⭕ いざ、さちまの里へ 4
セロフィート
「 育てる必要はないです。
10歳迄に予兆が現れなければ、〈 創造主の館 〉へ転移させれば良いだけです 」
マオ
「 相変わらず人間には鬼畜だな~~ 」
厳蒔弓弦
「 ……………。
( セロもマオもとんでもない人物なのかも知れないな…… )」
セロフィート
「 そろそろ、休んでください。
明日は今日より少々ハードになります。
明日に備えて早目に休んでください 」
マオ
「 そうだな。
明日は4ヵ所の水場で妖魔を倒さないといけないもんな 」
セロフィート
「 地面が凸凹してますから、寝易いようにレジャーシートを浮かせました 」
マオ
「 有り難な、セロ!
弓弦さん、毛布寝袋に入って寝るんだよ。
中がモコモコしていて暖かいんだよ 」
厳蒔弓弦
「 ねぶくろ??
聞いた事ないな。
初めて見る… 」
マオ
「 弓弦さん、履き物を脱いでレジャーシートの上に上がってね 」
厳蒔弓弦
「 分かった。
セロは敷物を浮かせられるのか…。
凄い力だな 」
セロフィート
「 日々の生活を便利にしてくれるのが魔法の力です。
これならレジャーシートも汚れません 」
マオ
「 “ 浮いてる ” って言っても不安定じゃないから、安心して寝れるよ 」
そんな訳で、セロは水場の前に設置した椅子に腰を下ろして座ると読書を始めた。
オレと弓弦さんは地面に浮いているレジャーシートの上に上がると、装備品を外した。
弓弦さんは浮いてるレジャーシートの上に上がるのも寝袋を使って寝るのも初めてみたいだから、弓弦さんの様子を見ていると微笑ましい。
左右に置かれた毛布寝袋の中に入ると、ライトの明かりが薄らいでいく。
寝易いように自動で明かりが調節されるようになってるみたいだ。
段々と暗くなっていく水場で弓弦さんとオレは就寝した。




