✒ 尻小玉を抜く妖かしの正体 3
マオ:厳蒔磨絽
「 セロ!
何で、あんな事を言ったんだよ! 」
セロ:式神
「 はて?
あんな事…です? 」
マオ:厳蒔磨絽
「 『 池から妖かしを追い出すのも退治するのも里長達の勝手にすれば良い 』って言った事だよ!
本当に妖かしが退治されちゃったら、どうすんだよ! 」
セロ:式神
「 知った事ですか。
マオ、依頼人である里長に喧嘩腰になるのは良くなかったです。
陰陽師も退魔師も “ 人間の味方 ” という立ち位置を前提として話をするものです。
妖かしを庇うような発言は避けなければなりません。
思う事は多々あるでしょうし、腹の立つ事も飲み込めない事も言われるでしょう。
抵抗して言い返すと低評価を付けられます。
依頼人へ喧嘩腰に話すのは今回限りにしましょう 」
マオ:厳蒔磨絽
「 …………だって…あんまりじゃないかよ……。
≪ 里 ≫が出来る前から池を住み処にして暮らしていた妖かしが──、身勝手な人間の都合で池ら追い出されるかも知れないんだぞ!!
下手したら他の陰陽師か退魔師に退治されちゃうよ!!
あんまりだよ……。
永年暮らしてた家を後から来た人間達に奪われるなんて……。
幾ら何でも酷いじゃないか!
相手が妖かしだからって、許される事じゃないだろ!!
こんな事が罷り通って良いわけないっ! 」
セロ:式神
「 それが罷り通るのが人間社会です。
人間が先住民を追い出し、住み処を奪い住み着く事は遥か昔から行われている事です。
人間は “ 与える ” よりも “ 弱者
自然界では弱肉強食と言いますね 」
マオ:厳蒔磨絽
「 弱肉強食の枠
オレ……妖
セロが綺麗にしたあ
好き勝手に使わせたくない!!
何
セロ:式神
「 妖
マオ:厳蒔磨絽
「 そうだな。
だけど──、それがどうした!
人間から理不尽に住
オレは理不尽に虐
セロ:式神
「( あははははっ!!
いいねぇ~~、やっぱりマオは面白い子だ!
全
マオ:厳蒔磨絽
「 セロ…………やっぱり、無理かな? 」
セロ:式神
「 さっきの威勢の良
先ずは妖
妖
マオ:厳蒔磨絽
「 セロ!
有
セロ:式神
「 あくまでも、妖
強制はしません。
妖
良
マオ:厳蒔磨絽
「 うん……分かったよ…… 」
セロ:式神
「 池へ行きましょう 」
セロに手を握られて、里
頭に血が上
大声でセロと話してたから、里
やっちゃったな……。
セロに言われる通
だけど、それでも構わない。
罪
高
オレは──、間違った事なんてしてない!!
………………多分な!
──*──*──*── 池
マオ:厳蒔磨絽
「 セロ──、どうやって妖
セロ:式神
「 キノコンに任せます。
恥ずかしがり屋さんな妖
マオ:厳蒔磨絽
「 キノコンって怪物
怪物
初耳だよ… 」
セロ:式神
「 キノコンはワタシが品種改良した怪物
可能です 」
マオ:厳蒔磨絽
「 相変わらずキノコンを弄
セロは転移魔法を発動する。
魔法
キノコン
「 何
キノコンはセロに向かって、ビシッと敬礼している。
キノコンって敬礼が好きなのかな?
いや……、実
可愛いから良
セロ:式神
「 お前には、この池を住
セロがキノコンに妖
セロの説明を聞いているキノコンの百面相が可愛いんだがwwwwww(////)
表情がコロコロ変わるなんて、感情移入が凄いな。
感受性が強いキノコンなのかな?
セロ:式神
「 ──では、任せましたよ 」
キノコン
「 了解しましたエリ!
お任せくださいませエリ!
行って参りますエリ! 」
元気に返事をしたキノコンは、ドボンッ──と池の中へ入って行った。
茸
セロ:式神
「 暫く待っていましょう。
此
マオ:厳蒔磨絽
「 う、うん 」
セロはテーブルと椅子を〈 テ
テーブルの上には美
セロ:式神
「 マオ、座ってください 」
マオ:厳蒔磨絽
「 うん(////)
和菓子なんて久し振りに食べるよな。
≪ 日
セロ:式神
「 懐
マオ:厳蒔磨絽
「 和菓子専門店も飲食店に入れても良
セロ:式神
「 好きにしてください 」
キノコンが戻って来
昼




