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成り損ない勇者の異世界銃奏乱舞  作者: ディンキー
第三章
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第十六話 お披露目、お茶会と世界

 お待たせしました。今回は日常?編です。

 前回のあとがき通り忘れられていた人が出てきます?

 どうもみなさん、村井芳久です。今居るのは王城にあるラシエルの自室。そして俺は現在何故か服を剥かれ両手足を拘束されてベッドに転がされ怪しい笑みを浮かべる半裸のラシエルに迫られています。


「フフフフ……ヨシヒサァ……覚悟はいいかしら?」

「よ、よせ! やめろ! 近づくな!」

「諦めなさい!」


 


 その日の晩、俺は色んな意味で'男'になった。ラシエルの手によって。


「うっ……朝か……」


 カーテンから漏れる朝日に顔を照らされ、俺は未だにラシエルとの絡み合いで節々が痛む体を引きずっていつの間にか綺麗にたたまれていたマルチカム迷彩の服を着てブーツを履く。


 ラシエルとはいうと満足そうな顔でまだすやすやと寝ている。しばらくは起こさないほうがいいだろう。


 あの後、どうやって俺の居場所を知ったのかと問いただしたのだが「女の勘よ」としか教えてくれなかった。つくづく女の子は不思議だ。


「さて、これからどうしようかな?」


 動きにくいボディーアーマーやグローブ、ザックなどはインベントリに収納し、腰の両サイドにナイフとサイドアーム用のマガジンポーチと太ももにいつものタクニカルホルスターとHK45装備しておく。


 余程のことがない限りこれで問題無いだろう。


 なんでインベントリがあるのにわざわざ重いザックを背負うかって?長年、親父に鍛えられたせいで長距離を歩くときとかは背負ってたほうがなんとなく安心するんだよね。


 身支度を整えてラシエルを起こさないようにそっと部屋のドアを開けそこそこ広く端から端まで赤い絨毯が敷かれ朝日が窓から差し込む廊下に出る。


「ふぁぁ……いい朝だぁ」


 思わずあくびが出てしまいたまたま側を通ったメイドさんに微笑まれる。恥ずかしい……。


 メイドさんに朝食の時間を聞いたところまだ少し時間があるようなので昨日、ヘリのダウンウォッシュで滅茶苦茶にしてしまった芝生を管理している管理人さんに謝罪しに行く。


 管理人さんは好々爺な方で久々に沢山仕事ができてむしろ感謝しています。なんて言われて許してもらっちゃったけど俺の気がすまないのでレーションから菓子やデザート類を分けて置いたお年を召した方でも安心して食べられるものを選んで詰め合わせにして渡しておいた。


 一時間ほど城壁やその周りを散歩していると割りと衛兵の人やメイドさんが挨拶してくれる。昨日、あんなことをしでかしてあんまりいい感情は持ってないじゃないかと思っていたが割りと面白いもの(バレスト団長が震えて俺がラシエルに連行される一連の場面)が見れて面白かったらしい。


 おのれ……他人事だと思って……! いや、他人なんだが。


 騎士団の人たちと談笑しているとメイドさんがやって来てそろそろ朝食の時間だと言われたので後をついていく。


 しかし、改めて見ると本物のメイドさんって初めて見る。さすが異世界の王城だ。


「それではここが朝食会場になります。お席までご案内させていただきます」

「お願いします」


 扉が開き、メイドさんに従って中に入ると長い長い机が3列ほど、机の上には色取り取りの果物が入った籠といい匂いが漂うパンが入った籠が置かれていて自分が数ヶ月間馬小屋生活していた間に他のみんながこんな生活していたなんてちょっと羨ましく思った。


 既に50人の勇者達が席についていてまだ俺には気がつていないようだ。少し彼らの会話を盗み聞きさせてもらう。


「おい、聞いたか?昨日の爆音の正体はドラゴンらしいぜ?」

「いや、俺はこの前の事件で死んだ村井の亡霊がやって来て中庭で大暴れしたって聞いたが」

「確かバレスト団長が一刀両断したとかなんとか」

「待機命令さえ出てなければ俺達が倒したってのになー」

「ああ、訓練の成果を見せれると思ったんだが……」


 俺はまだ死んでないし亡霊なんてなってないんだがな……!


 正直、今ここでやっほー!と声をかけてやりたいが我慢だ。ドッキリは最後までとっておくのが良いだろう。


「それではここがお席になります」

「どうもありがとうございます」

「いえ」


 左列の左側の席に案内され、礼をして壁際による案内をしてくれたメイドさんにお礼をいい、自分の指定された席に着席する。うわっ、ふわふわじゃんか……さすが王城、色んな所でカネかけてるな。これ一つお幾らなんだろ……?


 因みにこの椅子一つだけで王都郊外に平民仕様の民家が5軒程建ったりする。


 しばらくすると段々と人が集まりだし、3列ある机もそのほとんどが埋まった。そしてなぜか右隣にはツヤツヤした顔でご機嫌のラシエルが座り、左隣にはドレスを着て正装をしたリースが座っている。


 どちらもニコニコしている。なぜか怖い方のニコニコではあるが。


 それでもまだ男勇者達は俺達の存在に気がついていないらしく周りの奴と談笑している。


 女性陣の一部は気がついているが気を利かせて気がついていないフリをしてくれている。感謝だな。


 そして料理が運ばれ始めた頃になっ若干俺の存在に気がついたらしい男性陣がざわざわとし始める。

 

 お向かいに座るイケメン君はなぜ睨んできているが気にしたら負けだな。


 アリシアは別室で朝食をとっているのでこの会場にはいない。エレノアはメイド服姿で俺の背後で給仕をしている。


 エルフのメイド服姿……つい、サムズアップしたくなる。


 うん。このスープは塩と胡椒のバランスが取れていて良いな。パンとも食べ合わせができるしベーコンやスクランブルエッグも火を通しすぎてパサパサなんてこともないから悪くなんじゃないかな。


 本日の朝食はオニオンスープ、ベーコンとスクランブルエッグ、ミニトースト、季節の野菜のサラダ、果物とパンである。キルノディアで食べた味の濃い奴もいいけど、こういう薄味なものも悪く無い。


 食事が終わり、国王陛下と王妃様、それから二人のお姫様にリースを無事に帰還させたことに感謝するとお礼を言われて何故か婚姻話まで進みかけたので適当な言い訳をして朝食会場を逃げ出した。


 若干赤くなったリースと腕にしがみつこうとするラシエルを置いて。


 リースとラシエルの追跡を撒いて今後どうするかを考えていると廊下の角でイケメン君と丸坊主のいかつい顔の……木地山きじやま?だったかが数人の男を連れてたっていた。


「おいお前、止まれ」

「……何か用か?」

「お前は誰だ」


 いきなりお前は誰だとは失礼な。


「村井芳久だが?」


 聞かれたので答えると少し思案顔をした木地山は隣のイケメン君……本名は忘れた。とボソボソと相談している。


 二人は何かを確認して頷き合い再びこちらを向いた。


「君はどうやって転移先から帰って来たのかな?」


 ここは正直に答えるか悩んだが下手に誤魔化すと後から面倒なことになりそうだな……。


「空路で帰ってきた」

「空?」


 イケメン君は片方の眉をピクッとさせて目つきが鋭くなった。


「そうだ」


 ヘリで帰ってきたことはバレてないようだな。


「どんな手段で空から帰ってきた」


 ここでさっきまで沈黙を貫いていた木地山が口を開いた。


「ドラゴンだよ。正確には古代竜エンシェントドラゴン・・・だがな」

「ドラゴン?」


「お前らがよく知っている人だよ。特にイケメン君、あんたなら直接会話もしてるはずだよ」

「僕は影山だ。決してイケメン君などという名前ではない!」


 あ、思い出した思い出した!イケメン君、本名 影山昌也かげやままさやだった。ほとんど顔を合わせたり会話したりすることがなかったからすっかり忘れたな。


「それはすまないすっかり忘れていたよ」

「なっ! ま、まぁいい。とにかくそのドラゴンとやらをみせてもらおうか!」


 うわっ、面倒なことになったな。


「いや、本人が承諾してくれないとそれはむ「私は構いませんよヨシヒサさん?」」

「えっ?」


 声のした方へ向くとそこには黒地に両肩に赤いラインが入ったブレザーを着たアリシアが立っていた。


「ヨシヒサさんのためならこのアリシア、一肌でも二肌でも脱ぎます!」


 いや、二肌も脱がなくていいです。


 「き、君はあの時の……!」


 イケメン……もとい影山はアリシアの姿を見て驚愕している。


「あら、あなたはあの時の。改めまして、私は古代竜族族長の娘の一人、アリシアと申します。以後、よろしくお願いいたしますね」


 古代竜族族長の娘……お姫様じゃねえか!リースに続き高貴な身分二人目だよ!しかも口調が若干変わってるし。


「私の本来の姿が見たいのですね?構いませんよ。それなら練兵場のほうへ行きましょう。あそこなら十分広いですし」


 ここでいったん解散したが、どこから話を聞きつけたのか国王陛下と王妃様が即OKを出したせいで話はトントン拍子に進みバレスト団長を筆頭に騎士団の人たちが練兵場に集まってきた。ご丁寧に勇者組全員に教会の方々まで集まっている。


 そして俺達パーティーアトラスの面々は何故か練兵場のど真ん中にいて開始時間を待っている。


「何故こうなった……」

「ヨシヒサ、諦めなさいな」

「いや、なんでここに居るんだよラシエル」


 俺の隣には軽鎧と片手剣を装備したラシエルが立っている。


「リースに頼んだら二つ返事だったわよ?」

「まじかよ……」


 件のリースは俺の後ろでストレッチをしている。俺はバレスと団長に初めて良いかアイコンタクトを送る。団長も大きく頷く。


「まぁ、いいか……。それじゃあアリシア、頼む」

「はい! お任せください!」


 そう言うとアリシアは目を閉じて右手を胸の中心に添えると全身が赤く発光し始めた。周りのざわめきは一瞬にして収まりアリシアの方へ釘付けとなっている。


「ヨシヒサ、下がったほうがいいですよ」


 リースに言われたので30mほど下がり未だに赤く発光しているアリシアの方を見る。


 そしていきなり光が強くなりアリシアは赤い光の粒子・・になった。そしてその粒子は何かに再構成するのかのように再び集まって強い光が再び視界を埋め、収まると、そこには15mほどの一匹の大きな少し茶色がかった色のドラゴンがいた。


 『皆さん、お初にお目にかかります。私は古代竜族の族長の娘の一人、そしてヨシヒサさんの婚約者のアリシアと申します』


 少しエコーのかかった声で、でも確かにアリシアの声だ。そしてアリシアは自己紹介の後に翼を大きく羽ばたかせて空を飛んだ。咆哮を上げながら練兵場を中心に四周ほど程するとまた翼を大きく羽ばたかせて元の場所に着地した。


『どうでしたか?』


 いや、俺の方を向いて尋ねるなよ……ただでさえお前が巻き上げた砂埃で目がぁ! 目がぁ! な状態なんだから……。


 アリシアは再び発光して人間形態?に戻ると未だに悶えている俺に浄化魔法をかけて砂埃を落としてくれた。リースやラシエル達はいつの間にか更に後ろに下がっていたようでなんともなかったようだ。


 一方、練兵場の周辺に集まっていた騎士団の人や勇者組は揃いも揃って目を見開いて固まっている。なにこれちょっと面白い。


「………クククク、アッハハハハハハハ! いやはや、古代竜族の、それも族長の娘の一人と婚約するとは! 長生きしてみるもんじゃわ!」

「ええ、そうですねぇ……私も若いころを思い出しますねあなた」


 どうやら国王陛下と王妃様はお気に召したらしい。そして未だにフリーズしている勇者組と協会の方々と騎士団の人たちを放置して俺たちはそそくさと練兵場を後にした。


 その後、俺は部屋に引き篭もりメイドさんに頼んで持ってきてもらった本やらを読みふけっていた。


「ふむ……なるほどな……」


 今読んでいるのはこの世界に存在する大陸や国や地域の特産品を集めた本だ。このアーネスト大陸はこの世界に存在する3つの大陸のうち、普通の人間、人族とギルノディアでお世話になった兎耳族のルミナさんのような亜人族、そして妖精族に分類されるドルネのおっさんのドワーフやエレノアの種族、エルフが多く居住ししている。他の2つの大陸よりも亜人族、妖精族に対する差別意識は殆ど無く住みやすい場所とのことだ。


 左隣の大陸、リメリア大陸は熱帯雨林気候でジャングルが多い。そのためか獣系の亜人族が多く居住し妖精族に対する差別意識が少々高い大陸になっている。最近はそうでもないらしいが200年ほど前までは複数の人間の護衛無しの大陸への渡航は禁じられていたほどだ。


 次に右隣のブリアンテ大陸は魔族やそれに類する者が数多く居住し特別種族による差別意識はないが教会関係者と勇者は嫌われている傾向がある。ブリアンテ大陸は一人の魔王が治めているわけではなく幾つかの国が存在しその国の中で肩書として魔王がいて国を治めている。その中でも大きな力を持ち、人間に対して敵対的な行動を起こしている魔王を特別な力を持った人間を勇者として選び討伐することになっている。


 今のところはこの'魔王'以外に敵対行動をしている魔王がいないのが救いか。

 

 リメリア大陸は九州を1.5倍に横に引き伸ばした見た目だ、アーネスト大陸は四国を5倍にした大きさで四季がはっきりしていて南部のアステリア王国は比較的温暖で過ごしやすい気候、北部は8000m級の山脈があり、ドワーフの国がある。ブリアンテ大陸は北アメリカ大陸のそっくりそのままコピーした見た目で南部は乾燥していて砂漠と荒れ地が多いが所々で大きなオアシスが存在しているため生活には困らない。北部は永久凍土と雪が年中降りしきっている。シベリアが一番想像しやすいだろう。


 アーネスト大陸北部に存在するドワーフの国のガラス細工に心が惹かれるな……一度行ってみたいな。


 大陸と大陸を行き来するには基本的に船だが、大金さえかければ調教されたワイバーンを使用することもできる。大陸の同士の間には2、3個の大きな島があるのでそこで補給などをしたりするようだ。


 どうせ俺は勇者じゃないししばらくしたら旅にでもでようか。色々なところを回って美味しいものや特産品を買い漁ったり冒険者として迷宮を攻略したり魔獣を狩ったりするのもの良いだろう。ああ、夢が膨らむ!


 トントン


 夢の世界へトリップしているとふいに部屋のドアが叩かれた。


「はーい、今開けまーす」


 本やソナーで更新したマップを表示させたままのタブレットを置いてドアを開けに行く。


 ドアを開けるとそこにはこの世界に召喚された時に出会った時と同じ服装をして両手で籠を抱えた巫女服姿のエリナさんがいた。


「す、すみません……突然お邪魔してしまって」

「ああ、いえ。立ち話も何ですからどうぞ中へ」

「し、失礼します!」


 顔を真っ赤にしてふらふらとした足取りで部屋の中に入るエリナさんに若干の不安を覚えつつ本で散らかったテーブルに案内をする。


 「すみません、少々散らかっていて。すぐに片付けるので待っててください」

「は、はい」


 本を端に寄せて積み上げ、外に干していたテーブルクロスを取り入れてテーブルに敷く。


「どうぞ、飲み物はコーヒー……コーフィンでしたっけ、それで構いませんか?」


 この世界ではコーヒーのことはコーフィンと呼ばれている。紅茶は普通に紅茶と呼ばれているのにね


 そしてこのコーフィンはリメリア大陸の特産品だったりする。


「それで今日はどんなご用事で?」

「あ、はい。きょ、今日はですね、ヨシヒサさんとお茶したいな―って……駄目ですか?」


 何この子かわいい……お持ち帰りさせて!はっいかんいかん相手は巫女さん、煩悩は殲滅しないとな。


 インスタントのコーヒーを淹れて砂糖とミルクの有無を聞く。俺?俺はブラックしか飲まない主義。


「じゃあ、お砂糖を2つください……」


 再び殲滅したはずの煩悩がゾンビのごとく復活してきたのをショットガンでなぎ倒しつつ角砂糖を2つ渡す。


「あ、私、今日はお菓子を焼いてみたんです。どうですか?」


 そういいながら机の上に置かれた籠にかかっていた布を取るとクッキーやスコーンがたくさん入っていた。


「おお、美味しそうだ・・・頂いても?」

「ど、どうぞ!」


 エリナさんにOKをもらい、早速スコーンをいただく。うん、うまい!バターの風味がしっかりしていて過度にパサつきもなくしっとりしすぎているわけでもなく絶妙だ!


 そんな感じでクッキーやスコーンを頂き、転移後に何があったのかとか大陸や国ごとの文化の話しをしたり聞いたりしているとあっという間に時間が過ぎて夕方になった。


 「そ、それでは今日はありがとうございました!またこんな風にお茶をしに来てもいいですか?」

「ええ、構いませんよ」

「……! ありがとうございます! そ、それでは失礼します!」


 エリナさんは大層ご機嫌な様子で鼻歌を歌いスキップしながら帰っていった。


「ふぅ、さてと、資料のまとめの続きをしますかね」


 どうやら今日は徹夜になりそうだ。


 扉を閉めようとすると最近良く会うメイドさんが急いだ様子で駆け寄ってくる。


「お待ち下さいヨシヒサ様!」

「ん?」


 息を切らして走ってきたメイドさんの方を向くとまたなにか起きそうな予感がしてきた。


「こ、国王陛下と王妃様、それから王女様方から謁見の間へ至急来るようにとのことです!」

 

 ビバ!累計PV数24000超え&ユニーク4400超え!本当に有難うございます!もう少し更新速度を早めたいですが中々時間が……。


 毎度のことですが多数のブックマーク、評価など本当に有難うございます。作者はPV数とユニーク数と評価などでモチベーションが保てています。

 感想、誤字脱字などがありましたらぜひご報告していただけると幸いです。これからもよろしくお願いします!

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