表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

魔王誕生

誤字脱字の酷い作品になると思いますが、ご了承下さい


この物語は魔王を倒しましょうと繋がっています(魔王を倒しましょうはまだ公開していません)

「おらぁきびきび働けぇ!!」


男は鞭をボロボロの布を纏っている男性に何度も打ち付ける


「はい……すみません」


男性は痛みをこらえ重い荷物を運んでいく





ここは奴隷が絶え間なく買い取られては捨てられる国、ジュネラル王国


もちろんそんなことは裏向きで、表は世界で1番栄え、有名な国である


もちろん奴隷のことなんて表の奴らは知らない


そのことがある少年の怒りを増やしていく


「おらぁ餓鬼、さっさと動け!!餓鬼だからって休んでいい訳じゃねぇぞ?」


「知ってるよ。クズやろう」


「なっ……」


少年は自分より重い石を持ち上げ運んでいく


「ちっ………調子に乗りやがって」

















少年は石を運び終えると隠れ家にいく。少年が見つけただれも知らない空間。


少し狭いがそれを抜かせば奴隷にとっては安らぎの場所だった


「……ふぅ~」


少年はため息をつき目を閉じる


(お母さん……お父さん…………)













































す………… すて………だ…… 捨てるんだ。こんな奴!!私の息子でもなんでもない!!


そうですぞ、こんな奴が陛下の息子と知れ渡ったら、大変な事になりますぞ


でも……私達の子供……


こんな奴はいらん!!今すぐ地底奴隷地域に捨てろ!!




「はっ………ハァ………ハァ………」


(また、ここで終わる………なんなんだよ……この夢…………)


少年は汗をかいていた


しばらくその夢が頭から離れないまま、外を覗く


そろそろ昼の時間らしいのか、他の大人たちは戻っていく


ちなみに少年がここで休むことは奴隷の人たちは全員知っていた。だから表の奴らが見ていなければ簡単に行き来できるのだ


「早く来い、昼飯の時間だ」


「わかった」


少年は隠れ家からでて大人達についていく


昼ごはんと言ってもパン一枚である


「………表の奴らは、俺らが地獄を見てるのを知らずに生きてるのか」


「あぁ」


「………腹が立つ、誰だよ……俺達をこんな目にあわせた屑野郎は」


「さぁな、それより早く食べないとまた怪我するぜ?」


周りの大人は表を恐れ従うことしかしなかった


「……力が………ほしい………世界を変えるほどの力が…………」


少年の周りに黒い霧がまとわり付く


「なんだこれ」


その霧は次第に少年を包み込む


力が欲しいか


「!?」


霧に包まれた瞬間、声が聞こえた


力を求めて何に使う


「俺は……力を手に入れたら………世界を作り変える!!表と裏がこんなにはっきりと分かれて苦しみながら生きてる奴らのことなんか知らないでのうのうと生きている奴らが許せない。だから世界を作り変える!!」


貴様の意思を認めよう。その覚悟に免じて、我が闇……魔王の力を受け取るがよい


黒い霧が少年の体の中に入っていく


「力が……湧いてくる…………あはは、あはは………あはははは、あーっはははははは!!」


少年はその場で力を解放し積み上げてきたものを全て壊した

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ