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なないろトリックスター

こういった話は初めて書きました。

気になることがあれば、なんなりと。

 ――朝。


今日は良い天気で、空のように晴れやかな気持ちになっちゃうよね。

なんて、今のわたしには思えない。

何故なら、入学初日に遅刻しそうになっているから。

セットしていたはずの目覚まし時計は行方不明。

起きるはずだった時間よりも一時間遅く起きたわたしは、ただいま全力疾走中。

近所の商店街を突っ切って、わたしが目指すのは、愉快ヶ丘高校。

大都市の隣にあるちょっと田舎の町にある学校で――


「げっ!? そうだった……」


建っている場所が標高の高い土地なんだよね。

今、商店街を出たわたしの前にあるのは、壁のように立ちふさがる急な坂。

この坂の上に、わたしが通うことになる学校があるんだった。

歩くのだってきついのに、走るのなんて無理だよ。

わたしは、そう思いつつも肩にかけていたカバンから携帯電話を取り出し、パカっと開く。

今時珍しいガラケーの小さい画面を見ると、入学式まであと五分。


「……無理じゃん」


わたしは、ガラケーをカバンの中にしまうと――


「って、(あき)められないってーっ! 」


全速力で坂を駆け上がる。

まだ遅刻って決まったわけじゃないし、諦められないよね。






 「うわー最悪……」


頑張ったけど、間に合いませんでした。

入学式が始まってから十分後に、わたしは学校に着いたの。

その後、慌てて体育館に行ったら、中にいたみんながわたしを見てきてね。

すごい目立ってしまったわけですよ。

結局、入学式が終わった後に先生に怒られるしで、本当に最悪の一日になってしまった。

今は教室に戻って、クラスのみんなで担任(たんにん)の自己紹介を聞いている。

わたしのクラスの担任は、四十歳くらいの男の人。

優しそうで良い先生っぽいけど、いちいちオヤジギャグをかますのが余計かな。

そんなことを考えていると、クラスの人達の自己紹介になって、わたしの番が来る。

黒板の前に立ったわたしを見て、色々と話し声が聞こえる。

やっぱ、有名になっちゃったみたいだね。つらい。

でも、もたもたしてると逆に目立っちゃうしね、仕方がない。


「えー……友河(ともかわ)中学校出身。師崎(しざき)千冴(ちさ)です。よろしくお願いします」


はい、自己紹介終了。

みんなもこんな感じだったし、これでいいはず。

わたしは、さっさと自分の席へ戻る。


「ねぇ……知ってる? 例のあの人」


「うん。今、話題のあの人でしょ? やっぱ、みんな知ってるんだね」


席に着くと、周りのクラスメイトの話声が聞こえてくる。

なんかはっきりと、誰のことを話しているか言ってないけど、だいたい察しはつく。

はぁ、あんまり聞きたくない話だよ。

周りの話声を聞かないよう、わたしは他の子の自己紹介に集中する。


「友河中学校出身。姫川(ひめかわ)健志(けんじ)です」


お! 同じ中学の人いたんだ。

へぇ、姫川――


「ケ、ケンジくん!? 」


わたしは、あまりの驚きに席から立ち上がってしまった。

うわーまた目立つことを……って、そんな場合じゃない。

あのスポーツ万能、成績はそこそこ、けっこうモテるケンジくんがわたしと同じ高校にいるのだ。

しかも、同じクラス。

中学の頃、彼に助けられたことがあって……ちょっと、気になってるんだよね。


「おおーっ! 師崎じゃん。師崎も同じ学校だったんだな」


ケンジくんがわたしに笑いかけてくる。


「そ、そうだね、よろしく……あ、ごめんね。自己紹介の途中だったね」


おお、また後でなというケンジくんの言葉を聞き、わたしは席に座り直した。

ケンジくんと同じ学校に通う上に、早速話してしまうとは。

前言撤回(ぜんげんてっかい)、今日は良い日です。

いい気分になって、ケンジくんの自己紹介に耳を傾けていると、どうやら最近ハマっていることを話すみたい。

何かな? わくわく。


「みんな、マジシャンって知ってる? 俺、最近ファンになったんだ! 」


「うっ……」


ケンジくんの言葉を聞いた途端(とたん)、わたしは石のように固まった。

でも、すぐにわたしは立ち直る。

マジシャンって、マジックの人でしょー?

オギー庄司とかミスターマッコリとか。

きっと、ケンジくんはマジックにハマってるんだよね。


「ネットとかニュースとかでしか知らないけど、俺……自分の正義(せいぎ)で人助けをするあの人を尊敬(そんけい)してるんだ」


あ……ダメだ、マジックやる人じゃないっぽい。


「正義の組織(そしき)なんかよりも、俺はあの人のことを~応援おうえんしてる。同じマジシャンのファンの人がいたら、俺と一緒に応援しようぜ! 」


はぁ、もう確定だね。

というか、ケンジくんは、マジシャンのことを本当に尊敬してるみたいだね。

自己紹介でファンを公言するし、目がキラキラしてるし。


「私も! マジシャンが正義の味方だって信じてる! 」


「ぼ、僕も! 」


「先生も! 」


クラスのみんなが一斉に立ち上がる。

うわー思ったよりも、マジシャンの人気が凄い。

先生ですら立ってるし……え? 立ってないのわたしだけ!?


「おっと、師崎はあんまマジシャンのこと興味(きょうみ)ないか」


「え? えーと……」


そう言われてもね。

興味無いっていうか、今は関わりたくないんだよね。

でも、ここで立たないと目立っちゃうし――


「ちょ、ちょっとだけ、興味あるよ……」


立つしかないよね。

だって、みんなに知られてはいけないから。

わたしがみんなの言うマジシャンだっていうことを。

なんで、知られてはダメだって?

だいたいこういうのは、そうゆうもんでしょ……って、簡単な答えは無しか。

一番の理由はもちろん、目立つから。

二番目の理由は、バレたら正義の組織と悪の組織に襲撃(しゅうげき)されちゃうから。

何故かあの二つの組織に目の敵にされてるんだよね、わたし。

昨日は、依頼の途中で二つの組織の人に会って大変だった。

今日、わたしが寝坊したのも、きっとあの人達のせいに違いない。







 ――昨日の夜のこと


わたしは依頼を受けて、隣の大都市のとある人物の屋敷へ向かった。

目的は、依頼主達が奪われた物を取り返すため。

この日のわたしの仕事は怪盗みたいな感じだった。

こういう依頼がけっこう多くて、一時は怪盗だなんて呼ばれてたっけ。

家の屋根の上を走る今のわたしは、白いコートのようなコスチュームを着て、顔に仮面を付けている。

マジシャンの名付け親の人は、この姿がマジックの人みたいに見えたんだって。

そんなマジシャンのような怪盗みたいなわたしは、近くのマンションの屋根の上に立ち、そこから屋敷の様子を伺う。

月の光が明るくて、何もしなくてもよく見える。

屋敷の外見は洋館で、三階建てのようだった。

その屋敷は、わたし三人分くらい高い塀に囲われていた。

そして、屋敷の庭に、沢山の黒服の男の人達がいる。

屋敷の警備は厳重(げんじゅう)だった。

いつも、こんなに厳重なのかっていうとそうじゃない。

この前、屋敷を調査した時は、黒服の男の人は二人しかいなかった。

何故、こんなにも増えているかだって?

予告状を出したからだよ。

さっき、わたしの仕事が怪盗みたいって言ったのは、これが一番そうかもしれない。

わたしは、依頼を受けて物を取り返す時は、予告状を出すようにしている。

大事な物を取り返しにいきますってね。

予告状を出す理由は、ただの泥棒にはなりたくないから。

やってることは泥棒と変わらないけど、予告状を出すか出さないかで、けっこう重要(じゅうよう)

それについては、また今度。

屋敷まで行く算段がついたわたしは、マンションの屋根の上から飛び降りる。

普段のわたしなら死んじゃう高さだけど大丈夫。

今のわたしは、みんなの言うマジシャンだから。

飛び降りたわたしは、羽根のように音もなく、アスファルトの上に着地した。

普通では有り得ないことをやるわたしは、我なれながらマジシャンみたいだね。

マジシャンのわたしは、身体能力がかなり上がっている。

それはわたしの能力によるもので、今なら他の能力を持った人にも負けないよ。

そんなわたしが、一応一般人の黒服の男の人達と戦うかというと――


「お疲れさまでーす」


そんなことはしない。

わたしは、塀の門を開け、堂々と屋敷の庭に侵入する。

黒服の男の人達は、わたしに気づくと――


「なんだ、同業の者か……」


自分達と同じ警備(けいび)の人だと思ってくれる。

今のわたしは、黒服の男の人の姿をしているから、彼等はそう思ってくれる。

一瞬の間に、わたしは能力で変装(へんそう)をしたの。

顔はもちろん、背の高さや声も変えることができるから、バレることはないよ。

さらに、黒服の男の人達の多くは、臨時(りんじ)で集められた人ばかりのはずだから、(だれ)が誰だなんて分からない。

こうやって、いつも楽して仕事をするのだけれど、改めて見ると怪盗みたいだよね、わたし。





 屋敷にも侵入したわたしは、目当ての物がある場所へ向かう。

潜入までの調査で、どこにあるかはちゃんと把握してるんだよね。

ということで、わたしは目的の物がある部屋に入った。

案の定、部屋には誰もいなくて、目的の物には何のセキュリティもなく、ただ置かれている。


「ま、こんなもんか」


マジシャンの時は、あんまり喋んないけど、簡単だったからつい言っちゃった。

それからわたしは白い袋を取り出して、そこに大量ランドセルを詰め込みにかかる。

そう、わたしが取り返しに来たのは、ランドセルだ。

これらのランドセルは元々、施設の子供達のものだった。

でも、ここの屋敷の人が子供達の手に渡る前に回収しちゃったの。

寄付されたランドセルなんだけど、ブランドもので、マニアの人に高く売ることができるんだって。

なかなかランドセルが届かないから、施設の子供達はネットで、わたしにランドセルを探すよう依頼したの。

断るわけにもいかず、苦労をして探したら、ここへ辿り着いて、こうして取り返しに来たんだ。

って、これまでの経緯を振り返っている間に、ランドセルが全部入ったよ。

この袋は特殊で、どんな物もいれて、どんなに物を入れられる袋なの。

これはわたしの能力じゃなくて、説明しようと思ったけど、また今度ね。

やることやったら、とっとと帰る。

そうしないと、あっという間に捕まっちゃうからね。

部屋を出たわたしは、また黒服の男の人に変装し、堂々と屋敷の外へ出る。

家の屋根の上を渡りながら帰るわたしは――


「今回も楽勝だったね」


と言って、変装を解いた。

これがいけなかったのかな。


「やっぱり、お前がマジシャンか」


誰かの声が聞こえて、わたしは屋根の上で立ち止まった。

言い草的に、ずっとつけられてたみたい、不覚(ふかく)ぅ。

声掛けたの誰だろうと思いつつ、周りを見回すと、隣の家の屋根の上にいた。

黒いコスチュームに身を包む、わたしくらいの女の子が。

ゴシックって言うんだっけ?

彼女の服装の黒いコスチュームは、そんな感じにトゲトゲしてて、攻撃(こうげき)的。

確か、ゴシックって、野蛮(やばん)とかそういう感じの意味もあるんだっけ? よく分かんないや。

格好的に悪の組織かな?


「ここで会ったが何とやら。お前が盗んだ悪の結晶を返してもらおうか」


やっぱり、悪の組織の人でした。

この人達、会う度に悪の結晶を返せって言ってくるんだよね。

残念だけど、わたしは知らないんだよね。

聞くなら――


「見つけましたよ。マジシャン」


おっと、もう一人、誰か来たみたい。

新しく来た人は、悪の組織の人の反対側、電柱の上に立っていた。

こっちは白いコスチュームを来た女の子で、この人もわたしと同じくらいの歳かな。

凛とした佇まいだけど、着ている白いコスチュームはフリフリだ。

わたしも、こんな感じの可愛いコスチュームが良かったな。


「観念しなさい。そして、あなたが奪い取っていった正義の結晶を渡しなさい」


こっちは、正義の組織の人だね。

あと、こっちも同じようなことを言ってるね。

だから、知らないってば。


「む、貴様、正義の組織……ジャスティスハートの手先か」


「あなたは、悪の組織……イーブルハートの下っ端ですか…」


二人が、わたしから視線を外して見つめ合う。

そういえば、ちゃんと名前あったんだっけ。

でも、いつも忘れちゃう。

興味無いからしょうがないね。

正義と悪で、二つの組織は仲が悪いというか戦ってる者同士だ。

なら、部外者のわたしは、もう行ってもいいよね。


「貴様と倒したいが、ここは一時休戦だ」


「そうですね。今はマジシャンの方が優先です」


うわー最悪の展開が来たよ。

二人して、わたしを倒すつもりだ。


「まず、我から行くぞ」


イーブルハートの子が、わたしに目掛けて右腕を突き出す。

すると、その右腕の手のひらから、黒い玉がたくさん撃ちだされた。

黒い玉は、バレーボールみたいな大きさで、当たったらただじゃ済まないでしょ、これ。

わたしは、屋根の上を動き回って、黒い玉を避け続ける。


「では、私も」


ジャウティスハートの子がわたしに向かってくる。

彼女の右手が光だし、その光は一本の剣になった。

漫画やゲームによく出てくるあの剣ね。

真っ白に光って綺麗(きれい)だけど、それに当たったらやばい。

連続で振り回される剣をわたしは、必死に躱す。


「くっ、軽々と避けてくれますね」


いや、超必死です。


「まったくだ。悪の結晶を盗んだだけのことはある」


黒い玉も飛んでくる。

だから、必死だってば。

あと、結晶を盗んだ人は別の人。

二人の攻撃に、わたしはどんどん追い詰められていく。

能力を持ってても、二対一は流石にきついよ。

イーブル……なんだっけ? まぁいいや、悪の組織はともかく、正義の組織はどうかと思うよ。

そんなことを思っていても、どうにかなることはない。

わたしは、屋根の上の端に追い詰められ、逃げ場を失ってしまった。


「年貢の収めどきです。覚悟! 」


ジャス……正義の組織の子が剣を突き出して来る。

学生だから税金はまだ勘弁して。

捕まりたくないわたしは、


「シルバーエンジェル! 」


付けていた仮面を外した。

すると、マジシャンであったわたしは姿を変え、


「なっ!? 天使ですって!? 」


そう、わたしは天使の姿に変身した。

白い服の上から銀色の(よろい)を纏い、右手には銀色に光る剣を握っている。

背中からは、天使の象徴とも言うべき一対の白い翼が生えている。

わたしは、翼を羽ばたかせて空中を舞い、正義の組織の子を自分の剣で弾き飛ばした。


「うぐっ!? 」


正義の組織の子は、凄い吹き飛び、隣の更に隣の家の屋根に落下した。

力いっぱい振り回したし、もうここへは来ないでしょ。


「天使か! それが貴様の能力か! 」


そう言いつつ、悪の組織の子が黒い玉を撃ってくる。

そうだけど、ちょっと違うんだよね。

わたしは再び仮面を付けると、


「ブラックデーモン! 」


また、仮面を外した。

すると、今度は、


「あ、悪魔だと!? 」


背中にコウモリを生やした悪魔の姿になった。

鎧とドレスが一帯となった黒いコスチュームを身に纏い、両手にはフォークみたいな黒い槍を持っている。

わたしは、その槍を振るうことなく、自分の体くらいの黒い玉を撃ちだした。

悪の組織の子は、その黒い玉に、自分の黒い玉を当てるけど無駄無駄。

玉の大きさ的に分かるけど、力の差が違うんだよね。


「うわあああ!! 」


黒い玉を受けて、悪の組織の子も遠くへ吹き飛んでいく。

一般の人だったら危険だけど、組織の人だから平気……のはず。

わたしは、二人がいなくなった隙に、空へ飛んで逃げた。

もう来れないところまで行き、仮面をつけ


「アクター」


また外した。

すると、最初の白いコスチュームの姿に戻る。

もう分かったと思うけど、わたしの能力は変身。

仮面を外すことで、口にした人の姿に変身できるの。

特殊な変身もあって、さっきみたいに天使や悪魔の姿にも変身できて、他にも種類はたくさんある。

凄く便利で強いけど、わたしはこれをあまり使いたくない。

何故なら、この能力を使うと、凄く疲れるからだ。

ましてや、明日は入学式。

マジシャンって呼ばれている姿以外は、使うつもりはなかった。


「目覚ましかけないと、寝坊しちゃうね、これは」


アスファルトの上に降り立ったわたしは、早く寝るべく家に急いだのだった。







 昨夜のことを思い出して、わたしは憂鬱な気持ちになる。

でも、ケイジくんと同じ学校で同じクラス……だけど、やっぱ憂鬱だ。

依頼はうまくいった、それで良しとしよう。

って、思おうとしたけど、ほんのちょっとしか気持ちが晴れないなぁ。

そもそも、何故わたしがみんなの依頼を受けているかというと、探している人がいるから。

その人は、わたしのお姉ちゃん。

一年前に行方不明になって、ずっと連絡も取れないままなの。

お姉ちゃんを探そうと色々やった結果、わたしは能力を手に入れ、依頼をやり続ければお姉ちゃんを見つけることが出来ると信じて頑張ってる。

依頼がお姉ちゃんを探す手がかりだと思った理由は、実はお姉ちゃんも能力を持っていて、わたしと同じように、依頼を受けて人助けをしていたみたいだから。

その時のお姉ちゃんのコスチュームが、今のわたしのマジシャンの姿だったりする。

お姉ちゃんは、あまり自分のことを言わなくて、行方不明になった後に知ったことばっかりなんだよね。

色々とお姉ちゃんのことを考えると、だんだん不安になってくる。


「いつまでやればいいんだろう……」


みんなの依頼を受け始めて、もう四ヶ月。

続けてはいるけど、けっこうしんどい。


「やっぱ、マジシャンはすげぇえよな! 」


ケンジくんが向こうで、他の人達と盛り上がってる。

わたしも話したいけど、マジシャンの話はNG。今は特に。


「本当にすげぇよ……でも、一人で頑張って辛くねぇかな。俺……いや、俺達が力になれることって何かないかなぁ」


「……」


そう言われたら、辛いですって言えないね。

わたし一人が頑張ってるってわけでもないし、自分でやるって決めたことだ。

やれるところまで頑張ろう。




わたしことマジシャンの話題は、まだまだ尽きることはないってさ。

というか、どんどん有名になっていくんだけど!?


                 ―― おわり ――

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