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☀「 セロ 」もしも、マオとセロフィートが退魔師になったら……。  作者: 雪*苺
一二〇日目 【 続・試験候補依頼の依頼 】
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✒ マッチ売りの妖かし 1


──*──*──*── 村落


──*──*──*── 退魔仲介所


 ≪ 村落 ≫に到着したら、退魔仲介所へ入ってもろ(もろ)以下省略────。


マオ:厳蒔磨絽

「 ──今回の依頼はいろ(いろ)と厳しかったけど、無事に解決させる事が出来て、一安心だよ~~。

  取り敢えず、だいてい街道にはオレの式神キノコンを見張り役に置いてたから、“ ” みたいな厄介な怪異が出没したら片付けるように指示も出しといたよ。

  当分のあいだは安全にだいてい街道を利用する事が出来ると思うよ 」


受付人

「 そうかい!

  まお君の式神キノコンになら安心してだいてい街道の見張りも任せられるよ。

  まお君の式神キノコンく気が利いてくれるし、痒い所にも的確に手が届くから人手不足の退魔仲介所には是非とも1体は置いてほしいねぇ! 」


キノコン

「 お褒めいただきがとう御座いますエリ。

  お役に立てれて嬉しいですエリ 」


受付人

「 作業内容を覚えるのが早いし、作業は丁寧だし、謙虚で腰も低くて、誰にでも分けへだてなく親切に接してくれるんだよ。

  困っている村人の相談相手になってくれたり、壊れた道具の修理までしてくれて──、村人達も助かってるんだよ。

  子供にも年寄りにも大人気だよ!

  村人から敬遠されていた退魔仲介所がいこいの場になっちゃいそうで困っちゃうよ(////)」


マオ:厳蒔磨絽

「 キノコンは村人達とい事、良好な関係を築けてるみたいだな。

  流石、キノコンだな!

  可愛いだけじゃないよ!! 」


キノコン

「 ボクも村人さん達が好きになりましたエリ~~。

  元気な御馳走がて心が弾みますエリ♥️ 」


マオ:厳蒔磨絽

「{ た、べるなよ!

   くれ(ぐれ)べるなよ! }」


キノコン

「{ セロ様から御許しが出てないので、べませんエリ!

   ちゃんとわきえてますエリ★ }」


マオ:厳蒔磨絽

「 そ…そうか?

  それならいんだ…… 」


 オレは思わず笑顔を引き吊らせてしまった。

 チラッと横目でセロを見ると、セロはニコニコ笑顔で微笑んでいるだけだ。


 セロが命令をくだしたら、退魔仲介所で手伝いをしているキノコン達は、迷わず人間を襲ってべ始めてしまうんだろう。

 そうならないように、セロにはじゅう(じゅう)に頼んどかないといない。

 聞いてくれる保証はないけどな~~。

 今は、キノコンが村人達とく打ちけれているからしとしよう!


マオ:厳蒔磨絽

「 そっか……≪ 村落 ≫にはいこいの場になりそうな場所がだ無いんだな。

  どうせならさ、足湯に浸かりながらだんらんの出来る場所を作ったらどうかな? 」


セロ:式神

い案ですね。

  キノコン、村長さんや村人さん達と相談して、必要ならばいこいの場を建てておあげなさい。

 { ≪ 村落 ≫へ貢献すれば、お前への依存度が上がります。

   村長となり≪ 村落 ≫を手中へ治める為にも、村人達の役に立ち、喜ばれる事を積み重ねなさい }」


キノコン

「{ 心得ていますエリ。

   この≪ 村落 ≫をセロ様へ献上する為に──、誠心誠意,真心を込めて頑張りますエリ! }」


セロ:式神

「{ お前の働きには期待してます。

   ワタシに≪ 村落 ≫を献上する日を心待ちにしています。

   精進なさい }」


キノコン

「{ がたき御言葉ですエリぃ~~~~(////)

   セロ様の御期待に必ずや御応えさせていただきますエリ!! }」


 キノコンは百面相も可愛いな~~(////)

 心がなごんでするよ(////)


セロ:式神

「 マオ、次の依頼はなににします? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 そうだな~~。

  【 マッチを売るあやかしをなんとかしてほしい 】にしようか? 」


セロ:式神

「 マッチを売るあやかし…です? 」


マオ:厳蒔磨絽

「 マッチを売る?

  “ マッチ売りの少女 ” みたいだな~~。

  マッチなんて有るんだ? 」


セロ:式神

「 火打ち式発火法,まいぎり式発火法が有ります。

  マッチは近代的なしろものです。

  “ マッチ ” という言葉が、この≪ しまぐに ≫で使われるのはいささか奇妙です 」


マオ:厳蒔磨絽

たしかにな。

  この時代の人間が “ マッチ ” なんて画期的で便利な着火アイテムを発明して売るなんて考えがたいよな?

  カネに変わるきんのタマゴ的な “ マッチ ” をあやかしが売るかな?

  “ あやかし ” ってのも気になるし、“ マッチを売るあやかし ” が出没する場所へ行ってみよう! 」


セロ:式神

「 ──資料には “ てい街道に出没する ” と書かれてます。

  近くには≪ 里 ≫があります。

  てい街道は人のおうらいの多い街道のようです 」


マオ:厳蒔磨絽

「 よ~~し、≪ 里 ≫にある退魔仲介所へ寄ってから、てい街道へ行こう! 」


セロ:式神

「 はいはい 」


 オレはセロと一緒に退魔仲介所を出ると≪ 村落 ≫を出る。

 セロが転移魔法を発動してくれるから、てい街道に近い≪ 里 ≫へは一瞬だ。






──*──*──*── 里


──*──*──*── 退魔仲介所


 退魔仲介所へ立ち寄ったオレとセロは以下省略────。

 受付人に頼んだら、キノコンを退魔仲介所に住み込みで置いてもらえる事になった。

 すんなり承諾されるなんて、一寸ちょっと出来過ぎてるような気もするけど、キノコンが≪ 里 ≫の頼れるマスコットキャラになるのは間違いないだろう。


マオ:厳蒔磨絽

「 ──スタンプも押してもらえたし、行ってます! 」


キノコン

「 行ってらっしゃいませエリ 」


受付人

くれ(ぐれ)も無理しないようにな! 」


 可愛い癒し系なキノコンと心配性な受付人に見送られながら、オレとセロは退魔仲介所を出た。

 ≪ 里 ≫も出て、目的地の “ てい街道 ” へ向かったんだ!


──*──*──*──  蔕久保街道


マオ:厳蒔磨絽

が “ てい街道 “ か──。

  たしかに人のおうらいが多い街道だな。

  “ だいてい街道 ” とは大違いだよ 」


セロ:式神

だいてい街道は妖魔が出ると言われてましたし、かなり死人も出てました。

  利用者が少ないのは仕方無い事です 」


マオ:厳蒔磨絽

「 実体のあるあやかしよりも実体のない妖魔の方が恐れられてるんだな。

  てい街道には死人が出たって情報は? 」


セロ:式神

「 ないですね。

  “ ” より危険性は低そうです 」


マオ:厳蒔磨絽

ほんに低けりゃいけどな!

  “ マッチ売りのあやかし ” が出没する時間帯ってなんだ? 」


セロ:式神

「 曇天ですね。

  “ 今にも雨が降り出しそうな天候に出没する ” と書かれてます 」


マオ:厳蒔磨絽

「 曇天ねぇ……。

  雨なんて、ポツリともしなさそうな天気じゃんか。

  こんな曇りもしなさそうな天気のい日には、“ マッチ売りのあやかし ” は出てないじゃんか。

  ほかの依頼を先に片付けるか? 」


セロ:式神

「 雨なら古代エンシェント魔法マジックで誤魔化せます。

  天候を操る事は出来ませんけど──、ウォーター魔法マジックで雨のように降らせます 」


マオ:厳蒔磨絽

「 天候を偽造するわけか。

  セロなら朝飯前だよな~~。

  出てるかな? 」


セロ:式神

「 人が利用してますから、周辺を暗くは出来ません。

  てんきゅうですね 」


マオ:厳蒔磨絽

てんきゅう?? 」


セロ:式神

「 狐の嫁入りです 」


マオ:厳蒔磨絽

「 お天気雨って事か。

  あやかしが出ててくれるか微妙だな…… 」


セロ:式神

「 物は試しです。

  あの木に隠れて様子を見るとしょう 」


マオ:厳蒔磨絽

「 分かったよ。

  セロ──、頼むな! 」


 お地蔵様が横に4体並んでいる右横に生えている木の裏へ移動して姿を隠したら、セロが古代エンシェント魔法マジックを発動してくれた。 

 晴れていた上空に雲が集まってて、雨が降り出した。


 突如、雨が降り出した事で、てい街道を利用していた人達が足早に駆け出し始めた。

 雨に濡れないようにてい街道から離れて行く。


マオ:厳蒔磨絽

「 雨を降らせた所為で利用者がなくなるじゃんか!

  これじゃあ、誰もなくなっちゃうんじゃないかよ! 」


セロ:式神

「 その時はマオが身体からだを張って、“ マッチ売りのあやかし ” と対峙すればいです 」


マオ:厳蒔磨絽

「 また、オレかよ!

  “ マッチ売りのあやかし ” を退治する時はキノコンに任せるからな! 」


セロ:式神

「 好きにしてください 」


 オレはセロと一緒に暫くのあいだ、“ マッチ売りのあやかし ” がるのを待ち続けた。

◎ 訂正しました。

  ≪ 村長 ≫ ─→ ≪ 村落 ≫

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