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キスをねだられ嫉妬が生まれ  作者: アルランド
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〇〇さんからの告白と甘いキス

「あの・・・いま何と」俺は聞き直したが高藤さんは答えない。

「それより、その大きいのもあっちにお願い。いつもつかえて邪魔だったのよ。」

テキパキと動きながら支持を出す。

まるで何も言ってないわよといわんばかりだが。


まあいいかと作業を続けていると背中に柔らかいものが当たる感触が、

高藤さんが俺の肩に手を置き背中にくっ付いている。

「あの高藤さんどうしました」俺は困惑しながら声をかける

「このままで少しいていい?」いや…そう言われましてもお…重い。

持っていた大きな荷物を諦めて下に降ろした。

永い沈黙の時間が続く。

「ごめんなさい。どうかしてたは」背中に体をあずけていた高藤さんがゆっくりと離れる。

「あのこれはどういう」振り返り高藤さんの顔を見る。

「わ・・・わたしも羽馬君の事好きだったみたいなの。自分では気づいてなかったみたいなんだけど。

比島さんや花咲さんが羽馬君にくっ付いてるのを見てなんか胸が苦しくなっちゃった。」

左手を胸の位置にもってきて苦しそうな表情を浮かべる。


俺はなんて言えばいいのだろう。委員長は気の知れたクラスメートというイメージだが、

夢や寿里も特別恋愛対象に未だになっていない。

そう考えると委員長も二人も同じ立場なのではないか。

「その・・・嬉しい告白なんですが今は誰ともお付き合いする気は」

俺が照れて左手で頭を触っていると不意に委員長が近づいてきて首に手を回す形でキスしてきた。

不意の事でびっくりしてたじろぐ。

唇はすぐに離したが首に回した手はまだ離れていない。

「あの委員長なにを」

「嬉しい告白だって言ってくれたじゃない。それだと少しは脈があるんじゃないかなと思って」潤んだ瞳でまたキスしてくる

思わず委員長の頭を抱きキスに応じる。

ディープキスというよりフレンチキス的な甘い長いキスだった。

二人は無言で照れくさそうに離れる。

「そういう事だから、羽馬君。私も交ざるからね」といって慌てた様子でカバンを握り生徒会室を出ていった。

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