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キスをねだられ嫉妬が生まれ  作者: アルランド
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校舎裏で告白らいしい二人の姿。それを物陰から覗く二人の女性

日夢と顔を家の中で合したが特段変わりなく笑顔でおはようと声をかけてきた。

昨日の事がなかったかのように自然体だがウキウキしているようにも見える。

ギクシャクしてしまうのではと心配していたがそれはなんとか回避できているようだ。


寿里と合流したとも特段寿里に暴露するなどもなく平穏に登校した

校門前で委員長(高藤名瑞奈)が前で待ち構えていた。

「おはよう、羽馬君」ボブカットがいつもと違う様に感じる何だか少しおしゃれな髪形になっている。眼鏡の中から見える俺への目線も違う。

「おはよう委員長」少し顔を引きつらせながら俺は普通に挨拶をして通り過ぎようとする。

待ってと腕の袖を掴まれる。少し昼休みに話したいんだけどと言われた。


昼休み

校舎裏に呼び出された俺は委員長の来るのを待っていた。その姿を二人の女子が覗き見している。

「どういう状況なのかしら」夢と寿里が隠れて由樹兎の待ち合わせ場所を覗いている。

「まさか・・・・」寿里は悪夢を思い浮かべて少し凹んでる


「ごめんなさーい、待たせてしまって」委員長が走ってきて言う

「いや、いいんだけどなんの話かな」俺はバツがわるそうに横をむく。

委員長が俺の手を取る

「私とお付き合いしてください」委員長が俺の目を見て真剣な口調で言った。

何か話しているみたい程度の覗く二人。

対して俺は硬直して思考が回らない。

初めての正式な告白ではないだろうか。愛の告白のようなものは日常茶飯事になってきたようだったが

こういった形式ばったものは初めてだ。

「い・・・・いや・・・ごめんなさい」俺は自然に断っていた。

「生徒会室でも言ったけど特別な相手は今は作れないかなと思うんだ。

今の複雑な状況も状況だし」

真剣に向き直って言う。

「ありがとう。返事してくれて。でも諦めないよ。まだ本当に振られたってわけじゃないんだよね」

これからは私も意識してねと小声でにっこり微笑んでいう。

告白できてすっきりしたのかそう言って振られたにもかかわらず笑顔で帰っていった。

凄い短い告白イベントだった。

覗いている二人には何があったのか、イメージが違う態度と対応に告白だったようにはみえなかった。

その後も名瑞奈が俺の席によくくるようになり、二人ほどはベトベトしないものの俺の周りに3人の女子がいることが日常になりつつあった。

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