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キスをねだられ嫉妬が生まれ  作者: アルランド
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寿里をめぐり乱闘騒ぎ

「けっ!いいじゃねえか。おまえの女なのか・・・あん」

「少し一緒に遊んでもらおうと思っただけなんだよ兄ちゃん」

二人がぎろりとこちらを睨む。


「あんたら、こんな強引な誘い方しかできないのかよ。

俺より歳を取ってる割に女性のエスコートの仕方も知らないのか!」

俺は口調を荒らげる。

「なんだと!偉そうに。女の前だからって格好つけてるんじゃねえぞ!」

俺の襟首をニット帽の男が掴みくってかかってくる。

俺は睨み返す。

「一度痛い目に合わねえとわからねえみたいだな」

そういって右のこぶしを由樹兎に振り下ろす!

それを由樹兎は軽く左手で受け止めたて男の右腕をひねり上げた。

「いててて・・・」ひねられた状態から逃げるように男が体制を崩す。

「見っともないだろ、あんたら。そんな事ばかりやってるといつか人生の落伍者になって

取り返しのつかねえ状態になるぞ!」

ひねり上げていた男の腕を離し、姿勢を正し凛とした姿勢で言った。

大丈夫かなどといいつつ男二人は逃げて言った。

お決まりの覚えてろよ等とは言わないんだなと思いながら寿里の方を見る。

寿里は涙目で俺の上着の袖を少しだけ握っていた。


その様子を少し離れた所から見ていた夢と高藤も駆け寄ってくる。

「もう。危ないじゃないなんで喧嘩になってるのよ」

高藤がケガは無い?などといいつつ俺をみる。

「大丈夫だ、それより寿里大丈夫か」

俺は寿里を再度しっかり見て両肩に手をやりじっと目をみる。

そこでやっと落ち着いたのか怖かったよ~と胸に抱き着いて来て顔を押し当ててくる。

どうやらトイレで着替えて出てきた所さっきのナンパ男に言い寄られたらしい。

高藤が羽馬君喧嘩も強いんだねと言っている。

俺は中学の頃だが一年だけ親に薦められて空手を習っていた。

その影響でちょっとした騒ぎ程度は捌く自信がある。

今は習っていて良かったとつくづく思うよ。


寿里の格好はいつもセミロングのカールの髪型なのだがそれを止めて、

前髪を左右に両方編み上げて髪の毛にヘヤピンを片方にだけ付けていた。

服装は肩から腕にかけての一部の布の無く鎖骨が見える服で変わった形の服になっていて、

肌色に近いふんわりとしたデザイン。それに加えてミニスカートがなんだかエロ可愛い。

姿を見て少し見とれてしまった。


会う直前までは恥ずかしいので一枚薄いロングカーデガンの服を上に羽織って着たらしいが

少し責めすぎな気がする。寿里は胸が大きいので更に周りの男子にじろじろ見られてしまう。

「凄く可愛いぞ寿里。ただそのなんだ。ちょっと刺激が強すぎるので腕は隠そうか。」

一枚気合の入った服の状態で由樹兎とツーショット写真を撮ってから着てきたカーデガンを着てもらった。

それでもミニスカートとヒラヒラの付いた服装が可愛い。

なるほど・・・あまりの可愛さにあいつらも声をかけたってことか・・・

少し落ち着くまで構内ベンチに座って予定通りネズミーランドへ向かうことになった。

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