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アドベンチャー・アイランド  作者: 只野御夜市
[一人目]柏木凌馬
2/23

初めての討伐ミッション。

ぶっちゃけ


なんとか、かんとか、あーだ、こーだ、そーだ、どーした


略して[なかあこそど]みたいなのって、よくありますよね?

簡単に言うとMMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)

略してMMORPGみたいな…。

酔っぱらいに考えられるとでも?

無理ですから~!


横文字(英語)調べるだけで一時間とか余裕で消え去りますから!


名前を付けたい方は、勝手に作品感想に書いてください。

glassよりも素敵で私が使いたい名前があったら、いつか全文面が改編されます。

「いらっしゃいませ、アイランドへようこそ。

入国審査手続きのため、パスポートをお持ちのうえ順番にお並びください。」


アイランドは別の国という設定で作られているから、こういうとこでしっかりチェックされているんだ。

スタッフの人達も世界観を重視しているから、鎧姿だったり中世のような衣装を皆が纏っている。

食事処や武器防具店で働いてる人達とか、平民的な簡素な衣装が多いんだ。


「パスポートをお預かりします。

柏木凌馬様、プレイヤー名リョウですね。

あら、昨日が誕生日だったんですね。更新手続きの方へどうぞ。」

沢山ある入国ゲートで待っていると、すぐに俺の順番が来た。

そのまま、カード更新のゲートへ案内される。

「はい!じゃあ更新してくるから後でな!」

「凌馬!早くしないと、先に行っちゃうぞ!」

「もう決まってるから、待っててってば!すぐ済むよ!」

くそう、誕生日が早くて更新済みだからって雅人は意地が悪い。

俺は急いで駆け出して行った。


「更新手続きへようこそ。カードお預かりしますね。

それでは、新しいカードを選んでください。」

「これでお願いします!」

「かしこまりました、では更新している間にお着替えへどうぞ。」

窓口へ着くと、すぐに更新手続きに進んでくれた。

今日は空いてたからラッキーだ。

俺は手早くブルーメタリックのカードを選んだあと、着替えの部屋へと向かっていった。

このカードはファンシーなのや可愛いの、風景だったり期間限定のコラボが描かれているのとか色々あるけど…、シンプルなのが一番格好いいよな! 


カードを選んだ俺は急いで着替えに向かう。

まずはAR技術を使ったメガネ型のデバイス「Glass」を借りて付けて、ログインパスを入力する。

これで周囲の物の形や鎧とかの服装、メニューやステータスバーが自分の設定で視界に映し出されるんだ。

骨伝導イヤホンが搭載されていて、音とかも再現してくれる。

Glassをかけたら、装備を借りに行かなきゃ。


「すいません、軽戦士の武器防具一式をお願いします!」

「はい、こちらですね。ご利用ありがとうございます。」

Glassによって、見た目が自分用に変えられた装備一式を貸してもらう。

今はレンタルで借りているけど、いつかは自分のが欲しいな!

誕生日で買ってもらえなかったから、次はクリスマスにおねだりするんだ!


そうして準備が終わった頃に、手続きが終わったようで受付の人が声をかけてきた。

「お待たせしました、カードの更新が終わりました。

それでは今日も頑張ってきてください、行ってらっしゃい。」

「ありがとうございます、行ってきます!」

新しくなったカードを受け取って、俺はいつもの合流地点に駆け出して行った。

カードの表面にはDランクの表示。

まだまだ駆け出しの冒険者だけど、Dランクからは町の外での討伐依頼とかも受けられるようになる。

頑張らなくっちゃ!


合流地点には、皆がすでに集まっていた。

「凌馬くーん、コッチコッチ!」

美月が手を振って俺を呼んでいる。

傍に立つ雅人が声をかけてきた。

「お、以外と早かったじゃん。」

「決まっていたからな、まずは新しく出来たミッションのアトラクションへ行こう!」

「駆け出し冒険者の応援アトラクションだな、じゃあアッチだな。」

Glassの片隅に浮かぶマップを見ながら皆で移動していく。

周囲には、商人プレイをしている人達が露天の準備をしていたりする。

その値札を眺めながら俺たちは進んでいく。

「あー、やっぱりまだまだ買えそうにないなぁ…。」

「そりゃ、俺たちの装備の何段も上の装備だもん。

ほら、あのエフェクト付きなんてプラス値も凄いぜ。依頼何回分だろうな?」


普通のアトラクションやショップでは、現実のお金をチャージして使っているけど、こういう装備とかのゲームデータはゲーム内通貨が別にあって、それで取引がされる。

いつかは俺もあんな装備がほしいなぁ…。


そうして周囲を見渡しながら、話ながら大通りを進んでいく。

目的地は、町を隔てる門の外。

そこで、初めてモンスターを倒す冒険者達へ、講習を行うミッションがあるんだ。


「初めての狩りはドキドキするな!」

「だねー、今までは採集や迷子の動物探しとかばっかりだったからね。」

「引っ越しの手伝いとかもあったなー。」

「冒険者って言うより、町の何でも屋さんだったもんね。」

皆で話をしながら向かっていく。

やっと、冒険者らしい一歩を踏み出せるんだ。


門を抜けると、周りの人達もそれぞれの目的地へ向かっていく。

俺たちと似たような装備をした人たちが、同じ方向に向かって歩いていた。

「あの人達もそうなのかな?」

俺の呟きに雅人が同意する。

「だろうね。報酬が良いからやらない手はないでしょ。」

「今回の素材で私も可愛い装備が欲しいな。」

「あたしもあたしもー!」

美月や桜夜も同意する。

「お、見えてきた。あそこだな!」

向かう先には案内をしてくれる講師の先生がデータリーダーを手に待っているのが見えた。

俺達は急いでその場所へ向かうのだった。


「みなさーん、こんにちわ!

今日は、皆さんにはこちらのコボルトの討伐を体験してもらいます!」

カードのデータを読み取って、開始時間まで待機すると先生が話を始めた。

俺たちの目の前には、複数の檻に捕らえられたコボルト達が居た。

「キューン…クーン…。」

デフォルメされた2頭身の鎧を付けた可愛らしいコボルトだ。

柴犬のような可愛らしい顔つきで、こっちをウルウルとした眼で見つめてくる。


「凌馬君、可愛すぎて攻撃できないんだけど…。」

「俺だって、あんなの攻撃できないよ…。」

ヒソヒソと美月と話をしていると、先生が注意を呼び掛けてくる。

「可愛らしい外見に騙されてはいけません。油断していると本性を表して攻撃してきますので、注意してください。

それと、アイランドでは悪い妖魔と認識されてます。

彼らによって、銀が腐らされて腐銀へと変えられてしまいます。

まぁ腐銀は別に使用目的があるので、回収の依頼もあります。」

先生が簡単な講義を進めてくれる。

「それでは、各パーティーに別れて安全に順番に討伐してみましょう。

準備を始めてください。」


「よーし、今までの話し合いの通りにいくぞ!

後ろは任せたからな!」

俺は腰に差した剣を抜き、盾を構える。

「了解、いつでも良いぞ。」

「バフかけるから、ちょっと待ってね。」

「私も魔法書の準備するからちょっと待ってね。」

雅人・美月・桜夜が準備を進めていく。

「初めての戦闘だ、頑張ろう!」

夜にお酒を飲みながら簡単に書いていく

(すごく筆が乗っている気になっている)

起きて確認、誤字や本文のデタラメさに頭を抱える

8割り以上消して、まともな文になるように推敲しながら書いていく。

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いつもそんな感じ(笑

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