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キスをねだられ嫉妬が生まれ  作者: アルランド
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激しく求め合う二人

そのあと夢と寿里の合作手料理を食べて解散になった。

夢もその後なにもモーションを起こさなかった。

胸を触ったりしたら歯止めが効かなくなりそうで今まで触っていなかったのだがついに触ってしまった・・・

俺はベットに横たわってキスと胸の感触を思い出し枕で顔を隠したりしながら一夜を過ごす事になる。


翌日二人のベトベトアタックがなくナチュラルに横を歩いている。

その訳は学校の帰り際に夢がスマホをいじっていたことに起因するのだがこの時の俺はまだその事を知らない。



学校に着くと先に来ていた名瑞奈がムスッとした顔で俺の席の前に立っていた。

何か怒らせたのだろうか。

「おはよう名瑞奈」と軽い口調で俺が声をかけると名瑞奈に無言で教室の外に手を引っ張られて行く。


人気の無い屋上に続く階段に来る。

「どうしたんだよ名瑞奈」

引っ張られていた手を離されて声をかける

「昨日二人とはどこまでしたの?」

眼鏡の奥から俺を見る顔が照れているような怒っているような何とも言えない顔になっている。

少し沈黙を置き、バツが悪そうに頭を触る。

「・・・二人を抱きしめてキスした。それと・・夢の胸を触った・・・」

真剣なまなざしの名瑞奈の顔を見て正直に答える。

それ以外はと追及されたが、それ以上はしていないと目を見て言う。

夢がゆっくり顔を近づけ、口が触れてしまうのではという程の距離に近づき両手を首に回す。

「本命を決めるまでは私も二人と同じ様に扱ってくれないと駄目。二人にしたように私も愛してほしい」

接近した二人の荒い息遣いがお互いにかかる。

いつ二人の口が当たってもおかしくない距離で見つめ合う。

心臓が早鐘の如く脈打つ。

下げていた手を名瑞奈の両肩に置き軽くキスをする。

「そんなんじゃダメ」

頬を紅くして小さくな声で俺をじっと見て言う。


手を位置を変えて両腕で名瑞奈の身体をがっちりと抱きしめて口づけを交わす。

二人とも夢中で相手を舌を、唾液を吸い合うように熱くキスをする。

激しいキスを由樹兎がしたかと思ったら、少し顔を離して今度は名瑞奈から激しくする。

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