ハジマリ
初投稿なので温かく見守ってください
ある日突然地上に現れ、魔物を増殖しまたたく間に世界の国々蹂躙し始めてから相当な月日が流れ去っていった。人々はいつ終わるかわからない日々に脅えていた。
そこに桜花騎士団という冒険者ギルドの中でもトップクラスの集団が拠点としていた街の宿にいた。
「コウヤ、うちも桜花騎士団に入れてよ。」
「駄目だ!」
「なんで? いいでしょ?物持ちからやるからさぁ」
桜花騎士団のリーダーに宿屋の少年が話していると。
ドンドンドンッっと戸を叩き「魔人が来た!!」と入って門番がバタりと倒れた。
桜花騎士団は、急いで魔人の下へ行くと、桜花騎士団と因縁の強い相手。
魔物を引き連れた魔人オルガがそこにはいた。
「オルガ!この街には手を出させない」
「ん? 何、言ってるんだ。 ほしいのはお前らを倒して獲れる星だ。 街には興味も無い」
「なんだとぉ!?」
5人同時に煌器を出し構え攻防が始まる。
次々と魔物を倒していき、魔人オルガと対したとき。
「いっけぇ!! オルガなんてやっつけちゃえ」
宿屋にいた少年が、近くに来てしまっていた。
それに桜花騎士団のメンバーの一瞬の隙ができてしまう。
それに気がついたオルガは少年の頭を掴んで盾にしてしまった。
「……人質をとりやがったか」
「違うな!」
ドン!!
と少年を攻撃し桜花騎士団の方に投げつける。
「今だァ!!」
陣形を崩したところにオルガの最大の攻撃が炸裂してしまう。
「ついにやったぞ! 桜花騎士団を倒したぁ。 これで魔人の王になれる」
煙が立ち上る中、言い放ちよろめきながらその場を去っていった。
桜花騎士団は生きていたがそれぞれ大きなダメージを負っており瀕死な状態だったが、その横で今にも命が燃え尽きそうなな少年が話していた。
「コウヤさん、弟の命助けたいんですよね?」
と盾使いが話す。
「……」
「皆、一度はお前に命救われてるから使えや」
と煌器を形成する前の魔力の塊に槍使いがする。
続いて、斧使い、銃使いも同じ事をする。
「み、みんな! そんなことしたら……」
「気にするなっての」
コウヤが4人に感謝し魔力の塊にして少年に注ぎだした。それに続けとばかり他の四人も注ぎだしていく。
月日が流れ
「本当に……いいんだね? こいつをしてしまうともう後戻りはできなくなるよ?」
ガチャッっとモノを手に取る老婆がヒトリの少年と会話している。
「それでも、 いいんだね?」
「……」
少しビビリながら生唾を飲み答える。
「おっ おう! やってくれ!!」
「やっと冒険者になれる条件を手に入れたんだから……探さなきゃならないんだから!」
と指を差し出して老婆が指に向かってチクッと針を刺しカードに血を垂らす。
「そんなことでビビッてちゃ話にもならないんだけどねぇ」
「魔人は、まだまだひよっこのお前じゃ無理だから街の近くの魔物にしなよ」
と壁にかけてあるボードの中から魔人討伐依頼書ばかり見て目を輝かせている少年に語りかけるも反応が見られず老婆が杖振上げた。
ガツーン!!っと後ろから少年の頭に向かって振り下ろされた。
「うぎゃーー!!」
頭を抑えながら飛び跳ねる。
「見てるだけならいいだろ?」
「取ろうとしてるヤツが何言ってんだい。ほら、冒険者カードだよ」
と冒険者カードを渡され、念じるとカードが粒子になって少年の手の中に消えていく。
再び念じると、手の中に現れる。
これで、冒険者としての一歩を踏むのであった。




