悶えるように喜ぶ
そしてにっこり微笑んで着替えてから由樹兎の家に行くねと、
ご機嫌になっている。
いやいや、来て良いと言って無いし、何故反対に機嫌がよくなるんだよ。
心の中で叫びながら少し前にでた寿里を俺はあわあわと手を伸ばす様な動作を取りすぐに手を引っ込めた。
夢は左腕にくっついたままで動じない。
「私も帰ったら着替える。覚悟しててね」
「おい・・・」
俺の言わんとしてる事が伝わってない気がする。何か言い間違えたのか??
火に油をいつのまにか注いでしまったのか。
何やら腕に掴まりながらスマホで文章を書いている夢。
帰り着く前に走って先に寿里は家に帰って行った。
すぐに行くからと言っていたので本気で来るつもりらしい。
この頃スキンシップが露骨に激しくなっていて危ないんだよな。
そう思っていたら夢まで家に走り出した。
「少し先に帰ってるね」と言って軽く走って行った。
何故家まで走るんだ・・・・
二人が何故走って行ったのか解からず俺はゆっくりと帰る。
俺が付くころには私服に着替えた二人が玄関の中で待っていた。
「お帰りなさい。由樹兎♡♡」何故かアクセントが新妻が旦那を迎えに出てきたようなニュアンスになっている。
「なんか気合入った服着てないか…二人とも」家で遊ぶ服とは思えないような出かけ着を二人とも来ている。
家で遊ぶのにそこまでおしゃれは要らないだろ・・・俺はその二人の可愛い姿にドキマギしてしまう。
「この服どう?可愛い?」
寿里がひらりひらりと腰をひねり胸とミニスカートを揺らす。
「私も見てこの服結構気に入ってるんだよ。」かなりお姉さまといった感じのワインレッドのパーティードレスの様な服を着た夢が言う
「二人とも・・・・凄く綺麗で可愛い。しかし刺激が強いというか・・なんと言うか
普通に家で遊ぶだけならそこまでおしゃれしなくても」
少し直視できなくなる。
「可愛いって」でへへと謎の言葉を発しながら寿里が悶える。




