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はなを抱く  作者: 水花
3/4

第一話 3

 昼日中でも薄暗い森の中だけど、この山小屋が建つ辺りだけは少し様子が違った。

 分厚い雲が切れるように、ぽかりと空いた木々の狭間から空が見える。光が射しこむ辺りと、光が射さない部分、それからどちらともとれない曖昧な部分があるんだよと彼は言った。そしてそれぞれで面白い薬草が採れるのだとも。

 彼は日に何度か山小屋を離れる。そして帰ってくる時には籠一杯の薬草を摘んでいる。どこまで行っているのか聞いたことはないけれど、実のところ聞くまでもない事だった。

 私が問うまでもなく、彼が自分から言った所によれば、駆ければほんのわずかな時間で戻れる場所にしか行かないのだと。

 深い森の中、道などない。どこをどう駆けるのだろうと首を傾げてしまうが、そうですかと頷くだけにしておいた。

 ただ、彼はこの森に慣れているのは本当なのだろう。ふと見た頑丈そうなブーツには、たいした汚れはついていない。腐りかけた落ち葉にも繁りはじめた下草にも足を取られず、泥濘にもはまらず歩いているのだろう事が見て取れる。

 彼は外へ出る時、必ず私に言い聞かせた。

 誰かが来ても、絶対扉を開けてはいけないよと。

 私は頷きながら、もちろん開けませんと苦笑する。私がまるで幼い子どもであるかのように、彼は真剣な顔をする。こんな森の奥にやって来るものなど居ないだろうし、私は子どもではない。

 そして、もし訪れる誰かが居たとしても。

 小さな双子が居る限り、私は扉を開けることはないだろう。

 彼が居ない間、何かあったら小さな子どもたちを守れるのは私しかいないのだから。

 それに……。この山小屋に来てから、私は一度も外へは出ていない。

いい天気だから外へ出てみようと彼に誘われ、出ようとした事はあった。

けれど、どうしても扉の外へと行く事が出来なかった。

 ほんの一歩踏み出せばいい。それなのに凍りついたように足が動かなかった。ついてこない私を不審に思ってか、彼が怪訝そうな顔で私を振りかえり……琥珀色の目を見開いた。

 顔色が真っ青だよ。外へ出るのが嫌なの?

 わからない、と私は首を振る事しか出来なかった。私自身の事がわからない。なぜ足が動かないのか、何故駆けどおした後のように呼吸が浅く速いのか。

 わからないと首を振り続ける私に、彼は大丈夫だよと言った。ゆっくりと、何度も。年端もいかない子どもに言い聞かせるように。

 大丈夫だよ。ここには俺とあの子たちと、きみしか居ない。

 大丈夫、怖いものなんかいない。大丈夫だよ、だからゆっくり息をして、そう。いい子だね。

 気が付いた時、私は寝台に腰かけていた。膝の上で双子のうちの一人が眠っていて、もう一人は腰のあたりにぴったりとくっついている。温かさと確かな重みを感じて何度も瞬きを繰り返した。

 よかったら、これ飲んで。

 部屋に入って来た彼は、私の前に湯気の立つ飲み物を差し出した。青い清涼感のある草の匂いと、甘い香り。受け取って一口飲めば、口の中に蜂蜜の味が広がった。

 美味しい……。

 そう呟いた私に、彼はよかったと言って笑った。


 結局、私はいまだ外へは出られないままだ。

 彼の言う“ひと月”が来る前にはどうにかしたいと思うものの、扉の前に立つと足は竦み動けない。

 彼は立ち尽くす私を見ているだろうに、何も言わない。ただあの時のようにお茶を淹れてくれ、森の中で取って来た果物をくれる。春も浅い時期にどこで見つけて来るのかと問えば、彼は慣れているからねと笑うばかりだ。

 時には綺麗な花を、時には磨かれたような石を、彼は手渡してくれる。少しずつ手の中に増えたそれらは、今では両の手から零れおちるくらいに増えてしまった。

 貰ったそれらは、すなわち私がここで過ごした日々の数。

 彼は言った。ひと月くらいで妹は帰ってくると。

 そろそろ、そのひと月がやって来る。それなのに私はまだ扉の向こうへ踏み出せないでいる。

 これからの事を考えるとため息がこぼれそうになる。彼は『ひと月つきあわせるお礼』にと、街で私が住む場所と仕事を紹介してくれると言った。

 私にとってはとても嬉しい申し出ではあるのだが、もとはと言えば私の方が助けられたのだから、逆に申し訳ないような気分になる。そこまでしてもらうわけにはいかないと言っても、彼は笑って取り合わない。

 それどころか、悲しそうな目をして尋ねてきた。よく知らない相手からこんな申し出されても、困るかな。警戒するのが当然だよねと。でも俺としてはこのままきみを放りだす方が心配なんだよと言われては、それ以上拒む事は出来なかった。

 彼の事や事情はいまだ知らないままだ。頭では警戒しなければならない事はわかっている。それでも……自分に言い聞かせていないと、いつか……。

 そこまで考えて、私は首を横に振った。

 寝室のベッドに腰かけて、少しの間ぼんやりとしていたらしい。窓の外は闇に包まれており、遠くの方では獣の鳴き声と、虫の声、木々のざわめきが聞こえて来る。

 夕食が終わり、子どもたちの世話も終われば、私は寝室の方へ引き上げる。彼はおやすみと言って、いつものように湯気の立つ飲み物を渡してくれた。

 今日はこの前美味しいって言ってくれたものに、違う葉を入れてみたよと言った。

 夜によく眠れるようにと、彼はいつもお茶を渡してくれる。さわやかな香りのするお茶を飲めば、苦もなく眠りにつくことが出来た。

 サイドテーブルには光を投げるランプと、湯気の立つカップが置かれている。カップを手に取り、一口啜った。少し蜂蜜を入れているお茶は、清涼感がありながらもほんのりと甘い。

 ゆっくりと飲んでいるうちに体が温まって、次第に眠くなってくる。空になったカップをサイドテーブルに置いて、ランプの灯りを消した。

 寝台にもぐりこみ、毛布を引き上げる。体を丸めて目を閉じた。夜に考えてもいい考えなど浮かばない。

 明日明るくなったら、彼にもう一度話をして、それで……。

 心に浮かんだものが何か自分でもわからないうちに、眠りの波に浚われてしまった。



 濡れた音が聞こえる。

 雨の音、ではない。

 何の音、だろう。


 目を覚まさなきゃと、もがけばもがくほど底なし沼に引き込まれるような恐怖感を覚えながら必死で目を開けようとするが、霞がかかったように頭が重く、また瞼は糊で貼りつけられたかのように開かない。

 喉の奥から引き攣ったような声が零れ、体を動かそうとした時、重いもので押さえつけられたように体が動かない事に気が付いた。

 自分の体の上に何かがのっている。忙しなく息を吐き出しながら、体のある部分に吸いつかれている。

 それを感じた瞬間、ざあっと音をたてるように血の気がひいて狂ったように腕を振りまわした。

 振りまわした腕が、体の上に乗っていたものに当たる。甲高い声をあげて、それは私の体の上から離れたが、すぐ傍で様子を窺がっているようだった。忙しない息と、高い体温を感じて身ぶるいが止まらない。

 未だ開かない目では、一体何が起きているのだろうかと恐ろしかった。懸命に瞼をこじ開けたとき、大きな音を立てて扉が開いた。

「お前たち、何をしてるんだっ」

 怒りも露わにして彼が部屋に入ってくる。霞がかる頭を振りながら体を起こし、そして目にしたものに息を呑んだ。

 窓からは明るい月の光が射しこみ、床に長い影を落としていた。

 月の光に縁どられ、彼の金茶の髪はいつもより輝いて見える。

 しかし、それ以上に驚いたものがある。

 私が横たわっていた両脇に、金色の毛並みの獣が居たのだ。小さな体で両足をそろえ、こちらを窺うように鼻を鳴らしている。

 何でこんな所に犬が居るのだろう、とぼんやりと思いかけ、違う犬じゃないと目を見開き寝台の上であとじさる。

 それらは子どもの狼、だった。

「お前たちはこっちに来い」

 彼はひょいと腕に二匹ともを抱え、窓に近寄る。サイドテーブルの上のカップを見、そして私に尋ねた。

「鍵をかけていなかったんだね」

 かたかたと震えながら、私は思い出していた。そうだ、今日は鍵をかけ忘れていた。ぼんやりと考え事をしていたこともあるし、お茶を飲んだ後眠くなって、そしてそのまま忘れてしまっていた。

 ごめんね、と彼は呟くように言う。

「こんな形で知らせるつもりじゃ、なかったんだけど……」

 彼はカーテンを引き月光を遮った。分厚い布地は光を通さず、部屋の中は闇に包まれる。すぐにランプに灯りがともされ、ぼうっと彼の姿と、彼が腕に抱える狼が浮かび上がる。

 え、と私は目を疑った。彼が抱えているのは狼のはず。けれど見るまにそれは形を変えてゆくではないか。

 ふさふさの金の毛並みは薄くなり、やがてつるんとしたやわらかな白い肌が現れる。太く短い手足はふくふくとした白い手足に変わった。

 それは私が世話をしていた双子だった。

 目の前で見ていても、何が起きたのかわからなかった。

 双子たちは短い手足をばたばたさせて、こちらに……私の方へと手をのばす。いつもだったらすぐに傍に行って温かな体を受け取って、あやしてやるのだけど……今は体が動かなかった。

 どういうことですか、と尋ねた私の声は掠れ切っていた。彼は双子を腕に抱いたまま、再びカーテンに手をかける。

「こういうこと、だよ」

 さあっと引き開けられたカーテン。室内に月光が満ちた。たちまち双子は姿を変え……金の毛並みの狼になる。

 目の当たりにしてさえ、私は目の前の光景が信じられなかった。



 どこから話そうかと彼は窓の外に視線を投げ、そして私の方を見る。

 口を開きかけて、何故か眉間に皺を寄せて、腕に抱いていた双子の……仔狼を窓の外に放り出した。抗議のような鳴き声をあげて、仔狼は地面に降り立ったようだ。壁の辺りをかりかりと引っ掻くような音が聞こえる。

「そこで反省してろ。毛皮があるんだから、一晩中外に居ても平気だろう?」

 きゅうんと甲高い鳴き声がするが、彼は気にも留めず窓を閉めた。

言葉もなくその様子を見ていた私に、彼は手をのばしかけて、やめる。

 知らず肩を震わせてしまった私に気付いたからだろう。僅かに視線を逸らし、早口で言った。

「服を……直してくれるかな」

 え、と驚いて自分の体を見下ろす。何だか心もとないとは思っていた。けれど目の当たりにした驚く場面に、頭の中から抜け落ちてしまっていたのだ。

 寝巻がわりにまとった大きめのシャツ。それが大きくはだけ、胸元が露わになっていた。

 慌ててシャツの袷を掴み、乱れを直す。胸の前がじっとりと濡れたような不快感があって眉を潜めるが、眠っている間に乳が零れてしまったのだろうと思った。しかしその割には胸が張って痛いという事はない。不思議だなと、目の前の事から逃避するように考えていた。

 彼はゆっくりと視線を戻した。しかし再び難しい顔をして……今度は躊躇わず近寄って来た。

もともとさして広い部屋ではない。窓辺から寝台まで大股に歩けば数歩の距離だ。あっという間に近寄ったかと思うと、足元にわだかまっていた毛布を私の体に手早く巻きつけ、私が何かを思うより前に窓辺まで戻っていた。

「そんな薄着じゃ風邪をひくから。……さあ、どこから話そうかな。きみは人狼の話を聞いた事があるかい?」

「……おとぎ話でなら、ありますけど……」

「こうして、俺たちが居るんだから、おとぎ話じゃないけどねえ」

 彼は肩を竦め、いつもの口調で話し始めた。私の料理を褒めた時と同じような調子で。


 人に変じる獣か、はたまた獣に変じる人なのか、それは俺たちにもわからないと彼は言った。

 普段の生活は人として。しかし酷く気が昂ぶれば獣に変じてしまうのだと。また月光……特に満月の光によっても変じてしまうらしい。

 人狼以外にもこういった……獣に変じる血筋はあるよと彼は言う。

 ただ、時の流れゆえか異端を嫌うヒトに忌み嫌われたせいか……その数は少なくなっているとも。

 自分たちは獣に変じるモノだけれど、今の世では異端だとわかっているけれど……特段人を脅かしたいとか争いたいとか思ってはいない。

 ただこの世の一部として生きていきたいのだと言った。



「怖がらないで、って言っても無理かな」

 わからないと私は首を横に振る。目の前で見せられた事を飲み下すだけで精一杯だからだ。

「……人狼と言っても、成長の仕方は人とあまり変わらないんだけどね。ただ子どものころは獣に変じる事を抑制出来ないのと、街中じゃあ何かあった時、俺だけでは二人も抑えるのが難しいから、ここへ来たんだ」

 何せ、変じたあいつらが本気で走れば、俺は追いつけもしないからねと言われ、私は首を傾げた。人狼、なら彼も狼に変じるのではないのだろうか。

 疑問を読み取って、彼は肩を竦めた。

「妹と俺は同じ両親を持つけどね、俺は狼には変じないんだ。純血の人狼なんて今は殆どいない。たいていヒトの血が混じったり、他の一族の血が混じったりしているから……俺みたいなのはそれほど珍しくはない。ただ力はどうしても劣るからね」

 そうですかと私は頷くにとどめた。乳飲み子を連れて森へ来た理由はこれだったのかと納得した半面、これからどうしたらいいのか戸惑う。

 それを見透かしたように彼は言葉を続けた。

「どうしても俺たちが怖いのなら、少し早いけど街に送って行くよ。住むところも仕事も紹介する。きみは外へ出られないみたいだけど、どうとでもする方法はあるし。でも……少しでも……」

 琥珀色の目が月光でとろりとした色にひかる。こちらへ近寄ってきた彼に、反射的に体が竦んだ。

 彼は少し悲しそうな顔をして、近づいた距離を再び離す。

「いや、今言う事じゃないね。……今日は俺たちは外に居るから、どうか少しでも休んで欲しい。明日の朝、もう一度話をしよう」

 彼はそう言って、部屋から出て行った。やがて山小屋の入り口の扉が開く音と閉まる音が聞こえた。

 窓の外では、壁をひっかく仔狼たちがいる。お前たち、いつまでもそこに居るんじゃないと彼の声がして、きゅうんきゅうんと鼻を鳴らす声も聞こえた。

 しん、と静けさがやってくる。家の中からは何も聞こえてこず、外からは葉ずれの音や獣の鳴き声、風の音以外何も聞こえてこない。

 一人海原のただ中へ放り出されたようで心細くて仕方なかった。

 わかっている、多分彼は、私に何もしない危害は加えない事を示したかったのだ。自分と異なる者を目にして、戸惑いや恐れがないと言えば嘘になる。

 それでも、あんなふうに悲しそうな顔をさせたいわけではなかった。

 そう気付いた瞬間、被っていた毛布を引き剥がし転げるように駆けだしていた。



 月光の降り注ぐ中、倒れた木に腰かけた彼を見つけた。山小屋から少し離れた、小高い場所だった。彼の足元には仔狼たちが項垂れるようにして座っている。

 双子の……薄茶だったはずの髪は金の毛並みに変じ、月の光を受けてきらきらと輝いていた。

「どうして外に出てきたの。そんな薄着で、風邪ひいたらどうするの」

 私が近づく前から、きっと気付いていたに違いない。距離がある時点でそう声をかけられた。

 月明かりの下では、彼の琥珀色の目は鈍い金に見える。金茶の髪は光に縁どられたように見えた。

 やわらかな声の中に、自分を押し留めるようなものを感じたけれど、足を止めようとは思わなかった。

 一足一足近寄っていく。彼は身じろぎもせず倒木に腰かけている。手で触れるくらい傍によると、仔狼たちはどこか哀願するように鼻を鳴らし、落ち着かない様子で私の周りをぐるぐる回る。

 座れ、と彼が鋭く言うと、不満そうに鼻を鳴らした後、彼の傍に足を揃えて座った。

 私はじっとこちらを見上げる彼の手にそっと触れた。大きな手だ、その手が薬草を器用に束ねたり、お茶を入れたりする。その手が優しい事を私は知っていたはずではなかったか。

「怖いとか怖くないとかは、まだわかりません。戸惑ってもいます。けれど、私はあなたに、そんな泣きそうな顔をして欲しくありません」

 訥々と零す私の言葉を、彼は瞬きもせずに聞いていた。やがて、ふ、と口の端で笑うと、触れていた私の指先をきゅっと握りしめる。

「え、あの……」

 戸惑い視線を泳がせる私に構わず、彼は指先に口づけてきた。まるで何かを誓うように唇で触れられ、そして光る目で見上げられ、言葉もないくらい動揺する。

 何故彼がこんな事をするのかわからない。けれど、それを不快に思わない自分にもまた驚いていた。

 すぐに手は離され、私は思わず彼から距離を取る。そこへまるで私を守るように仔狼たちが寄り添ってきた。

 あれ、警戒させちゃったかなと彼は笑った。それはいつも彼が私に見せていた笑顔だった。

 



「そういえば、外に出られるようになったんだね」

「そう、ですね。そうでした」

「それじゃあ、明日森の中に行こうよ。きみに見せたい場所があるんだ。とても綺麗な花が咲いていてね……」

 月光降り注ぐ中、彼は私を誘う。いつの間にか開けていた扉。そこを探せば、答えは見つかるのかもしれないけれど……私は敢えて探すつもりはなかった。

 その代わり、小さく笑みを浮かべて答えたのだった。

「ええ、ぜひ行きたいです。楽しみにしていますね」



                          END




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