カーテンを閉め切り何やら怪しい人影が蠢く
学校とある空き教室。
カーテンを閉め切り何やら怪しい人影が数本の蝋燭の立った机を囲み怪しく蠢いている。
全員が顔が完全に見えない黒いとんがり頭のローブを被り全身を黒い服で覆って手さえ出ていない。
視界を確保する部分には目の形をした赤い布を付けて不気味なデザインになっている。
男が5人いるようだ。薄暗い蝋燭を前にして椅子に座りなにやら密談をしている。
「これより第一回羽馬由樹兎を呪う会を開催する。」一番高身長に見える男が立ち上がり宣言する
周りの4人がおーと感嘆の声を上げる。
「ずばり首領。我々の議題は、あの羨ましい…もとい・・ふらちな行動を行っている羽馬を懲らしめるという事でしょうか」
奥に座っている小太りの男がいう。
「そうだ。我々のマドンナである花咲寿里さんだけではなく密かに人気を博していた委員長の高藤名瑞奈さん、しいては
2年より転校してきた麗しき美女の比島夢さんにまでやつは毒牙をかけている。」
そう言いながら5人は、3人の美女をを縛ってぐへへへと笑っている巨大化した由樹兎を想像している。
「許すまじ羽馬!」
そうだそうだと声が次々に上がる。
「ここは我ら美女を崇める会の真価が問われる時だ。やつの暴挙を許してはならない」
そういいながら会長と言われた男はのけ反る様な姿勢で熱弁する。
「しかし会長。舞台的にどうするおつもりなのか。
我々は負け組手出ししようにもあの風紀を乱すやからをギャフンと言わせれないのでは。」
ほっそりとした眼鏡の男が言う。




