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☀「 セロ 」もしも、マオとセロフィートが退魔師になったら……。  作者: 雪*苺
一二〇日目 【 続・試験候補依頼の依頼 】
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⭕ マッチ売りの妖かし 2


 セロが雨を降らせてかられぐらい経っただろ。

 人影が見えた。

 誰かが雨の中、立っている。


マオ:厳蒔磨絽

「 ──セロ、にか人が立ってるよ! 」


セロ:式神

「 人の気配ではないですね。

  “ マッチ売りのあやかし ” ではないです? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 あれが??

  人間だよな?

  子供じゃん? 」


セロ:式神

「 子供の姿をよそおい、獲物を待っているのかも知れません 」


マオ:厳蒔磨絽

「 獲物……ねぇ? 」


セロ:式神

「 マオ、行ってください 」


マオ:厳蒔磨絽

「 は? 」


セロ:式神

「 “ マッチ売りのあやかし ” の目的を探ってください 」


マオ:厳蒔磨絽

「 オレは “ ” で頑張っただろぉ!

  次はセロが言ってくれよ!! 」


セロ:式神

「 マオ!

  ワタシに浮気を気です? 」


マオ:厳蒔磨絽

なんでそうなるんだよ!

  オレは1人で頑張ったんだから、セロも1人で頑張ってくれたらいだろ! 」


セロ:式神

「 ワタシは雨を降らせるのに頑張りましたけど? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 どう頑張ったって?

  古代エンシェント魔法マジックを発動させただけだろぉ~~! 」


セロ:式神

「 マオ…… 」


マオ:厳蒔磨絽

「 兎に角、次はセロの番だからな!

  セロが襲われそうになったら、ぐ助けるから!! 」


セロ:式神

「 …………はいはい。

  仕方無いですね。

  今夜は朝まで寝かせませんから、覚悟してください 」


マオ:厳蒔磨絽

「 な゛っ……(////)」


セロ:式神

いやです? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 …………い、いやな訳ないだろ!(////)

  ……づるさんもないし(////)」


 そうだ。

 づるさんの前では、オレはセロとイチャイチャしたい気持ちを抑えて控えているんだ。

 だって、づるさんに悪いからだ。


 づるさんは女装してるオレをいてくれている。

 そんなづるさんの前でセロとイチャイチャは出来ない。

 づるさんはオレがセロをいてる事を察してくれてるんだと思う。


 オレはセロに対してだけは、独占欲が意外に強いんだ!

 だって、セロはオレだけのセロだし、誰にも渡したくないんだから!!

 例えづるさんがオレの恩人だとしても、づるさんがセロを好きになったら、敵と見なして敵視しちゃうよ!!

 心の狭いオレは、ライバルになったづるさんと仲良くなんて出来ない。


 だけど、づるさんはセロじゃなくて、オレをいてくれている。

 づるさんは親切で頼りになってい人だから──、セロを取り合うライバル関係にならなくてかったと素直に思ってるくらいだ!


 オレはセロを愛しちゃってるから、づるさんの想いには応えられないから、罪悪感がある。

 だから、せめてもの償いって訳じゃないけど……、づるさんの前では出来る限りセロとは一定の距離感を保って接してるつもりだ。

 セロもグイグイないしな~~。


 だけど、今夜のセロはグイグイてくれるかも知れない??

 期待していのかな?

 別行動をしてるづるさんを気遣って遠慮する必要もない!!


セロ:式神

「 はて?

  づるさんが出て来ます? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 え゛っ?!

  そ…それは~~…………恥ずかしい…だろ!

  声とか……聞かれちゃったらさ…(////)」


セロ:式神

「 声…です?

  …………たしかにマオの寝言は面白いですけど、づるさんもマオの寝言は聞き慣れてますし、気にする事ないです 」


マオ:厳蒔磨絽

「 ちっげぇよ!

  寝言じゃ──、ね…寝言ぉ!?

  オレ、寝言とか言ってんのか?? 」


セロ:式神

「 おや、言ってはいけなかった事でした。

  聞かなかった事にしてください♪ 」


マオ:厳蒔磨絽

「 出来るかよっ!!(////)

  寝言…………寝言を聞かれてた……(////)」


セロ:式神

「 安心してください、マオ。

  睡眠を必要としないげんさんもミカトさんもマオの寝言は聞いてます。

  づるさんだけではないですし、大丈夫です 」


マオ:厳蒔磨絽

が大丈夫なんだよぉぉぉぉ!!

  全然、大丈夫じゃねぇだろぉぉぉぉぉ!!(////)」


 ふわぁぁぁぁぁぁあああ!!!!

 恥ずかし過ぎるカミングアウトされたぁぁぁぁぁ!!!!

 穴があったら入りてぇぇぇぇぇぇ!!!!


セロ:式神

「 ──おや、どうしましたか。

  ずぶ濡れですよ、お嬢さん 」


マオ:厳蒔磨絽

「 はぁ!?

  誰が──、“ お嬢さん ” だよっ!! 」


セロ:式神

「 マオに言ってません。

  ──風邪を引いてしまいますよ。

  木の下へどうぞ、お嬢さん 」


お嬢さん

「 ──ありがとう… 」


セロ:式神

「 マオ、もう少しズレてください。

  お嬢さんがあま宿やどり出来ません 」


マオ:厳蒔磨絽

「 ズレたらオレが代わりに濡れちゃうんだけどな! 」


セロ:式神

「 マオは濡れても風邪引かないでしょうに 」


マオ:厳蒔磨絽

「 根に持ってんのかよ?

  オレがセロに “ マッチ売りのあやかし ” の相手を任せようとした事を── 」


セロ:式神

「 マオ── 」


 オレが思わず口走るとセロの柔らかい唇が、オレの口を塞いだ。

 塞いだ──って言うより、塞がれた??

 セロが大胆っ!!






セロ:式神

「 マオの妬きもちさん。

  落ち付いてください。

  ワタシはマオだけのセロフィートです。

  静かに出来ますね? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 ………………こ、今夜──、続きをしてくれるなら許す!(////)」


セロ:式神

「 はいはい。

  がとう、マオ 」


 セロは嬉しそうに微笑むと、オレの頭を優しく撫でてくれる。

 口チューの続き──したい(////)


 なんてオレが期待をしていると、セロはオレを木の下から押し出して、“ お嬢さん ” とやらを木の下へ招き入れた。

 ひでぇぇぇぇぇぇ!!!!

 木の下から押し出されたオレは、セロが降らせた雨に打たれてズブ濡れだぁぁぁぁぁぁ!!


 口チューの意味ぃぃぃぃぃぃ!!

 セロに騙されたぁぁぁぁぁぁ!!!!

 取り敢えず、先ずは雨をませろぉ!!

◎ 訂正しました。

  思ってるくだいだ!─→ 思ってるくらいだ!

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