君と青い空を見上げて。
大学生である山下祭の楽しみは毎日のネットサーフィンだった。ある日、いつもと同じようにパソコンを起動させようとすると、年季の為かディスプレイが真っ暗になってしまう。仕方ないと諦め、開けっ放しのカーテンを閉めにいった時、突如奇妙な言葉がディスプレイに表示された。現実に有り得ないと冷静に考える反面で、恐怖に心音を速める。【行きましょう】の文字とともに現れた何者かの手により、祭はディスプレイに引きずり込まれてしまう。祭がいなくなった部屋のパソコンには【準備は完了しました】【物語は始まります】の文字が残され、祭の異世界での生活が始まる。