休みにお泊り旅行危険な香りがする
一週間ほど過ぎてゴールデンウイークが近づいて来た。
五月の大型連休。それに色めきたる女子三人。
俺はどんな攻撃がくるのか内心は、期待と不安が入り乱れていた。
教室で、ぼおっとしていると3人が揃って席にやってきた。
「旅行に行きましょう。」3人が同時にそれぞれ違った言い方で言った。
「構わないけど、あまりお金無いから遠い所は無理だぞ」
「お泊り、お泊りがいい」寿里が興奮気味に言う。
「お泊りっておまえ・・・俺だけ別の部屋取ったりして高くつくんじゃないのか」
「なんで?一緒の部屋でいいじゃないと当たり前のように3人とも言っている」
三人の女子は小悪魔的な笑みを浮かべている。
「あのな、俺も健全な男子なんだぞ。間違いがあったらどうするんだ」
「それは・・それで」もじもじする寿里
「寿里・・・変な想像はよしなさい」
俺はそう言いながら寿里の頭に軽くチョップする。
チョップを受けて頭を抱える寿里。
冗談じゃすまないかもよ。などと小声で二人も後ろで言っている。
その後相談してやはり二部屋取ることになった。
予約は名瑞奈の親類の従妹が旅館を経営しているらしく、
そこで取ってくれるらしい。
早めに取っていないので部屋を取れるか解からないとか言っていたので
確定ではない。




