『メタフィジックの廃頽』・・・『詩の群れ』から
『メタフィジックの廃頽』
・・・『詩の群れ』から
㈠
エンドレスな、交換神経に於ける、体制のメタフィジックが、滅亡する。
終わりなど無い範囲で、偶然に、何かが一致してしまうことの、驚嘆だろ。
㈡
廃頽の儀式は、葬列に美的範疇を持ち込む、剥離世界の明滅的滅亡。
イカレタ視界で、そう、生きとし生けるものの、物の怪を知る。
㈢
改行して、え、問題は複雑だって?
複雑じゃない、問題など、在るだろうか、其処は恐らく、無為無住の精神廃頽世界さ。
㈣
此処で、メタフィジックの廃頽は、消失する、明日の、太陽を前にして。そうだろ?