ライバル襲来!泥沼の予感。嫉妬の嵐の力で大胆に2
焦りと嫉妬により大胆になる寿里にタジタジの由樹兎
いままで寿里が俺に抱き着くなんて事はなかったのだがタカが外れたかのようにアピールしてくる
俺に惚れているというそぶりさえ見せていなかったのになんというのにこの変わり様は・・・
それだけ夢への対抗心が恥じらいを上回っているのだろう。
クラス分けの掲示で俺たち3人とも同じクラスだと判明した。
唯一の救いは親友の高崎弘樹も同じクラスなことだ。
クラスに入ると弘樹は席に座っていた。
俺は泣きつくように弘樹に駆け寄り抱き着く。
意味の分からない俺の姿にそんな趣味はないと引きはがされた。
ことの顛末を話したのだがうらやましいだけじゃないか頑張れと一蹴されてしまった。
人の気も知らないで薄情者・・・・
自己紹介、ホームルームが終わってひと段落して
二人が休み時間の度に襲ってきて困惑している。
俺の席正にカオス。
「羽馬くん・・・その・・なんで女子を二人もはべらせてるのハーレム王になったの?
バカなの死ぬの?」
なんだか妙に怒った口調で高藤名瑞奈が話しかけてきた。
この子は一年の頃クラス委員長をしていた人物で、ボブカットと眼鏡の見た目の少し気の強い女の子。
「いやいや、俺も困ってるんだ委員長助けてくれ」
俺はすがる様に委員長の服の裾を掴む。
その手をみて顔を少し赤くする名瑞奈。
「どういった状況化は知らないけどあまり風紀を乱さないでね。
あとまだ私は委員長じゃないわよ。」
手を腰にあて抗議する。
「高藤さ~ん。由樹兎が・・・ゆきとが・・・うわきして・・・とられちゃうー」
また訳の分からないことを言って寿里が委員長に泣きつく
「よくわからないので説明してくれない。ほんの3週間前までは貴方そんなに羽馬君にアプローチしてなかったし、
その・・・なにか羽馬君と進展・・があったとか。まさか大人の関係に」
またこじれそうな妄想を・・・