「お願いします」


※ここからは棋譜のみを表示します


先手ヨーク 後手今日助

5八金右、5二王、4八銀、7二金、7八銀、3二金、7六歩、8四歩、5五角、3四歩、7七角、3三角、6八金寄、2二銀、5八金上、8三飛、2六歩、8二銀、1六歩、8五歩、9六歩、8四飛、7五歩、8六歩、同歩、7四歩、同歩、同飛、6六歩、8四飛、9五歩、8五歩、同歩、同飛、8六歩、3五飛、2五歩、4四角、2六飛、4五飛、2八飛、3五角、3六歩、4四角、3七桂、5五飛、2九飛、7五歩、7九歩、5四飛、8五歩、6四飛、6七金右、5五角、5八王、3三桂、5六歩、4四角、6九王、2五桂、同飛、7三桂、7五飛、7四歩、4五飛、8五桂、同飛、8四歩、同飛、2六角、7六桂、4四飛、2七歩、3七角成、同銀、4七飛成、7四飛、4九龍、5九角、4七桂、7二飛成、4一王、5二金、5九桂成

ヨーク詰み


「つ、疲れた……」


約80手と言う微妙な戦いは俺の勝ち。明日までに負けた理由を考えて来て下さい。ほないただきます


「あそこで駒取りを重視しなければ……」

「ヨークって脳金なんだ……」


途中で金銀を取る事に専念してたし


「あ。ヨーク。負けたから休日無しね」

「えええぇぇぇ!!!」

将棋はいいぞぉ↑

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