第二十一話 結論、報復とその後
お待たせしました。
「ようやく街道に着いたか……」
盗賊のアジトである洞窟を出発して3時間、誘拐に使われた大型の馬車を見つけたり途中で休憩を挟みつつ時々襲ってくる獣や魔獣を狩りながらなんとか街道に到着した。
夜中に降下した時に殆ど魔獣や獣と遭遇しなかったのはあの盗賊たちが自分達の安全のために適度に狩っていたらしい。
「さて、街道に出たし乗り物を出しますか。ほれ皆少し下がってろ」
全員を少し下がらせタブレットを取り出し、『召喚』のアプリを起こし今回は10人程のせるために『支援車輌』の『輸送車両』タブを選択し数日前にギルノディアへ向かうときに使用したハンヴィーの貨物・兵員輸送のM1152ハンヴィーを選択する。そして『カスタム』のタブをタップしてカスタム画面にする。
画面には3Dモデルで表示される車体が映しだされ、そして運転席と助手席の天井、ドア、後部の装甲板を全て外して完了のボタンを押す。そして召喚位置を自分から50cm前方に設定し召喚のボタンをタップする。
たちまち光の粒子が俺の前方で集まりハンヴィーを構成する。いつ見てもこの光景は不思議だな。
リースやアリシア、エレノアはもう慣れた様子で召喚されたハンヴィーの荷台に驚いてフリーズしている子供たちを乗せる。
ラシエルは車体をペタペタ触ったり周りを見て助手席に座ろうとしたリースを見つけ取っ組み合いを始める。
一方メルダはタイヤやボンネットの部分が気になるらしく手でコンコンと叩いたりタイヤを触って匂いを嗅いだりしている。多分ゴム臭いと思うけど。
リースとラシエルの助手席争奪戦が決着したようなので俺も運転席に乗り込みシートベルトをしてエンジンを掛ける。今回の勝者はラシエルのようだ。
隣りに座ったラシエルもシートベルトをすると上機嫌なようで俺の方を見ながらずっとニコニコしている。半日前にはあんな散々な目にあったのに不思議なもんだ……。
リースの方は若干膨れているようだが。
子供たちが落ちないようにゆっくりとアクセルを踏み発信させる。
荷台では両サイドの座席に座る子供たちは大はしゃぎしてアリシアが風魔法で身を乗り出してはしゃぐ子供たちが落ちないようにしている。
エレノアはメルダと何か話し合っているようで偶に「旦那様はこの程度普通なのです」や「私は長いこと生きていてこんな規格外の人は見たことがない」とか聞こえてくる。メルダもバックミラーで見る限り真剣そうな顔で聞いている。
エルフ様にすら規格外認定されるとは……と言うかエルフって長命種だから……エレノアって今なん歳なんだろう?今度聞いてみよう。
「旦那様、年齢を聞かれてもお答えはしかねます」
何故バレた……
初夏の暑くもなく涼しすぎることもない爽やかな風を受け街道を走っていると王都に近づくに連れて商人の幌馬車や街と街を結ぶ箱型の大型の乗り合い馬車が増えてきた。そして大体の人は高速(大体40km前後)で走り去るハンヴィーを見て目を点にしたり口をあんぐり開けたまま固まっている。
そして襲撃された時の街道とは別の街道を通り王都の第一城壁、南門へ向かう。
王都南門付近は南からくる商人や旅人の入都審査待ちで大行列ができている。そして今は昼前でそれを狙ってか首から箱や盆を下げたり荷車を引いて売り子の人たちが馬車の人たちへお弁当や飲み物を売り歩いている。
俺達のところにも蔓で編まれた弁当箱を山程載せた箱を首から紐でぶら下げたエプロン姿の20歳ぐらいのスラリとしたお姉さんがやって来た。
「不思議な馬車に乗るお兄さん、王都名物アグアラビットの唐揚げ弁当はいかが?一つ大銅貨5枚だよ」
大銅貨5枚……結構安いな。おいしそうな匂いもするし買うか。
「みんな、アグアラビットの唐揚げ弁当を買うけど食べる?」
嫌いな子がいたらあれだし一様確認を取る。
「アグアラビットの唐揚げ! 食べる!」
「アグアラビットの唐揚げ♪アグアラビットの唐揚げ♪」
どうやら子供たちやラシエル、アリシア達も乗り気なようだ。
「よ、ヨシヒサ様。私達、お金は持ってないのですが……」
なぜ敬語?なぜ様付け?まさかエレノアに何か吹きこまれたか?移動している間も荷台でなにか話し込んでたみたいだし。まぁ、いいか。
「気にすんな! おれのおごりだ!すみません、アグアラビットの唐揚げ弁当を12個ください」
「はーい毎度! 大銅貨60枚だよ!」
60枚か……銀貨で払ってもいいか聞いてみるか。
「すみません、60枚なら銀貨でもいいですか?」
「えっ、良いけど……お兄さんすごいね! そんなに早く計算ができるなんて! もしかして、何処かの貴族様かな?」
どうやらこの世界は教育水準があまり高くないらしい。これは後で聞いた話だが、語学や四則計算を含む教育は基本的に貴族か大商人の子供たちが学校で学ぶ。
王都に王立学院が、それ以外の直轄地などに中規模の学校が存在する。一般庶民は元教師が開く塾や小規模な学校に通うらしい。
「いえ、両親が教育熱心だったんですよ。私は至って普通の冒険者です。4、5、6枚っと、これでいいですか?」
「はい確かに。じゃあこれが商品。いやー、そんなに早く計算ができるなら冒険者なんてやめてうちの店に来ない?お給金、弾んじゃうよ?」
「よっと……。ありがたい話ですが自分は旅をするつもりですしこの冒険者稼業も気に入ってますしね」
「あらら残念。じゃあ気が変わったら王都第一城壁第二地区のアルテナ商店へいつでも来てね! 君たちなら歓迎するよ!」
代金を支払うとお姉さんはポーチに銀貨を放り込み少し残念そうにじゃあね~と手を振り俺達の後ろの馬車へ再び弁当を売り込みに行った。
荷台の子供たちやアリシア、エレノア、そして未だに膨れっ面で俺のFASTヘルメットをタオルで磨いているリースに弁当と召喚した紙パックのお茶を渡す。アリシアだけは弁当は2つだ。よく食うからねアリシアは。もう一つは子供たちのおかわり用だ。
まったくもって動かない審査待ちの列をハンヴィーのお世辞にも快適とはいえない硬いシートに身を沈めつつ弁当を食べる。うん。冷えてるのにジューシーで旨い!そして何より白い米が入っていて正直感動した!
実は王城での食事で米は出なかったのでコッソリ、レーションの白米だけを召喚して食べていた。米はアステリア王国の西部で栽培されていて流通量はさほど多くないものの人気は高いらしい。
「ふぅ……なんか色々あったな……」
思い返すと昨日今日だけでも俺は何人、人を殺した?40人?いや50人?異世界に来たからには覚悟はしていた。元の世界でも親父に人を殺す技術は徹底的に叩き込まれた。
いつか人を殺す日が来ると分かっていた。そして人を殺すという行動の重圧に押し潰される覚悟もしていた。だけど案外人はあっさり死ぬものだ。実際に殺した時に感じたもの?耳を震わせる銃声、肩と手に伝わる反動、それだけだ。拷問をした時にナイフを使ったが普通に肉を切るのとなんら変わっているとは思えなかった。
自分も街道で殺した盗賊たちの人数より洞窟の中で殺した盗賊たちの数が多いことぐらいは理解しているつもりだ。だが、街道の時とは違って何も感じないのだ。悲鳴やうめき声、血や死体の匂いにすら。慣れ?麻痺?無意識のうちに人殺しという行為に順応してしまったのだろう。
兵士が戦場で敵兵を殺し続ければ何も感じなくなるように俺も何も感じずただ、自分や大事な人に殺意を向け武器を手に襲ってくる奴にひたすら死をもたらす弾丸を撃ちこむだけだ。俺は他人から見れば人殺しをなんとも思わない狂人に見えるだろう。
だが、大切な人を守るためなら俺は喜んで悪魔にだろうと魂を売り命を捨て狂人にだってなろう。それが最善の策なら。
どんなに他人が口を挟もうと俺の大切な人に害を与えようとするなら例えクラスメイトだろうと容赦なく撃つ。それがこの異世界で過ごし大切な人を得、何十人も人を殺した俺の考えついた結論だ。
「……ヒサ……ヨシヒサ!」
「うお! どうした!」
「もう、何度も呼んだのに遠い目になりながら反応しないから心配したのよ? 大丈夫?」
どうやらラシエルを心配させてしまったらしい。
「すまん。ちょっと考え事してた」
謝罪をしながらリースに見えないようにラシエルの頭を軽く撫でる。
「んっ……平気なら良かった。疲れてるなら交代するからね?」
「いや、大丈夫だ。心配するな」
運転中の考え事は程々にだな。反省反省。
ラシエルやリースと雑談している間に列は進み門の検問まで到着した。
「身分証を見せてください。あ、あなたは確か…」
エンジン音を立てながらやって来たハンヴィーに驚きながらも衛兵の青年……ラシエルとエレノアが連れ去られた時に最初に対応してくれた青年だった。
「昨日はどうも。審査が終わったら昨日の責任者の方に会わせていただきますか?会わせたい人がいるので」
「は、はぁ……分かりました。とりあえず身分証を見せてください」
「どうぞ」
俺・ラシエル・リース・アリシア・エレノア(奴隷になる前に作っていたらしい。ランクはなんとA)はギルドカードを、メルダと子供たちは…どうしようか。
「すみません、後ろの子供たちは少々わけありでしてね…」
「そ、そうですか……って荷台に乗られているのってまさか……!?」
お、どうやらリースに気がついたらしい。まぁ、昨日は薄暗かったし篝火だけじゃあまりわかんないよね。
「ご苦労様です。この子たちの身元は私が保証します。通していただけますか?」
王女様モードになったリースは膨れっ面からキリッとした顔に切り替わり衛兵の青年を説得してくれる。
「し、失礼しました! 王女殿下とは露知らず…ご無礼をお許し下さい!」
思案顔になったり真っ青になったり土下座しそうになったりと忙しい人だな。ま、目の前に王族がいたらそうもなるか。
「それで、通していただけますか?」
「は、はい! どうぞおと、お通りください!」
リースの凛とした声で真っ青&涙目になる衛兵の青年を尻目にハンヴィーを進め詰め所の脇に止める。
リースはもう一人いたこちらは50代ぐらいのプチバレスト団長と言った風の衛兵のおじさんに責任者に緊急の用だと取次をお願いする。
「申し訳ありませんが、責任者の方にお取次ぎをお願いできますか?緊急の要件なので」
「はっ! 少々お待ち下さい!」
おじさんは最敬礼をして鎧をガッシャガッシャと鳴らしながら詰め所へ大急ぎで駆けて行く。
因みに何故昨日すぐに王城に報告を上げなかったのかというと、事情聴取やその他の報告などで時間をムダにするのを避けたかったからだ。
幸い、今回は二人の居場所が判明していたから迅速に動けていたもののわからなかったら位置の捜索、救出プランの作成、救出部隊の編成だけでどれだけ時間がかかるか分からなかった。
実際、尋問した盗賊によれば後2日救出が遅れていたら西の隣国にある奴隷市場に流すつもりだったらしい。
「お待たせしました! こちらへどうぞ!」
息を切らせて戻ってきた衛兵のおじさんについていきながら今回の件をどう国王陛下やバレスト団長に報告したものか頭をひねる。
なにせ今回は王女のリースと古代竜族の族長の娘の一人のアリシアを危険に晒しメンバー二人(内一人は勇者)を連れ去られるというパーティーリーダーとしては大失態を犯した上にそれを伝えるべきところに伝えず独断で強襲救出作戦を実行した。
どう考えてもアウトだ。
軍なら軍法裁判待ったなしである。
詰め所の応接室に通されソファにもたれる。リースとラシエルは俺の両サイドにに座りエレノアは何時も通り背後に、アリシアは子供たちと一緒にハンヴィーでお留守番をしてもらっている。
今回、俺は何もしゃべるなとリースとラシエルに念を押されている。一体何をする気なのやら……。
5分ほどすると昨日の責任者のおじさんがやって来た。ただし、今回は顔を真っ青にしているが。
「申し訳ありせんでしたああああ!」
おお……入室早々に鎧姿でジャンピング土下座をするとは……。
「面をあげなさい。この都度私がここに来たのは事後報告のためです」
おお、リースの氷点下ボイスと視線……これはおじさん、失禁してそうだな。さっきから小刻みに震えてるし。
「じ、事後報告と申しますと……?」
「昨日、我々が通報した誘拐事件は人質救出と実行犯の盗賊団の殲滅をもって解決しました。その際に誘拐されたこちらの勇者ラシエル、エルフの奴隷と狼耳族の子供たちを救出しました。盗賊団のアジトの場所は既に副官の方に場所を記した地図を渡してあります。さ、行きますよ」
「そんな……王族と勇者の関係者が通報してきたのにそれを見逃した……?嘘だろ……そんなことをしたらいままでの私のキャリアが……!」
国賓待遇の勇者が誘拐されその関係者が通報したというのにそれを見逃したという事実に気が付き四つん這いになったままうなだれている。ただまぁ、あの通報内容だけで勇者とその関係者が誘拐されたなんて察しろというのは少々酷だとは思う。
「では、後始末はお願いします」
「承知いたしました殿下」
うなだれている責任者のおじさんのは以後に立っていた副官のお兄さんに後は任せ俺はリースに腕を惹かれ詰め所を出る。
「さて、王城に帰りますか。怒られに」
「大丈夫ですよヨシヒサ。私がそうはさせませんから。多分」
頼りになるのかよくわからないことを聞きながら全員をハンヴィーに乗せて通行人を轢かないように徐行しつつ王城を目指して大通りを進む。
なお、最初にハンヴィーに乗る際に約束していたらしく今はリースが俺の隣りに座っている。
その後、ハンヴィーを売らないかとかいう商人に囲まれたり、検問で少々ハプニングがあったが2時間もしないうちに王城へ帰ることが出来た。
ま、今回の事件はこれで終わらせるつもりじゃないけどね。
そんでもって団長にこっぴどく怒られて何故か数日間の休みをもらったり(団長曰く人を殺した後には精神的な負荷が重く掛かるため休ませるんだそうだ。)
国王陛下や王妃様、二人の王女様からお礼を言われたり、王都騎士団の不適切な対応で迷惑をかけたと謝られたり今後はこんな無茶なことはしないよに、というお叱りも受けた。
話によれば子供たちの親は誘拐された際に全員殺されてしまったらしい。
かといって狼耳族の里まではここから馬車を使っても半年は掛かる場所で道も険しく安全に送り届けるのは無理があるとのことで子供たちはエリナさんにお願いしてエリナさんが仕えるカリディナス(女神カリナ様本来の名前)教の教会が運営している孤児院に預けられることになった。
王妃様にハグされて爆乳を楽しみ国王陛下が余計な一言……オススメの高級娼館リストを後であげようと言ってドレス姿の王妃様にラリアットを食らいフラフラになりながら立ち上がったところにサマーソルトを食らって吹っ飛ばされたのは苦笑いするしかなかった。
王女様方曰くいつものことだそうだ。
食事と入浴を終え、今回はバレスト団長公認の非正規戦のために用意をする。
今回使用するのはプラスチック爆薬のC4爆薬を使う。そしてガタが来ていたコンバットブーツをM‐6デザートという足首までガードがあるアサルトブーツに更新した。見た目はトレッキングシューズなのでまぁ、普通の服にも合うと思う……多分。
服装は夜間ということでブラックマルチカム迷彩に変更した。
あ、そうそう。サイドアームもサプレッサーがつけれるようにHK45tに変更したんだよね。
王城の通用門を抜け、既に話は通っているのか第四城壁の検問はスルーできた。
そして目的地である今回の事件の元凶であり大元締めのモズドーク奴隷商会の本店に到着した。
後はやることをやるだけだ。
3時間ほど色々と工作をして王城の自分の部屋に戻りサイラスやホルスター、ヘルメットを外してベッドに放り出しポーチから起爆スイッチを取り出しリンクさせボタンを押す。
仕掛けた爆薬は問題なく全て起爆しモズドーク奴隷商会の本店がある場所は煙と炎で赤く照らされている。
爆風の向きには調整済みだし炎自体も見た目は派手だが大火災になる程でもない。
これは親父と同僚の人が開いた破壊工作の講義で学んだことだ。装備品をクローゼットに放り込んで布団に入る。
さて、さっさと寝ますか。
翌朝、王都では大手奴隷商会のモズドーク奴隷商会の本店一階部分が綺麗に吹き飛び小規模火災が発生、火災はすぐに鎮火され夜明けとともに選抜された王都騎士団が本店にガサ入れを行い、多くの違法奴隷とその売買契約書、違法魔道具、横流しを行った人間との契約書などが多数押収され関係者は芋づる式に、モズドーク奴隷商会の商会長は昼前までには王都騎士団の手により拘束され現在、王城地下の牢屋にしぶとく生存していた盗賊たち共に収容されている。
裁判は1週間後で商会長・盗賊達共に死刑は免れないだろうとのことだ。そして通報を見逃し不適切な対応をした王都騎士団第一城壁南門守備隊の責任者だった例のおじさんは一時拘束され騎士団本部で尋問された後、降格と減給の上で即日辺境の砦に飛ばされた。
……おじさんに関しては若干不憫。
とまぁ、王立軍情報部からの報告書を読み終わり、事件は一件落着し俺達もお互いこんなことが二度とないように注意することを確認して今も旅の準備をしている。
因みに転移事件は長年王家と対立していた伯爵がクーデーターの前段階として起こしたらしい。
件の伯爵家はお取り潰しの上で使用人を除く全員が国外追放となったそうだ。
全く迷惑極まりない。
ただ、メルダちゃんが俺のパーティーに入ってきちゃったのは予想外だったけどね。因みに推薦してきたのはエレノアで世話係兼護衛として教育して旦那様の役に立てたいと熱弁され、本人も一緒に行きたいということで加入が決定した。
ワイバーン便で城塞商業都市ギルノディアのドワーフ鍛冶師のドルネのおっさんに一月か二月でそっちに行く。最高の品を期待している。という内容の手紙とメルダちゃん用の追加注文書を添付してを送る。
そして数日間は盗賊団の討伐の報酬で大儲けしたり準備に明け暮れ、国王陛下御用達の高級娼館に行こうとして女性陣にバレて物理的教育をされたり大いに楽しんだ。出発は明日だ。
大変お待たせしました。作品全体のミスの修正(もしかしたらまだあるかも)をしたり装備品の情報を調べたりと四苦八苦して更に時間がかかってしまいました……申し訳ないです。
さて、今回で事件も解決し悪は牢屋に放り込まれましたがいかがだったでしょうか?この章では心理的な表現に凄く悩んであーでもないこーでもないと悩み通し今回のようになりました。正直、戦闘シーンより時間かかってます。ハイ。
次回からは新章に入りますのでこんな武器(銃限定)を使って欲しい!という事があれば感想などでお願いします。
多数の閲覧、ブックマーク、などありがとうございます!モチベーションを保てているのも読者の方々のおかげです!改めて本当にありがとうございます!
今年は後1本出来るか出来ないかなので気長にお待ち下さい。誤字脱字、感想など待ってます!




