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死神の箱庭

作者: 宇涙橋玄斗

いつからだろ・・・・?

死ぬ場所を探すようになったのは、

ずっと前からの気もするし、

最近だった気もする。


自殺企図、

自傷行為を繰り返して

身も心もボロボロだった。

だけど、死ぬ勇気なんてないから

毎日を惰性で生きていたんだ・・・・・


僕が幼い頃、

世界は、

希望に満ち溢れ、眩しかったけど、


そんな事ないと云うことが、

大人になって理解できるようになってから

オトナの世界に絶望してしまったボクは・・・


―――――――――


歯車のない時計のように、

動かないココロは、

死ぬ目的も生きる目的も

見つけられずに屍のように生きていく。



そんな日々が

過ぎ去って身体から魂が抜けたとき


閻魔の前で減刑を乞うボクが

逝けるのは天国か

それとも地獄か・・・

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