片思いから恋が叶うまで。
私は、ある人に恋をした。
私が就職した時、同僚となる方々は皆、歳はバラバラだったが私よりもだいぶ年上の人達ばかりだった。
私は昔から極度の人見知りで、緊張しい性格。
学校卒業してバイト経験も無く初めての職場だった。
私の職場は、障害者の方のデイサービス。
好きになった彼は、私とは違いこれまで沢山経験を
積んできて、今年この職場に異動してきた。つまり、
経験年数は全然違うが、一応「同僚」になる。
このデイサービスでは、施設内で4つのグループが
ある。私と彼は、別々のグループな為あまり最初は
関わりが少なかった。私のいるグループはグループ
長を始め、家族みたいに接してくれる人が多かった。
彼も時々私のいるグループの部屋に仕事の用事で
来たり、遊びに来たり。日に日に呼ばれることも増え
ある事がきっかけで、グループに呼ばれて皆の前で
歌ったり、クイズ出したり、踊ったり…色んなことを
して笑わせてくれた。彼は職場のバスの運転もして
いて、私は助手として乗ることも多かった。そうしているうちに、彼と話すことも少しずつ増えていった。
そしたらいつの間にかね、彼のことが気になりだして
目で追うことも増えていった。バスで一緒になること
がほんとに嬉しくて嬉しくて。その時間が一番幸せだった。私には職場の中で一番歳が近い女性の先輩
(Yさん)が居る。その人は優しくてスタイル良くて可愛らしくて、なんかフワフワしてて、ほんとに好きな先輩が居た。
でもね、グループの先輩たちがYさんと彼が
くっつかないか、日に日に言うことが増えていった。
それを聞いてて私の心の中はモヤモヤした…
私と彼の歳の差は(20)、先輩と彼は多分(15)ぐらい?
私は「どうせ私なんか…相手にされない…
綺麗で可愛らしい大人の女性が良いに決まってる…」と
ネガティブでマイナス思考ばかりだった。
彼もYさんも、周りからくっつかないのか言われてる
場面を見たり、部屋や事務室など2人が一緒に仲良く
話したり笑ってたりするのが見てて辛かった…
用事があっても、2人がお話ししてる空間に入って
行くのもできなかった。日に日に彼を思う気持ちは
募るばかり。しかし、想いを伝えたり行動に移すこと
はその時の私にはできなかった。一生伝えれず、片思いのままで終わると思っていた。
Yさんと一緒に居る時に、彼のことを聞いたんだ。
「Yさんは彼のこと、どう思ってるんですか?」と。
そしたら、「とても優しくて、面白い人だよね*ˊᵕˋ*」
と応えが返ってきた。それを聞いてるのも辛かったが
「好きとか、付き合いたいとかはあるんですか?」と、
つい言葉に出してしまった…。そしたら、
「良い人だとは思ってる。ただ私は付き合う=結婚を
考えちゃうんだよね。好きとか、好意はないかな」
と自分が全然想像していなかった応えが返ってきた。
すると、逆に質問が返ってきた。「(彼のこと)どう
思ってるの?」って。その時自分は、「私も優しくて
面白い方ですよね。どちらかと言えば好きな方ですよ
ただ自分からは好意があっても伝えられないから、
相手から告られたら全然OKする感じです」と素直に
好きとは言えず、そんな感じで返してしまった。
すると、「応援してる!」だったかな?Yさんはそう
言ってくれた。
周りの先輩方はYさんと彼がなかなかくっつかない
のが分かると、私と彼をくっつけようとしてくる
ようになった。Yさん達が言われてた時は正直
ちょっと困り気味だったみたいだから、それも少なく
なって良かったと思う。私はYさんと彼が言われてる
のがほんと心の中では嫌だったから、相手が私になっ
て内心ほんとに喜んでいた。だからってお付き合い
できる訳じゃないんだけどね。
少しづつ話す回数も増え、入ってる分掌部が
一緒になり、仕事の販売会に一緒行くこともあった。
販売会の休憩中、可愛かったからって太った猫の
ストラップを二つ買ってきて、いらないか聞いてみた
ら一つもらってくれた!オソロができて嬉しかった!
他にも、売ってあるお菓子類をあげたり色々した。
販売会の時は、二人きりの空間で車移動があるから
そん時も自分一人でドキドキしてたなぁ。
しかしある日、自分がコロナにかかってしまった…。
前の日に一緒にバス乗ってたんだっけ、詳しくは
忘れちゃったけど自分がキツイことは置いといて
彼にコロナになったことの報告。「うつったりしてない
ですか?」と心配で心配でLINEした。彼はお見舞いで
色々買って持ってきてくれた。色々あって気持ち的に
も落ちてて…コロナにかかってる今の状況で、お見舞いで持って来てくれたお礼を伝えた時に「ダメだったら全然断ってくれてもいいんですけど…ハグお願いしたらだめですか…?」と本音が漏れてしまった。言った後
は断られるのを覚悟で構えていたのだが、「自分でいいなら」だったか曖昧だがお断りされなかった。
車に乗せてもらい、場所を移動した。あたりは夜で
真っ暗だった。自分が嫌ならやめたり断ってもと
確か伝えはしたが、彼はひたすら「乗りかかった船
だから、おいで」と優しく包み込んでハグしてくれた。
とっても心臓バクバクで、だけど嬉しくて幸せで…
長い時間ハグしてくれたが、時間が経つのがあっと
いう間に感じた。幸せすぎて幸せすぎて…
だけど終わってバイバイする時には、もうこうやって
ハグしてもらうこともこれから先二度とないのかなと
寂しい気持ちでもあった。しかし、それから数日
経っても「またしたい」ということを伝えると、
彼はハグしてくれた。私も欲があるからさ、
どんどんしたい事が増えていくんだ。ほんと何回か
ハグする日を重ねていくごとに、少しづつ自分の
したい事や気持ちを伝えるようになっていった。
「こうやって最近ハグするようになったけどさ、
付き合ってもない彼女でもない人とするのは嫌じゃ
ないの?」とか色々自分にとっては嫌な質問をすることもあった。それでも彼は優しく受け止めてくれた。
そしたらね、ある日『キス』もしちゃったの。彼も
自分の想いを言ってくれるようになっていった。
彼が家に来ることも少しづつ増え、ハグの内容も
だんだん過激に要求した。彼が照れたり恥ずかしがる
姿がとっても可愛すぎた…///私が最後のお願いという
か伝えてみた。するとある夜、彼と体を重ねた。
まだ付き合ってはなかったが、彼の告白する場面が
毎回「ここ?!」って笑わせてくれたが私もなかなか
素直に応えられずにいた。なぜから、「掃除をさせて
くれ。彼氏になれば〜」など、今?って場面が多く、
応えるにも応えれなかったのだ。しかし、また体を
重ねた時、真剣に告られ私は「OK」し、彼と恋人同士になれたんだ。
彼に片思い中は、辛かったこと・嬉しかったこと
色々な感情があったが、私が伝えた「ハグしたい」と
想いから彼との関係がここまで変わることになった。
あれがなかったら、彼に気持ちを伝えられないまま、
好きという気持ちを隠して今も働き続けていただろう
結果、好きだった彼と恋人になれてほんと嬉しい。
付き合う中で、こんな人なんだって性格が分かって
きたり嫌なことしちゃったり喧嘩したり当たったり
沢山これからもしちゃうかもしれないけど…
こんな私と付き合ってくれて、好きでいてくれて
ほんとにいつもいつもありがとう。これからも好きで
いてください。これからも、よろしくね*ˊᵕˋ*




