50.第1回戦
決勝戦までは1戦ずつ書いていく為、かなり短いです
[第1回戦]
舞台はコロッセオらしき建物。全長2kmの正方形で障害物が散らばっているが設置されている。T200はそんな事も気にせずに砕くが。俺と対戦相手は最低でも1.5km離れたところから開始する。開始はファンファレーとトロンボーンが合体した楽器の音が合図。その肝心の合図は…
ブオォォォオオオンンン
今、鳴った
開始してすぐに俺はバックしてフィールドの1番後ろへと移動した。理由は2つ。1つは裏取りからの奇襲を防ぐため。もう1つは警戒する範囲の削減だ。っと言ってもこれは1対1の遭遇戦。奇襲に気を付ければいい
「おぉ!!!」
端に着いた俺は凄い光景を見た。それは軍で言う『玩具』。具体的な事は言えないけど分かるように言うのであれば『男性の玩具』としか言えない。あれだ。○○婦。これで分かるでしょ。んで疑問だ。なぜ壁のない部屋で無理矢理している。何がとは言えないがここでするなよ。って言うかいつまでも見ない方がいいな。早く離れよう(無理矢理している光景を見てから動こうとするまでの時間。実に0.002秒)こういうところには陣取れないな。大人しく凸るか
「ypaaaaaaaaaaaaa!!!」
突撃と言わないのは何となく
~20分後~
何も起きない。そろそろ飽きて来た
「…!」
これは…魔力の予感!
「対魔法術式起動。距離30m。目標人。発動」
……………………………何もない。杞憂だったか。魔力の予感ってのはアルファに教えて貰った技で魔力を消費する際にはほんの少し風が乱れるため、それを感じとれば相手の位置が分かると言う技。修得するのに2日掛かった。ともあれ何もなければ引き続き警戒だ
「おりゃ!」
ブン!
「オット危ナイ(棒)」
実際にはバックステップをしたので相手の大剣はカスリもしなかった。けど安心したらこれよ。これから安心できねぇ…
「ガキがよくやるじゃねーか」
「そりゃどーも」
戦闘中なのに話す余裕もあるのか…
「ところで武器はどうしたんでぇ」
独特の話し方だなぁ…
「これ」
バアァァァンンン!!!
「グワッ!」
久しぶりに言おう。うるせ!ロングに成ったからかさらにうるさくなってる気がするわ!
「な………んだと………?」
まだ息があったか。って言うかよくよく考えれば当たらない角度だなと思う。今度はちゃんと狙って撃とう
「最後に言い残す事はあるか」
「お…」
バアァァァンンン!!!
言い残す事だから『お』でも全然OKだと思うよ。今度は頭に当たったと思う。『思う』ってのは威力が高過ぎて顔どころか頭蓋骨や後頭部ごと消えてるから確認出来ねぇ…。今、思えば第1射は本当にカスリだったのか
一方その頃ヨークでは…
サザー グサッ
通り魔の様に全速力で走りながら心臓を刺していた
下手すると活動を開始した当時くらい短いと思います。ってそもそもこの作品は分量が少ないのであまり変わらないですね。頑張って増やします。所々解説を入れてますが決して尺を稼ぐ為とかじゃなくて振り返りです。振り返りです(大切なので以下略)
って言うのを想像してたんですけど想像以上に長かったので上のは消えました。ただ、分量は改善します




